25歳のありのまま…頓知気さきな「開いたらいつでも会える」フォトスタイルブック『また明日!』発売記念インタビュー

姉・戦慄かなのとのセルフプロデュースユニット「femme fatale」での音楽活動や、ファッション誌『bis』のレギュラーモデルとして活躍する頓知気さきなが、9月27日(土)、都内で行われたフォトスタイルブック『また明日!』(光文社)発売記念取材会に出席。報道陣のインタビューに応じた頓知気さきなが、作品の見どころや撮影エピソードなどを語った。
今回のフォトスタイルブック、83ページに及ぶ撮り下ろしグラビア編は、1泊2日の熱海ひとり旅を、頓知気が撮ってほしかったというフォトグラファー・松岡一哲氏が撮影。築100年の別荘やレトロな温泉街など、昭和にタイムスリップしたような情景の中で撮影が行われた。
また、熱海港からフェリーで30分ほどの初島では、紺碧の海や大自然を堪能する素顔の彼女も収録。温泉での水着姿では“天性の美少女感”を、ホテルの一室でのランジェリーカットでは、“25歳の大人の表情”を披露。対照的な彼女の魅力が詰まったグラビアとなっている。
全26ページにわたる読み物編では、素顔に迫るロングインタビューに加え、“色”にこだわる彼女が、Yellow×Purple、Red×Light Blue、Pink×Green、Black×Redなど、さまざまな色の組み合わせをテーマにしたポエムも作成した。

――フォトスタイルブック『また明日!』発売おめでとうございます!
頓知気さきな:ありがとうございます!
――発売から1~2日が経過しました。現在の心境としてはいかがですか?
頓知気さきな:結構こだわりの強いフォトスタイルブックだったので、読んでいただいた皆さんはそれを感じたみたいで(笑)、デザインとか写真とかレイアウトとか、いろいろなところに力が入っているというのを、みんな読んで分かってくれたみたいで。そういう感想を頂いて、やってよかったと。頑張ったかいがあったなと思って、すごくうれしい気持ちです。
――何日か、あるいは何週間か前に出来上がったフォトスタイルブックを実際に手にされたかと思いますが、その時の印象はいかがでしたか?
頓知気さきな:フォトスタイルブックが初めてだったので、内容が決まるまで心配があったんです。あまり美容とか意識高くないから(笑)、スタイルブックって結構そういうのがある人が出すイメージだったので(笑)、ページが埋まるかなと思っていたんですけど、全然美容に触れない内容となって(笑)、でもすごく私らしくて、いい本になったなと思いました。
――美容に特化していなくても素晴らしい作品が完成しました。作品全体のコンセプトなどあるのでしょうか?
頓知気さきな:今の私…25歳の私を、中身も見た目も全部そのまま残したくて、テーマかどうか分からないんですけど、今考えていることとか、今の表情とか、そういったものって今しか出せないと思っています。25歳って、個人的には節目の年で、こういう形になったことがすごくうれしいですし、作るに当たって、『私、ちょっと大人になったな…』みたいなことをインタビューでお答えしてて、『私、25歳の感じになってきたんだなぁ…』って、自分で話しながら思ったりとか、逆にこれを5年後とかに読み返した時に『子供だなぁ』って思えるのかなとか、今のありのままを残せたのかなと思っています。テーマかどうか分からないですけど、“ありのまま”という感じがテーマです。

