2026-09-23 12:00

【BUBKAアーカイブ特別版】柴田柚菜×奥田いろは「選抜でいることが、私の中で結構大きなものだったので……」|『“魂”のアンダーライブ特集』インタビュー全文掲載

乃木坂46の柴田柚菜
乃木坂46の柴田柚菜
撮影=田中健児

座長のメモリー

━━これまでのアンダーライブで印象的だった瞬間は?

柴田:一つひとつのライブに対して思い出はありますが、やっぱりいろはが座長を務めた36枚目のアンダーライブは、私にとってもすごく濃い思い出です。ツアーで期間が長かったのもあって。

奥田:長かったですね(笑)。

柴田:1カ月くらいかけて全国5カ所を回るツアーだったので。

奥田:あのときは、まわりの皆さんが先輩で、私が一番年下の座長だったんです。初センターということもあって、かなり重圧を感じていました。

柴田:いろはは年下と思えないくらい頼もしかったけど、まわりが全員先輩で、やりやすい環境ではないだろうなと思っていました。

奥田:でも、先輩の皆さんに本当に優しくしていただいた思い出があります。毎回スピーチを考えるために、「このツアーで幸せだったこと」をノートに書き記していたんですけど、ノートを開けたまま席を外したときがあったんです。そしたら、そのページに「いろちゃんが幸せそうにしていたこと」って、先輩が何人かで寄せ書きをしてくださって。

━━ノートに書き足してくれていた?

奥田:はい。戻ってきたときに「えっ!?」ってびっくりして(笑)。先輩方の温かさに触れて、胸がいっぱいになった思い出があります。

━━座長の大変さを感じましたか?

奥田:たとえば、リハーサルを始めるとき、メンバーを代表してスタッフの皆さんにご挨拶をするのですが、「いつも先輩がやられていたやつだ。どうやってやるんだっけ?」ということがありました。

━━座長の役割なんですね。円陣のかけ声は?

奥田:それも座長でした。ほかにもステージ上で毎公演スピーチを行ったり。すべてが新鮮でしたが、すごく良い経験させていただいたなという思い出が強いです。

━━柴田さんは38‌thシングルのアンダーライブで座長を務めました。

柴田:1日だけということもあって、体感としてはあっという間でした。だから、正直、あのときの記憶があまりなくて。でも、大変だったなという感じは全然しないんです。いろはと同じで、経験させてもらえてよかったなという気持ちが大きかったです。

━━約5年ぶりのノンストップライブでしたが、あらかじめ決まっていたんですか?

柴田:決まっていました。ただ、ノンストップは自分に合っているのかなと思いました。MCを挟まないライブっていいなと思っていたし、人数が少ないコンパクトさも自分らしくていいかなと思うので(笑)。

━━座長や初センターを経験して、アンダーライブの捉え方は変わりましたか?

奥田:アンダーライブは一人ひとりにスポットライトが当たりますし、毎回いろんなことに挑戦させてくれる場所なんです。たとえば、私が座長で回ったツアーは、メンバーそれぞれが「一番遠そうなものをやる」というブロックがあったんです。

━━イメージとかけ離れたことを。

奥田:ちなみに、私は“ロック”でした(笑)。でも、自分でやっていてすごく新鮮でしたし、ファンの方にギャップをお見せすることができたかなと思います。

柴田:アンダーライブは、メイクや髪型も含めて新しいことを試しやすいかもしれない。

奥田:衣装に合わせて、いつもと違ったヘアアレンジをしてみたり。

──柴田さんはポニーテールで踊っているイメージがあります。

柴田:ポニーテールはよくやります。結構好きなので。

──ツインテールは?

柴田:しないです(笑)。

奥田:イメージないかも。

──アンダーライブとツインテールはミスマッチ感がありますかね?

