「意外としっかりしてないよね」乃木坂46 キャプテン・梅澤美波を変えるきっかけとなった同い年のレジェンド・齋藤飛鳥の一言
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— 乃木坂46 (@nogizaka46) February 25, 2026
2月25日、乃木坂46の3期生・梅澤美波が公式ブログを通じてグループ卒業を発表した。
活動最終日は5月21日。5月19日~5月21日に東京ドームで開催される「乃木坂46 14th YEAR BIRTHDAY LIVE」最終日の「梅澤美波 卒業コンサート」が最後の活動となる。2020年5月には、梅澤が乃木坂46に入るきっかけであり、憧れの先輩であった1期生・白石麻衣の卒業コンサートが東京ドームで開催予定だった(コロナ禍のため延期。その後、無観客で開催)ことから、今回の卒業コンサートの発表がファンの間で話題になっている。
卒業を発表したブログでも「今でも私の憧れの女性たちです」と先輩への思いを綴っていた梅澤。キャプテンとして、尊敬する先輩から学んだものを伝える重圧を誰よりも背負っていた。そんな、人一倍の責任感を抱いていた梅澤を、良い意味で崩したのは、憧れの先輩でありながら同い年、そして2023年の5月に東京ドームで卒コンを行った1期生・齋藤飛鳥だった。
梅澤が加入当初持たれていたイメージは、同期曰く「怖かった」だった。冠番組『乃木坂工事中』にて、梅澤ら3期生のオーディション最終審査の映像が公開された際、「ほぼ真っ黒の服で行ってて」と語る梅澤に対し、オーディション時14歳だった阪口珠美は合格後、メンバーに個別で連絡するのを梅澤だけ送っていなかったという。当時について阪口は「個人で『よろしくね』ってやっていたんですけど、(梅澤だけ)怖くて送れなかった」と振り返っていた。オーディション時、梅澤は17歳だったが、170cm近い高身長と大人びた雰囲気も相まって、とっつきにくく見られていたのかもしれない。
今でこそ、メンバーからイジられることが多い梅澤。4期生・林瑠奈が梅澤の高身長をイジることもあれば、5期生・小川彩からは「良い意味で圧を感じる」と言われ、圧キャラが定着。『乃木坂工事中』の漢字一文字で伝えるゲームでお題に梅澤が選ばれた際には、「圧」の一文字がヒントに出ると、メンバー全員が納得していた。「怖い」イメージからイジられ愛されるようになったことについて、梅澤は『BRODY』(2023年2月号)で「堅いイメージがあった私がイジられるようになったきっかけを作ってくれたのも飛鳥さんでした」と語っている。
齋藤が1期生で梅澤が3期生。期は異なるが1998年8月生まれの齋藤と1999年1月生まれの梅澤は同い年で、先輩後輩を越えた関係性を構築していた。1期生の中では最年少だった齋藤にとって、後輩ながら同い年の梅澤はグループ内でも特別な存在だったようで、「後輩なのにちょっと甘えさせてくれる」とも語っている。この言葉通り、乃木坂46の公式YouTubeチャンネル『乃木坂配信中』にある「【手作り餃子】梅澤美波と齋藤飛鳥のチートデイ!【焼き芋アイス】」では、梅澤の手料理を齋藤が堪能し、梅澤に甘える齋藤の姿が確認できる。
そんな齋藤から梅澤は「意外としっかりしてないよね」と言われたことがあり、その言葉が変わるきっかけになったという。周りから「しっかりしてるね」と言われることが多かった梅澤にとって肩の荷を下ろすことができる貴重な一言だった。言った張本人の齋藤は、「3期生の中でしっかりしているので、MCやったりとか、まとめ役を任されてて。でも、本当はすごいバカなんですよ(笑)」と照れ隠しのコメントを残していたが、齋藤の何気ない一言が梅澤の変わるきっかけになっていた。
齋藤の功績は梅澤のプレッシャーを解放しただけではない。高身長をコンプレックスにしていた梅澤に対し、齋藤は容赦なく「デカいよね(笑)」と言っていた。モデルとして憧れのスタイルを持つ梅澤だが、周囲を見渡した時に自分だけ浮いて見えることもあった。そんな梅澤のコンプレックスを齋藤は冗談めかしたコメントで壊していき、その結果、今では梅澤は「身長を武器に変えられた」と語るまでになった。
キャプテンとしてライブのMCや音楽番組の挨拶を任され、自分が出演しない乃木坂46のライブにも必ず足を運んでいた梅澤。あまりの多忙さに、「下着をつけたままお風呂に入ってて……」という衝撃エピソードが『乃木坂工事中』で語られたこともあった。オリジナルセンターの楽曲は少ないが、憧れの白石のセンター曲『シンクロニシティ』では、白石卒業後、梅澤が中心に立ち続けた。態度や背中で示すキャプテン像を貫く中で、齋藤が作り上げた“イジっていい”空気感は梅澤を一人にさせず、メンバーが寄り添い、頼りにしやすい雰囲気を作っていた。「良い意味で圧を感じる」と言われる梅澤美波は、「良い意味でイジってもいい」キャラクターも持っており、その一役を買ったのは、憧れの先輩メンバーにいた、同い年の齋藤飛鳥だった。そんな齋藤と同じ東京ドームのステージを最後に、梅澤は乃木坂46から旅立つ。