――“グラビアパート”では、撮影が静岡・熱海にて行われました。楽しかった思い出や、大変だった思い出などありますか?
頓知気さきな:いっぱいありました(笑)。撮影と全く関係なくて申し訳ないんですけど(笑)、1泊したんですけど、泊まった夜に、メイクさんのお部屋に全員で集合して、ちょっと深い時間までお話しをしたんですよ。それがすっごく楽しくて。やっぱお泊まりならでは、修学旅行みたいにみんなで輪になって、ちょっとお酒を飲みながら、昔の話とかいろいろな話をして、それがすごく楽しくて。それがあったからこそ、2日目の撮影はより砕けたような空気感で、朝イチからすっごいみんな元気に撮影に臨めて、思い出深いです。(撮影を担当したフォトグラファー・松岡)一哲さんも来てくださって、話を聞かせていただいて、すごくレアなお話しをたくさんさせていただきました。みんな疲れている中、深い時間まで付き合っていただきました。
――そして先ほど撮影タイムにご提示いただいた、お気に入りカットについて改めてご紹介ください。
頓知気さきな:私、カメラが実はあまり得意じゃなくて…好きなんですけど、ちょっと緊張しちゃうんです。気まずい気持ちになっちゃうというか、グラビアを時々やらせていただくんですが慣れないんですよ。笑顔は不得意な方ではないですよ! 笑顔は結構得意でやってはきているんですけど、内心ちょっと緊張しちゃってて。特に初めての写真集は、笑顔か真顔しかないみたいな(笑)、どっちかしかないみたいな(笑)。やっぱり表情のバリエーションっていうのがすごく少ないなって思っていて。撮影(の雰囲気)は砕けていても、カメラを向けられると緊張しちゃうみたいな。そういうのがあったんですけど、一哲さんはカメラを持っていてもサッと撮ったりとか、しゃべりながら言葉を止めずにそのままシャッターを切ったりとかするぐらいだったので、カメラをあまり意識せずにできたなっていうのはあります。

あと、やっぱチームの空気感が、すごく“チーム”という感じになって、みんな朗らかだったので、砕けたのもあって。このお気に入りカットは、人に撮られた写真で、見たことがない自分の表情だったんですよ! 多分普段の私ってそういう表情しているんだなと思うんですけど、グラビアとか、今まで撮影で撮っていただいた表情では見たことがない表情だったので、これ以外にも結構いろいろな表情が出ていて、私ってこんな表情豊かだったんだなみたいな(笑)。この本で分かったことが結構あったけど、中でもこの写真は、本当に楽しそう、心底楽しそうで、撮られていることを知らない感じの顔をしていて、個人的にすごくうれしくなりました。

――グラビアパートとは別に、ポエムのパートもあるそうですね。
頓知気さきな:はい、ポエム…文才がなくて(笑)、文字を書くのが得意ではないんですけど、Instagramの質問箱とかをちょこちょこやるんですよ。それで、お悩み相談とかさせてもらうんですけど、それが好きと言っていただく機会が結構あって、うれしいなと思っていました。そういう絞った内容ではなくて、もうちょっと広い内容で、自分の考えみたいなものをまとめるような感じで、ポエムにしてみました。ポエムっていうのが初めてだったので、何度も書き直して、練り直して、結構大変だったんですけど、できたかなと思いながら。でも初めてのことだったので、あまり上手にできたかどうかはちょっと分からないですけど、自分の考えていることをうまく言語化できていたらいいなと思いながら、いろんなテーマについて考えてみました。
――今回、WEBサイト限定特典グッズ版も発売されるそうですね。
頓知気さきな:はい! 3タイプあります! 1つがトレカで、トレカはスマホの裏に最近入れる方が多いので、持ち運びして楽しんでもらえたらなと思って作りました。自分でお絵描きして…お絵描きが趣味なので、これは写真とか、私の考えとか、そういう25歳の私を残す上でグッズっていう、ちょっとサブなものではあるんですけど、今、私が書いたもの作ったものも形として残せたらいいなと思って、トレカにちょっとお絵描きをさせていただきました。なかなか好評でありがたいです(笑)。あと、ステッカーシート。ステッカーシートをずっとやりたかったんですよ。せっかく『bis』さんファッション誌なので、ファッション誌って、私はステッカーシートのイメージがなんとなくあって(笑)、自分がステッカーシートになるのもすごい夢だったので、ちょっとここの機会に作らせていただきました。もう1つがアクスタ。アクスタは普段私がグッズで出しているものよりちょっと大きいサイズで、横になっているポーズなので、結構レアだなと思います。
――タイトルもかわいらしいですね?
頓知気さきな:まず1つは、“また明日”っていう言葉が私めちゃくちゃ好きで。子供の頃は、“また明日”って毎日言ってたじゃないですか、学校で。だけど、大人になって“また明日”って言う機会があまりなくて。ファンの方とかともそうなんですけど、“また明日”で解散できるとき、すごくうれしいんです。“また明日”ってすごくいい言葉だなって、大人になってからすごく思うんです。大人ならではの感性というか、“また明日”がいい言葉と思える年齢っていうのがすごくうれしくて。25歳の私を、ありのまま全てぎゅぎゅっと詰めてそこに入れたので、開いたらいつでも会えるみたいな感じで、『また明日!』っていう、ファンの方が手に取っていただければ、いつでも毎日会えちゃうよという感じの意味で付けました。
頓知気さきなプロフィール
頓知気さきな=とんちき さきな|2000年3月6日生まれ、大阪府出身。T160cm。血液型はB型。2018年に姉の戦慄かなのとのセルフプロデュースユニット・femme fataleとしてデビューし、活動中。2019年にミスiD2019を受賞。2019年5月より「青春高校3年C組」に合格し、クラスメイトとして出演。シングルのセンターを務める。2022年8月から『bis』レギュラーモデルに。2023年より本格的にソロ活動もスタート。
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撮影・松岡一哲/光文社