奥田:そうなんですよ。ツイン系の曲じゃない(笑)。

柴田:かっこいい曲をやることが多いので。

奥田:でも、今回のアンダーライブで「クリスマスに聴きたい乃木坂46の楽曲」をアンケート募集しているんです。だから、もしかしたらサンタさんの衣装とか着るのかな? と勝手に予想をしてて。

柴田:たしかに。

奥田:だとしたらツインテールもありかもしれないです。新鮮なアンダーライブになるかも(笑)。

──アンダーライブは、いろんな挑戦ができる場所なんですね。

奥田:スタッフさんと密にコミュニケーションを取りながら作っていく過程も楽しいですし、本当にいろんなことに挑戦して、自分の新しい可能性に出会える場所だなと思います。

──全体ライブとはどんなところが違いますか?

奥田:自分たちのやりたいことをスタッフさんに伝えやすかったりします。「こうしてみたいんです」と相談したり、提案をすごく柔軟に受け入れてくださるので。

柴田:人数が少ないのもあってか、アットホームで穏やかな感じがします。ただ、アンダーライブが始まった瞬間、ファンの皆さんのエネルギーに圧倒されてしまいそうになります。

奥田:もう体感が違いますよね。全体ライブほど会場の規模が大きくないので、ファンの方の熱量をよりグッと近くに感じることができるんです。

柴田:やっぱりファンの皆さんとの距離が近いですし、自分のファンの方がたくさん声を出して応援してくださるのがステージから見えるので。そういうのも関係しているのかなと思います。

──高い歌唱力を誇るお二人ですが、歌でライブに貢献したいという意識は?

柴田:貢献とかは思ったことがなかったですが、ただ自分が歌わせていただける場面がアンダーライブだと多いのはうれしいです。ソロで歌うこともあるので。

──緊張しませんか?

柴田:いろはが座長のツアーで、ソロで歌わせていただいたときは楽しかったです。何公演もあったので(笑)。毎回楽しく歌わせていただきました。

──自分のパフォーマンスをよりダイレクトに届けられる感覚がある?

奥田:それはあります。ステージとの距離が近くて、きっと肉眼でも見られるので。逆に気が抜けている瞬間があったとしたら、それも伝わってしまうので、緊張感はありますが。

──あらためて、お二人が思うアンダーライブの醍醐味を教えていただけますか?

柴田:会場の熱気や一体感がすごくて、ファンの皆さんのパワーを感じます。やっぱり人数が少ないぶん、まとまりやすいのもあると思いますし、コールもすごく聞こえてくるんです。私たちメンバーにとっても「応援してもらえてる!」とより強く実感できるのがアンダーライブなんじゃないかなと思います。

奥田:メンバー一人ひとりが自由に感情をぶつけることができるのがアンダーライブです。たとえば、悔しい気持ちを持っている子がいるとしたら、その気持ちを隠すことなく全開に出していいところだし、ファンの方もそれを真っ直ぐ受け止めてくださいます。そして、私たちメンバーだけじゃなくて、見ているファンの皆さんも「客席でめっちゃ泣いたよ!」とか「声が枯れるくらい叫んだよ!」と、自分の感情を素直に出したり、ぶつけることができるんです。だからこそアンダーライブは、毎回熱いライブになるのかなと思っています。

──アンダーライブが終わった後も忙しいと思いますが、この冬に計画していることはありますか?

柴田:いろはの家に行ったことがないんですよ。おうちで一緒にお酒を飲もうねって約束しているんですけど、まだそれが叶ってなくて。

奥田:そういえば、柚菜さんをおうちに招待したときに使おうと思っているグラスが家にあるんです。

柴田:えっ!? 何? そうなの?

奥田:大したものじゃないんですけど、「これ、柚菜さんと使いたいな」と思って買ったペアグラスがあって……。

柴田:行く行く! 楽しみ!

奥田:そういえば買ってたことを今、思い出しました(笑)。

──お二人は穏やかで落ち着いた雰囲気が似ていますね。

柴田:たしかに、いろはと二人でいると似た空気感を感じます。

奥田:柚菜さんと番組の企画で長崎に二人旅に行ったときも、朝4時まで起きていて、ずっと喋っていました。

柴田:喋ってた(笑)。

──カメラが回っていないところで?

