古畑奈和2nd写真集発売！お気に入りカットは美しいヒップラインがあらわな1枚「写真集の中でも良いスパイスになっているはず」

アイドルグループ「SKE48」の元メンバー・古畑奈和が、9月15日(月)、都内で行われた2nd写真集『知らない私』(光文社)発売記念取材会に出席した。

2011年にSKE48の5期生としてグループに加入、25thシングル『FRUSTRATION』ではセンターを務めるなど、中心メンバーとしてグループを牽引してきた古畑。アイドル時代から抜群の表現力には定評があり、卒業後の2024年には連続テレビ小説『虎に翼』への出演が話題に。

そして1st写真集『感情の境界線』以来、約3年半ぶりの写真集となる本作では、自身初めての海外撮影を敢行。その舞台は、台湾南部、エキゾチックな台南と高雄の街。日常と非日常、現実と幻想が交錯する、まるで映画の世界に迷いこんだかのような本作では、ガールフレンド感のあるカットはもちろんこと、そこから一転して妖艶な魅力を放つ数々のカットを収録。大胆なランジェリー姿や、20代後半を迎えた今だからこそ挑戦できた、驚きのフェティッシュなシチュエーションまで、古畑の変幻自在の“振り幅”を凝縮した1冊が完成した。

前作から約3年半ぶりとなる2nd写真集の出版が決まったことに対して古畑は「写真集は私にとって、これまでの歩みとか今の新鮮な自分をギュギュッと詰め込んだものなので、発売が決まったときはとてもうれしかったです。今回は読み終わった後に、1本の映画を見終わった後のような読み応えのあるものが作れたらなと思い、撮影を行いました」と、その心境を明かす。

ロケ地である台湾については「ロマンチックに撮りたかったのが大前提にあって、台湾のノスタルジックな雰囲気が合うんじゃないかと思ってスタッフさんに相談しました。とにかく街並みがかわいくて、どこを歩いてもすてきでしたね。あと、毎日アイスを食べていました(笑)」と、ロケを振り返った。

今作はフェティッシュなシチュエーションや大胆カットにも数多く挑戦。ボディーメイクや体形維持方法を聞かれると「写真集が決まってから毎日スクワットを10回やっていました(笑)。続けることが大事かなと思ったので、スクワットをしながら撮影に対する気持ちを高めていました」と独自のこだわりも。

撮影に対しては「緊張は全然しなくて。グラビア自体好きで、これまでもたくさんやらせていただいていたので、本当に心から楽しむことができました。フェティッシュな撮影もあったんですけど、見終わった後に写真集を手に取っていただけた方に満足していただける作品になったら一番うれしいなと思っていたので、撮影も朗らかに行うことができました」。

お気に入りカットを聞かれると、額縁のようなショーツが特徴的な“フレームパンツ”を履き、美しいヒップラインがあらわとなったランジェリーバックショットをチョイス。

「こんな額縁のように飾ったショーツは初めて履いたので、見た方は『何だこの新しいランジェリーは！』と驚くかと思います。すごく艶っぽいですし、写真集の中でも良いスパイスになっているはずです」と、自身が命名した「フレームパンツ」の魅力を伝えた。

タイトル『知らない私』については「完成したこの作品を見たときに、今までの自分の中でなかったような衣装やポージングをしていて、一歩大人になった“知らない私”を知ることができました。これまで応援してくださっている方も初めて見る私の姿を知ってもらえると思います」と命名理由を説明。

さらに、「写真集撮影に同行していただいたヘアメイクさんとスタイリストさんに完成した写真集を見てもらったのですが、『こんなにセクシーで大人に撮ってたんだね』と、一緒に撮影していたはずなのに驚かれました(笑)。撮影中は本当に楽しくてにこやかにしていたので、まさか自分の知らないこんな新しい部分や大人な部分を引き出していただき、すごくうれしかったです。今までのグラビアではお見せできなかった部分がこの写真集には詰まっていると思います」と、写真集に対する自信をのぞかせた。

そして、本日29歳を迎え、30歳という節目を前に今後チャレンジしたいことを聞かれると「映像作品などまだ自分が見たことのない世界にチャレンジしたいです。舞台はもちろん、いろんな角度から芝居を経験して、もっともっと自分の演技力を磨けていけたらいいなと。そして、家族やファンの皆さんに『こういった作品に出るよ』とたくさん言っていける年にしたいです」と意気込んだ。

プライベートについては「もっと大人としてシャキっとした姿を見せられるように、普段からちゃんと自分で取捨選択ができたり、本や新聞なども読んで語彙力を高めたいなと思っています。あと、運動ももうちょっと頑張りたいなと。本当に続かないので、まずは簡単な“歩く”ところから始めて、継続させていきたいです(笑)」と、30歳に向けての目標を語った。

最後に写真集の点数を質問されると、9月15日の誕生日にちなんで「100点満点中、915点」と回答。すると、花束を持ったスタッフが突然登壇し、サプライズで誕生日をお祝い。

古畑は「こんなサプライズ初めてですよ。ありがとうございます」と笑顔をこぼし、会見は多幸感に包まれながら幕を閉じた。発売記念イベントは、9月20日(土)星野書店近鉄パッセ店でも開催予定。

古畑奈和プロフィール

古畑奈和＝ふるはたなお｜1996年9月15日生まれ、愛知県出身。身長160cm。アイドルグループ「SKE48」のメンバーとして活動後、2022年10月よりドラマ・映画・舞台などを軸に俳優としての活動を開始。2024年はNHK連続テレビ小説「虎に翼」への出演を皮切りに、劇団TEAM-ODAC「ダルマ」「理系が恋に落ちたので証明してみた。」「のうぜい合戦」「破天荒フェニックス」など数々の舞台や、「BISHU 世界でいちばん優しい服」「私が俺の人生!?」などの映画にも出演。2025年は「キャッシュ・オン・デリバリー」を皮切りに、劇団TEAM-ODAC「猫と犬と約束の燈～最終章～」「WIREINSATS-ヴィアインザッツ-」などヒロインとしても数々の舞台に出演。さらに4月からはFM AICHIの「DAYDREAM MAGIC」で生ワイドパーソナリティを務める。

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