撮影・松岡一哲/光文社

撮影・松岡一哲/光文社

撮影・松岡一哲/光文社

撮影・松岡一哲/光文社

撮影・横山マサト/光文社

撮影・松岡一哲/光文社
通常版 裏表紙

撮影・松岡一哲/光文社
通常版の裏表紙は、熱海ロケ初日の古民家でのショット。温かな日差しの中、ランジェリー姿でくつろぐ頓知気さきな。
「熱海ロケのファーストショットなのでまだちょっと緊張していたんですが、窓際がとてもポカポカしていて、ゆったりした穏やかななかで撮影ができ、徐々に緊張がほぐれていきました」(頓知気さきな)
セブンネットショッピング限定版 裏表紙

撮影・松岡一哲/光文社
セブンネットショッピング限定版の裏表紙は、昭和レトロな温泉で水鉄砲を持ってポーズを決めた1枚。
「温泉の壁面のタイルに描かれた絵がとってもポップでかわいくてテンションが上がりました。ヒーローにハマっていたので、水鉄砲でいくつかポーズを取った中の1枚です」(頓知気さきな)
楽天ブックス限定版 裏表紙

撮影・松岡一哲/光文社
そして楽天ブックス限定版の裏表紙は、温泉の湯船に浸かってリラックスしている頓知気さきなを上から撮ったショットになっている。
「このフォトスタイルブックには、今まで見せたことのない自然体な私がたくさん写っています。温泉に浸かってリラックスしているこんな表情もかなりレアだと思います」(頓知気さきな)

撮影・松岡一哲/光文社
【特典A】L判アクリルスタンド付き(定価5500円+税/フォトスタイルブック込み)

撮影・松岡一哲/光文社
「普段のアクスタよりも大きくてリッチなサイズになっています。スタイリングもbis ならではのファッショナブルな感じになっています。寝そべりの横型アクスタも初めてなのでレアだし、かわいくできたと思います」
【特典B】ステッカーシート付き(定価4000円+税/フォトスタイルブック込み)

撮影・松岡一哲/光文社
「ステッカーシートは付録感があってかわいらしいので、いつか作りたいと憧れていました。今回、かわいく作れてうれしいです。3匹の愛猫ちゃんも入っているので、私も欲しいです!」
【特典C】イラスト入りトレカ付き(定価3500円+税/フォトスタイルブック込み)

撮影・松岡一哲/光文社
「フォトブックのポエムコーナーの撮影で一番好きなスタイリングの写真を選びました。皆さんにスマホの裏に入れてほしいな。今回、セルフプロデュースのフォトスタイルブックなので、全部に自分の要素を入れたくて、トレカにもイラストを描きました。全てが私を感じられるグッズになっていると思います」

撮影・松岡一哲/光文社
ネット書店特典ポストカード
■セブンネットショッピング(特典が付くのは、通常版のみ)
熱海ロケ初日の夜、ホテルの部屋で撮影。あぐら姿がかわいい1枚

撮影・松岡一哲/光文社
■楽天ブックス(特典が付くのは、通常版のみ)
熱海港からフェリーで30分ほどの初島で。開放的な芝生の上でウインク

撮影・松岡一哲/光文社
■HMV&BOOKS
朝陽が差し込むホテルのベッドでくつろぐ自然体の表情

撮影・松岡一哲/光文社
■タワーレコード
熱海ロケのファーストカット。少し緊張した表情が美少女感を引き立てる

撮影・松岡一哲/光文社

撮影・松岡一哲/光文社

撮影・松岡一哲/光文社

撮影・松岡一哲/光文社

撮影・松岡一哲/光文社

撮影・松岡一哲/光文社
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