奥田:はい(笑)。楽しすぎて。

──旅行先で知った新たな一面はありますか?

柴田:いろはは歌が上手じゃないですか。お風呂でもずっと歌っているのが聞こえてきて。

奥田:恥ずかしい!

柴田:それがすごい素敵で、聴き入っちゃいました。

──本気の熱唱ですか?

奥田:いやいや、鼻歌です。お風呂場で声がよく響くのが気持ち良くて(笑)。

取材・文=犬飼華

乃木坂46の奥田いろは
乃木坂46の奥田いろは
撮影=田中健児

柴田柚菜プロフィール

しばた・ゆな=2003年3月3日生まれ、千葉県出身。華やかなパフォーマンスと抜群の歌唱力を兼ね備える、乃木坂46のレディー・ユナ。全身が脈打つような情熱的なその歌声を聴けば、たちまちやる気に満ち溢れる。あと答えを急かせる。愛称は「ゆんちゃん」。

奥田いろはプロフィール

おくだ・いろは=2005年8月20日生まれ、千葉県出身。演劇界から絶賛の声が鳴り止まない乃木坂46が誇る、グレイテスト・ショーウーマン。演技力のみならず料理の腕も日々レベルアップしている模様。才能が渋滞している(ウォウウォウウォ)。愛称は「いろは」。

【42ndSGアンダーメンバーのインタビューはこちらから!】

・小川彩|「振り付けへの不安とかじゃなくて、いろんな感情が混ざっていました」センター曲『フォルテシモ』初披露時の涙の理由を語る

・伊藤理々杏×岡本姫奈|「一番しゃべってる。なんならトークを回してる!」先輩に溶け込む、岡本の“圧倒的コミュ力”

・金川紗耶×黒見明香×柴田柚菜|「6期生のダンス力、表現力が大きく変化した」後輩の成長を目の前で感じ、奮い立った前回の“アンダラ”を振り返る

・冨里奈央|「目標を達成することができたし、全てやり切った思いがあったんです」手応えのあった前シングル、それでも届かなかった選抜への思い

・海邉朱莉×奥田いろは|「一人暮らしを始めてからはリミッターが外れて、全力で歌っています」家でもホテルでも歌ってしまう2人の日常と歌唱論

・小津玲奈×愛宕心響×鈴木佑捺|「私たちの気持ちをぶつけることができた」6期生だけで披露した『日常』に込めた思いとは

・乃木坂46 川端晃菜×長嶋凛桜|「安易に『楽しみたい』とか、そういう軽い気持ちで臨んではいけない」初めてのアンダラで感じた歴史の重み

『BUBKA10月号』セブンネットショッピング限定特典ポストカード、乃木坂46 岡本姫奈・小川彩・金川紗耶
『BUBKA10月号』セブンネットショッピング限定特典ポストカード、乃木坂46 岡本姫奈・小川彩・金川紗耶
『BUBKA10月号』セブンネットショッピング限定特典ポストカード、乃木坂46 柴田柚菜・冨里奈央・奥田いろは・黒見明香
『BUBKA10月号』セブンネットショッピング限定特典ポストカード、乃木坂46 柴田柚菜・冨里奈央・奥田いろは・黒見明香
『BUBKA10月号』セブンネットショッピング限定特典ポストカード、乃木坂46 鈴木佑捺・伊藤理々杏・愛宕心響・小津玲奈・海邉朱莉・川端晃菜・長嶋凛桜
『BUBKA10月号』セブンネットショッピング限定特典ポストカード、乃木坂46 鈴木佑捺・伊藤理々杏・愛宕心響・小津玲奈・海邉朱莉・川端晃菜・長嶋凛桜

