元SKE48高畑結希、1st写真集の出来栄えはセンシティブの『1000点』

アイドルグループ「SKE48」の元メンバー・高畑結希の1st写真集『ひとりじめ。』が、7月18日に発売された。7月21日(月)、都内で出版記念取材会が開催され、高畑が出席した。

昨年の6月末にアイドルグループ「SKE48」を卒業し、現在は舞台を中心に活動中の高畑。本作のロケ地に選ばれたのは、高畑の生まれ育った香川県。海や川など広大な自然の中で撮影された、アイドル卒業後初めてとなる水着カットはもちろん、ログハウスやホテル、旅館でのプライベートなランジェリーカットなど、今までの「はたごん」からは想像できなかった衣装やシチュエーションがめじろ押しだ。

オファーを受けた際の心境をこう語る。「30歳の誕生日プラス自分の10周年の大切な写真集が発売できるっていうのが決まって、率直にすごくうれしかったのと、アイドル卒業してから出す写真集にちょっと不安もあったんですけど、もう今しかないと思ってお願いしました」。

全編地元香川にて撮影が行われた。「写真集を撮るとなったら絶対に大好きな香川県で撮影したいとずっと思っていたのですごくうれしかったです。今回香川で全部で4日間、3月に撮ったんですけど、ちょうどピンポイントで4日間も雨で(笑)、しかも大寒波が来るって言われてて…本当に来たんですね(笑)。カメラマンさんと一緒に海に入ったり、プールに入ったりして、プールから出た後は皆さんが抱き締めてくれて、みんなで一緒に寒さを乗り越えた写真集になったんじゃないかなと思いますし、奇跡的に何度か晴れたシーンもあって、そこで急いで車から出て、田んぼで撮影したり、田舎だからこそできるカットもたくさん撮れたんじゃないかなって思っています」と、苦労したエピソードも飛び出した。

先行カットの中にはお尻をフィーチャーしたものが多数。「そもそもグラビア自体、アイドル時代もやったことがなくて、今回“挑戦”ということで、写真集でも結構アイドルでは出せないカットにもたくさん挑戦しました。たまたまTバックをはいている写真があるんですけど、それを写真集チームみんなで見たときに、『あれ？なんかお尻かわいくない？』ってなって(笑)、私も自分のお尻を初めて外でちゃんと見て(笑)、撮影が終わって全部終わった後に、『私、お尻かわいい』と思って(笑)。そこからお尻が生まれました。でも、ちょっとセンシティブ認定されてしまって、先行カット一発目でセンシティブ認定されちゃって、なかなか投稿が見られない、モザイクかかっちゃうっていう方も多かったので、そこはちょっと悔しかったなっていうのがありますね」と、自分の新たな発見についても言及した。

そして、たくさんあるというお気に入りカットの中から幻想的なカットの2点をお気に入りに提示し「これは香川の父母ヶ浜(ちちぶがはま)っていう海なんですけど、日本のウユニ塩湖って呼ばれている、香川で今めちゃくちゃ熱いスポットです。この水面に鏡のように自分が写るっていうので、すごい映えスポットとしては有名な場所で、ここは絶対写真集の中に入れたかったっていうのもありますし、今年香川県が都道府県魅力度ランキング1位を獲得したということで、これは入れてよかったなと思います。この写真集を見て、今年の夏は香川に行こうと思ってくれたらうれしいなと思ったのでこのページをお気に入りにしました。ちょっとセンシティブなカットと迷ったんですけど、またモザイクかかると怖いのでこれにしました」と、地元愛ものぞかせた。

また写真集会見定番の質問「自己採点すると？」には、「1000点です！理由は、センシティブに引っ掛かっちゃったというのもあって(笑)。最初はすごく困ったんですよ。せっかくの写真集がセンシティブになっちゃって、みんなに見てもらえないこの先行カット…って思ったんですけど、だんだんそれが愛着も湧いてきて『またセンシティブだ。次の投稿もまたセンシティブだ』ってなっちゃって。自分のアカウントもセシティブになっちゃって、普通の投稿も見られなくなったんです(笑)。この写真集はセンシティブを掛けて1000点！パーフェクトな写真集になったんじゃないかなって思っています」と、斬新な自己採点を下していた。