2022-03-05 06:15

作詞作曲家・IMAKISASA「『未確認中学生X』は、最初『なでしこサバイバー』というタイトルで〈水金地火木〉の歌詞から最終的に“宇宙”というテーマになった」<私立恵比寿中学の音楽のすべて>

――次に手掛けられたのが、『ラブリースマイリーベイビー』(’14年9月リリースの6thシングル『バタフライエフェクト』通常盤に収録)。今もライブで頻繁に歌われている楽曲で、昨年の9人体制初ライブでも1曲目に披露されていた、エビ中のアンセムです。

IMAKI 『ラブリースマイリーベイビー』はもともと夏の曲じゃなかったんですけど、毎年夏に開催されるライブイベントの『ファミえん』のテーマソングになるというお話があって、夏の歌詞にしたんですよ。

――この曲のキラキラしてるイメージには、海の水面に太陽の光が反射してるような、80年代アイドルの夏感もあって。

IMAKI まさに、松田聖子さんの『夏の扉』とか、そういう80年代イメージの夏のキラキラ感を引き継いでると思います。だから、『ラブリースマイリーベイビー』は、今の夏というよりはちょっと昔の夏のイメージが映像としてあるかもしれないですね。

――IMAKIさんが、『ラブリースマイリーベイビー』で意識したのは?

IMAKI エビ中さんのかわいくて華やかな魅力を前面に押し出した感じは、意識しましたね。年齢も性別も関係なく、誰が聴いても夏だなっていう感じにしたいという意識もあったと思います。

――『ラブスマ』のあとに手掛けられたのが『YELL』(’17年8月配信の『FAMIEN’17e.p.』に収録)です。この曲は、『未確認~』や『ラブスマ』のときのエビ中には歌えなかった歌なのかなという印象はあります。

IMAKI そうですね、『YELL』の時点でもう長く活動されていて、メンバーの年齢も少しずつ上がってきていたので、メッセージ性がある曲が合うんじゃないかなと思って制作したのを覚えてますね。それと、『ラブリースマイリーベイビー』はアイドルの王道っぽい感じの曲なんですけど、エビ中さんが歌うと、単なる王道ではなく、ちゃんとエビ中さんのカラーの曲として成り立つなと感じていました。なので、『YELL』も普遍的な感じの曲ではあるんですけど、しっかりとエビ中さんのカラーになるだろうなと思って、安心して書けたところはありますね。エビ中さんなら、どんな曲でも絶対にエビ中カラーになるなって。

――インタビューの続きは発売中の「BUBKA4月号」で!

IMAKISASA|作詞・作曲家。2012年より作家活動を始め、私立恵比寿中学の他、『刀剣乱舞』、各アニメ主題歌、アイドルへの楽曲を手掛ける。

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