【乃木坂46表紙:BUBKA (ブブカ) 2026年 10月号】
Amazonで購入

セブンネットショッピングで購入(セブンネット限定特典:乃木坂46岡本姫奈×小川彩×金川紗耶 ポストカード 1枚付き)
セブンネットショッピングで購入(セブンネット限定特典:乃木坂46柴田柚菜×冨里奈央×奥田いろは×黒見明香 ポストカード 1枚付き)
セブンネットショッピングで購入(セブンネット限定特典:乃木坂46小津玲奈×海邉朱莉×鈴木佑捺×伊藤理々杏×愛宕心響×川端晃菜×長嶋凛桜 ポストカード 1枚付き)

乃木坂46表紙:BUBKA (ブブカ) 2026年 10月号

【乃木坂46表紙:BRODY (ブロディ) 2026年 10月号】
Amazonで購入
Amazon Kindle版を購入

Twitterでシェア
Googleで優先するソースとして追加

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA

BUBKA 最新号

BUBKA RANKING11:30更新

  1. 【BUBKAアーカイブ特別版】乃木坂46金川紗耶×黒見明香×佐藤璃果「曲に感情を全部ぶつけて、気持ちを伝えられる」|『“魂”のアンダーライブ特集』インタビュー全文掲載
  2. 【BUBKAアーカイブ特別版】乃木坂46岩本蓮加×冨里奈央、アンダラの熱量は不変──「超厳しかった」先輩に怒られた日々を振り返る|『“魂”のアンダーライブ特集』インタビュー全文掲載
  3. 櫻坂46『愛MUST BE』ジャケットアートワーク解禁 BACKSメンバーのセンターは三期生 小田倉麗奈に
  4. 青葉坂46、新たな重大発表へ…9月24日20時YouTubeで解禁
  5. 青葉坂46、渋谷スクランブル交差点ビジョン13面ジャック生配信映像を公開
  6. 【BUBKAアーカイブ特別版】乃木坂46五百城茉央「……この世界って、いろんな人の言葉を聞くことがあるじゃないですか」|“魂”のアンダーライブ特集インタビュー全文掲載
  7. 日向坂46平岡海月の“できなくて心配”エピソードが炸裂 心配警察が動き出す秘蔵トーク
  8. 乃木坂46菅原咲月「安堵の涙です」福岡公演でのサプライズに号泣したシーンを回顧
  9. 倉野尾成美「周りを思いやる気持ち」AKB48が若者へ呼びかける交通安全キャンペーン
  10. AsIs、各地で新曲を積み重ねた挑戦の旅が完結 東京ファイナルで『羅針盤』が示した次の航路
  1. 【BUBKAアーカイブ特別版】乃木坂46金川紗耶×黒見明香×佐藤璃果「曲に感情を全部ぶつけて、気持ちを伝えられる」|『“魂”のアンダーライブ特集』インタビュー全文掲載
  2. 【BUBKAアーカイブ特別版】乃木坂46岩本蓮加×冨里奈央、アンダラの熱量は不変──「超厳しかった」先輩に怒られた日々を振り返る|『“魂”のアンダーライブ特集』インタビュー全文掲載
  3. 櫻坂46『愛MUST BE』ジャケットアートワーク解禁 BACKSメンバーのセンターは三期生 小田倉麗奈に
  4. 青葉坂46、新たな重大発表へ…9月24日20時YouTubeで解禁
  5. 青葉坂46、渋谷スクランブル交差点ビジョン13面ジャック生配信映像を公開
  6. 【BUBKAアーカイブ特別版】乃木坂46五百城茉央「……この世界って、いろんな人の言葉を聞くことがあるじゃないですか」|“魂”のアンダーライブ特集インタビュー全文掲載
  7. 日向坂46平岡海月の“できなくて心配”エピソードが炸裂 心配警察が動き出す秘蔵トーク
  8. 乃木坂46菅原咲月「安堵の涙です」福岡公演でのサプライズに号泣したシーンを回顧
  9. 倉野尾成美「周りを思いやる気持ち」AKB48が若者へ呼びかける交通安全キャンペーン
  10. AsIs、各地で新曲を積み重ねた挑戦の旅が完結 東京ファイナルで『羅針盤』が示した次の航路

関連記事