日向坂46高本彩花「パフォーマンスでおひさまの底力を引き出してKアリーナを揺らしたい」

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BUBKA編集部

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等身大で親しみやすいグループカラーを身にまといながらその美しさにも磨きがかっている高本彩花。親近感と麗しさが同居する彼女の魅力を、誌面からぜひ感じてほしい。

教えて、あや姉さん！

――後輩が「あや姉さん」と言うようになったことで、「『あや姉さん』と呼んでいいですか？」という年下のファンが増えたとか。

高本彩花　私から言ったわけじゃないのに許可制になってました(笑)。加入当初は年上のファンの方に「かわいいね」と言って頂くことが多かったんですけど、昨年くらいから「あや姉さんに相談があります」と言われることが多くなりました。

――どんな相談が多いんですか？

高本彩花　人生相談が多くて、「転職したいんです」とか「受験勉強が大変で」と真剣に話してくれるんです。

――短い時間では解決が難しそうな……。

高本彩花　その方がポジティブになれるような言葉をかけるようにしてます。「夜勤明けなんです」とか疲れている方も多いので、なるべく元気になってほしいと思ってます。

――高校生が大学生になって、社会人になって、というファンの方もいるんですよね。

高本彩花　私がアイドルを始めた時に中学生だったファンの方が、いまもオンラインミート＆グリートに来てくれて。思春期を送っている間も私のことを忘れずにいてくれたんだな、と思うとうれしくなります。ずっと見てくれている人は、ありのままの私を好きでいてくださっていると思うので、本当にありがたいです。アイドルになってよかったと思います。みなさんからもらっているモノのほうが大きいので、お返しするためにもっと頑張らなきゃいけないですよね。

――「Happy Train Tour 2023」が追加公演(12月9日、10日)を残すのみになりました。

高本彩花　公演を重ねるごとに曲もライブも成長して、ファンの方とひとつになることができました。日向坂46になってから歓声があるツアーは初めてだったので、ファンの方と一緒に成長できた感覚があるんです。歓声があるって素晴らしい！

――Kアリーナの追加公演では、どんなライブを見せたいですか？

高本彩花　2ndアルバム『脈打つ感情』はライブのセットリストのような曲順になっているので、おひさまのライブ熱も高まってくれたら嬉しいです。パフォーマンスでおひさまの底力を引き出してKアリーナを揺らしたいと思います。

――アルバムのリード曲は『君は0から1になれ』です。

高本彩花　福岡公演2日目(10月15日)のWアンコールで初披露したんです。一度は『君は0から1になれ』のコールを考えたんですけど、「私たちから強制するのは違うよね」という話になって、おひさまに託したんです。みなさんのコールが完璧で、『君は0から1になれ』はライブの定番曲になるだろうなと思いました。

――佐々木久美さんのセンターはどうでしたか？

高本彩花　日向坂46のライブは「久美さんの煽りでみんなが沸く」というイメージがあって、久美さんがグループにもたらした功績は大きいじゃないですか。そんな方が真ん中に立っていたら恐れるものはありません。

――インタビューの続き、アザーグラビアカットは発売中の「BUBKA1月号」で！

取材・文／大貫真之介

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