2022-07-01 11:00

SKE48井上瑠夏×坂本真凛、新時代開幕SP…あの壁の向こうに

「BUBKA8月号」表紙を飾る櫻坂46
「BUBKA8月号」表紙を飾る櫻坂46

――そもそもオリジナル公演をもらえることをどう理解していましたか?

坂本真凛 チームSはオリジナル公演をいただいたメンバーが誰もいないんです。本当にいただけるのかなという疑いの気持ちもあったけど、チームSが最初にいただけるということは期待してもらっているということなのかなとも思ったので、期待に応えたかったです。

井上瑠夏 発表された時は、オリジナル公演ってどんな感じなんだろう、新しい姿を見せられるのかなという嬉しさがありました。

――オリジナル公演って、自分の立ち位置、自分の衣装、自分の歌割をもらえますよね。シングルやカップリング以外でその経験は基本的にはできません。でも、公演曲ってオリメンじゃなければ、誰かの曲、誰かの立ち位置、誰かの衣装じゃないですか。そういうことに対して、もどかしさはなかったですか?

坂本真凛 たしかに。曲をやるにあたっては、必ずこういうイメージというものが絶対について回るものです。でも、オリジナルにはそのイメージがないから、どう見せるべきかって自分で考えないといけなくて。メンバー間で考え方の違いを埋めるのが難しかったです。

井上瑠夏 私は48グループのファンだったから、先輩方の公演や立ち位置を受け継ぐのは当たり前という感覚で入ってきました。真新しい公演をやることに驚きがあったし、新しい衣装を着ることにも重みを感じました。オリジナルじゃないことで比べられるから、そういうことで落ち込んだことはたくさんあったけど、たくさん練習すれば自信がつくじゃないですか。先輩はどういう動きをしているんだろうって、何度もスロー再生して研究して。だから、挑んでやるっていう気持ちでした。そうじゃないと、上にいけないから。

坂本真凛 私もSKE48のファンだったから、自分が見ていた、キラキラしたSKE48を超えられるようながむしゃらさをお届けして、自分も楽しみたい気持ちが大きかったです。

――オリジナルを経験したことで、気持ちが変わったことはありましたか?

井上瑠夏 今までは、私たちが振りを覚えるとしたら先輩方の振りV(振り付けを覚えるための映像)を見ていたけど、この公演が10年後に再演されるとしても、後輩たちが「あの公演ができるんだ! やったー!」って思ってもらえる公演にしなきゃと思って。そこの意識はすごく変わりました。

坂本真凛 私にとっては今までの公演が大きすぎる存在だったので、それを超えられるような公演を作れるかどうか、SKE48のイメージを変えられるかどうか、SKE48の入口を作れるかどうか。そういうことができるメンバーになりたいと思うようになりました。

――小室哲哉さんの楽曲はいかがですか?

坂本真凛 解釈が難しい歌詞だなって思います。

井上瑠夏 秋元(康)先生の歌詞はAメロで頭に思い浮かぶワードが出てくるんですけど、小室さんはそれがないから、解釈が難しいんです。

――秋元さんの歌詞は、Aメロで季節や場所を大まかにさらっと書きながら、登場人物の関係を説明しますよね。だから、特定のイメージがしやすい。

井上瑠夏 それです!

坂本真凛 だから、みんなで解釈をする時に意見がなかなか揃わなかったんです。

――インタビューの続き、アザーカットは発売中の「BUBKA8月号」で!

取材・文/犬飼華

坂本真凛=さかもと・まりん|2002年2月2日、愛知県出身。肝心な時に限って得意技「やったね!」を忘れる国宝級ドジっ子。20歳を迎え、大人の色気を振りまき始めたマリン・モンロー。今年中に20歳メンバーが4人になる、疑惑のティーンズユニット「プリマステラ」所属。愛称は「まりん」。

井上瑠夏=いのうえ・るか|2001年6月12日、熊本県出身。関節技「ジャベ」で赤子の手をひねるが如くファンからタップを奪いまくるルーチャンリブレ・フライ級王者。本誌4月号で解禁した水着は大反響を呼び、虎視眈々と2度目のグラビアを狙っている。愛称は「るーちゃん」。

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