SKE48須田亜香里×山本昌「笑顔にスランプはない！」＜BUBKAアーカイブ特別編＞

目標の設定方法

――昌選手の本を拝読して共通点があると思ったのが、自分のなかで限界を作らないっていうことなんです。須田さんは「自分の限界にチャレンジすることが私のアイドル像だ」って言ってまして。

山本　いいねぇ！彼女はホントに正しいアイドルだと思うよ。伸びる要素しかないよね。

須田　うわ、ありがとうございます！

山本　ここまでと思ったら、その手前で終わっちゃうんだよね。「今年は10勝したい」って思うと、7～8勝で終わっちゃうの。10勝したかったら「15勝したい」って言わないと。15勝するつもりでちょうど10勝ぐらいだから、1.5倍ぐらい先を見るようにしてますね。若い頃からずっとそうだった。いい時ばかりじゃないことは経験則で知ってるので、目標は2倍先に置いておく。それを本気でやって、やっと自分の目標に届くんじゃないかな。だから40歳までやりたいなら50歳までって思わないといけないし、来年はベスト10に入ろうと思ったら、5位以内に入ったるぐらいの気持ちでやっと10位ぐらいじゃないかな。

須田　そうですね。

山本　そうなってほしいな。すごく飛躍するんじゃないかって期待しちゃうね。

須田　ありがとうございます。

――自主トレに連れてってもらいますか？

須田　そうですね。

山本　一緒にトレーニングする？

須田　私、腹筋は自信あるんです。

山本　僕はカラオケ付き合うわ、ボイトレで。

須田　うれしい(笑)。

――須田さんの今の限界を超えた目標ってなんですか？

須田　SKE48はチームが3つあるんですけど、SからKIIに移ったので、まずはKIIが一番いいって言ってもらえることかな。「須田がいるからKIIがいい」って言ってもらえるように。

山本　いいねぇ！それぐらいの気持ちだよ！チームの中心メンバーとして引っ張らなきゃいけないね。