2022-06-04 18:15

プロレスラー高阪剛、格闘技人生に幕…TKが語るリングス時代

――かつてのリングスの仲間も含めて、誰にも言わずに孤独な戦いを続けていたっていうことですもんね。

高阪剛 そうですね。本当に大変だったろうなと思いますけど。でも「もう一回リングに上がる」というようなこともおっしゃってましたよね。

――それを目標にしていると言ってましたね。

高阪剛 おそらくそれがモチベーションとなって克服できたんじゃないかなと思うところがありますよ。山本さんの性格上、ホントに一本気なので。

――昔から「リングスバカ一代」っていう感じの人でしたもんね。あとリングスの日本人選手の話で言うと、やはり途中から田村(潔司)さんがUインターから移籍してきたのは大きかったですか?

高阪剛 大きかったですね。何が大きいかって言ったら、当時自分のリングス内の立ち位置がまだトップではなかったので、「スパーリングいいですか?」って、率先して挑んでいけたんですよ。

――山本さんや長井さんはバリバリのライバル関係だけれど、高阪さんは立場が若手だったからこそできたと。スパーをやってみて、どうでしたか?

高阪剛 田村さんはリングスに来る前から、木口道場や日体大レスリング部に出稽古に行って、Uインターの道場とは違う技術を身につけにいっていた時期だったと思うんですよ。だから一個一個の動きや技に、ちゃんと理由がある感じがしましたね。リングスの選手たちは闇雲に強い印象があったんですけど、田村さんは腕十字ひとつにしても、なぜここで極まるのかポイントを丁寧に教えてくれたんです。そのあたりは、その後の自分にも生きましたね。

――インタビューの続きは発売中の「BUBKA7月号」で!

取材・文=堀江ガンツ

高阪剛=こうさか・つよし|1970年3月6日生まれ、滋賀県出身。リングス、UFC、PRIDEなどで、日本を代表するヘビー級ファイターとして活躍。04年11月の『PANCRASE 2004 BRAVETOUR』ではパンクラス初参戦にして初代スーパーヘビー級チャンピオンに輝く。今年4月の『RIZIN.35』で現役生活を引退。現在は、自身が主宰を務めるジム「ALLIANCE」で後進の育成に携わるほか、解説者としても活動している。

「BUBKA7月号」コラムパック
「BUBKA7月号」コラムパック

Amazon Kindle

楽天Kobo

Apple Books(Mac または iOS デバイスのみ)

Google Play

紀伊國屋Kinoppy

BOOK☆WALKER

honto

セブンネットショッピング

DMM

ebookjapan

ブックパス

Reader Store

COCORO BOOKS

コミックシーモア

ブックライブ

dブック

ヨドバシ.com

その他、電子書籍サイトにて配信!

Twitterでシェア

関連記事

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING23:30更新

  1. 日向坂46、後輩たちへ受け継がれる野球愛…意外なバッティングセンスにも注目
  2. SKE48菅原茉椰、“地元”でセレモニアルピッチに挑戦
  3. SKE48荒井優希、シングルで初のベルト獲得「何回もぺちゃんこになっちゃった」
  4. SKE48荒井優希「プロレス界でももっと1番を狙っていけるように」渡辺未詩とのタッグで勝利を収める
  5. エレガントな装いの乃木坂46池田瑛紗が華を添える「JRA70周年特別展示『世界一までの蹄跡』」9月20日より開催
  6. SKE48荒井優希、伊藤麻希選手のベルトに初挑戦するも完敗
  7. SKE48荒井優希、宮本もか選手とのタッグで準決勝進出「この勢いで次の試合でも頑張りたい」
  8. 浅田真央「愛を忘れないように指導していきたい」コーチとして今後の夢も語る
  9. 【プロ野球】気鋭の中日ファン“赤味噌”が立浪ドラゴンズを語りに語る!「中日が久しぶりに強いところを見たいんです」
  10. 浅田真央、“指導者”としてスタート「何よりスケートを楽しんでもらいたい」
  1. 乃木坂46賀喜遥香&筒井あやめダブル主演ドラマ、トレーラー映像&第1話場面カット解禁!オープニングテーマも決定
  2. 私立恵比寿中学・真山りか×AMEFURASSHI・愛来 対談インタビュー|独自の音楽性を追求してきた2グループが、今お互いに伝え合いたいこと
  3. 乃木坂46 矢田萌華インタビュー|高校の文化祭で『ガールズルール』を踊っていた少女が、オーディションに合格し、憧れのステージに立つまで
  4. 「誰かに慰めて貰うためにアイドルになりたかった訳じゃない」乃木坂46 岡本姫奈が選抜発表で芽生えた「悔しさ」の理由
  5. 櫻坂46あるある!? 「藤吉夏鈴が退出しました」にキャプテン・松田里奈が注意するも、本人は「記憶にございません」
  6. 乃木坂46 賀喜遥香、39thシングル『Same numbers』のセンターに決定「全員に感謝を届けられる作品に」
  7. SKE48長谷川雅「みんなで精いっぱい頑張っていきます」若手メンバーによる新公演スタート
  8. 乃木坂46一ノ瀬美空の猛攻に“全日本代表のサバサバ女”松尾美佑もたじたじ
  9. 乃木坂46 6期生・瀬戸口心月、愛らしいルックスで表紙を飾る
  10. 日向坂46、後輩たちへ受け継がれる野球愛…意外なバッティングセンスにも注目