乃木坂46 池田瑛紗がついに初センターに! 五百城茉央を筆頭にアンダー勢の躍進、逆境に立たされた6期生それぞれが向き合う「選抜への階段」
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— 乃木坂46 (@nogizaka46) February 15, 2026
乃木坂46が4月8日(水)にリリースする41枚目シングル『最後に階段を駆け上がったのはいつだ?』の選抜フォーメーションが、2月15日深夜放送の『乃木坂工事中』で発表された。今作では5期生・池田瑛紗が表題曲初センターを務める。彼女は選抜発表時のインタビューで「死ぬ気で頑張ります」と語っていた。全力を尽くしてきた彼女の日々は、憧れのセンターポジションに繋がっていた。本稿では池田を中心に、今作の注目ポイントを紹介していく。
『乃木坂工事中』の放送直後、池田は公式ブログを更新。ファンへの感謝や今シングルへの決意を綴り、そして、これまでの活動を振り返った。彼女はブログで思いを言葉にして発信することを大切にしている。BUBKA WEBでも、彼女の思いの丈をぶつけた言葉を取り上げてきたが、今回のブログでも彼女は赤裸々に語っていた。その中でも「ごめんなさい、私は結構言葉で武装するタイプだったのかもしれません笑 弱気な自分を奮い立たせる方法について模索していたんです」という言葉が印象的だった。
これまでのシングル選抜発表後のブログで、彼女は度々「死ぬ気で頑張ります」と語ってきた。初選抜となった33枚目シングル『おひとりさま天国』や、初めて1列目のポジションに立った36枚目シングル『チートデイ』でこの言葉を使っていた。ハングリー精神あふれる言葉は、自信を持てない自らを鼓舞するためのものだった。そんな彼女は、「私は、『センターになりたい』と声に出して言えるタイプじゃありませんでした。憧れはあったけど、それを言葉にした瞬間、自分の未熟さが全部バレてしまう気がして」と、中心に立つことへの思いは発信していなかったという。しかし筆者は、彼女はセンターへの憧れを表現してきたように感じている。
初めて2列目となった34枚目シングル『Monopoly』では、「やっぱりこの期間であともう一歩、前に踏み出したいんです」と1列目への憧れを伝えていた。36枚目と37枚目シングル『歩道橋』では2作連続で1列目を経験し、センターまであと一歩の所に彼女はいた。しかし、そこから3作連続で2列目となった池田。40枚目シングル『ビリヤニ』の選抜発表後には、「自分自身に対していえば、今のポジションに対して、どうしたらもっと前に行けるのか」「生半可な気持ちでいられるグループでも、ポジションでもないからこそ今の自分が嫌だ。自分に対してもっと期待したい気持ちがあるからこそ、悩んで考え続けるシングルにしたいと思います」と自問自答していた。「死ぬ気で頑張ります」という力強い言葉ではなかったが、彼女の前進したい気持ちは滲み出ていた。
池田は自身のことを「諸刃の剣のような私の個性」と表現する。今でこそ乃木坂46と藝大生の二刀流として注目されるが、かつては思うように活動できない日々に悩んだこともあった。学業を理由にデビューが遅れ、先に一歩を踏み出した同期の晴れ舞台を、予備校の非常階段で見守ったこともあったという。そんな中でも彼女は一瞬一瞬に全力を注いだ。その姿をファンは応援し、あと一歩前に進むための後押しを続けてきた。そして池田はあと少しまで迫っていたセンターポジションを掴んでみせた。
また、今作では4期生・田村真佑と林瑠奈、5期生・五百城茉央と冨里奈央の4人が、アンダーからの選抜入りを果たした。前作の40枚目シングル『ビリヤニ』では、アンダーから選抜入りしたメンバーがおらず、この結果はファンだけでなくメンバーにも動揺や悔しさがあった。林は『BUBKA』(1月号/2025年11月発売)で「誰も入れなかったというのが……」と語っていた。
ファンやメンバーが抱えた複雑な感情や思いは、2025年12月末の「40thSGアンダーライブ」にぶつけられた。アンダー楽曲『純粋とは何か?』でセンターを務めた五百城を中心に、ステージと観客席は一体となった。アンダーライブが持つ熱量を改めて感じられるステージだった。メンバーは確かな手応えをつかみ、その結果、4人が選抜入り。特に五百城は1列目に抜擢された。アンダーメンバーの実力やアンダーライブが持つ熱量が改めて伝わり、見逃すことができないものであることを証明していると、筆者は今回の選抜発表を受けて一番に感じた。
そして最後に、前作の『ビリヤニ』でWセンターを務めた瀬戸口心月と矢田萌華を含む6期生の中から、41枚目シングルで選抜入りしたメンバーがいなかったことについて触れておきたい。
『ビリヤニ』期間では、瀬戸口や矢田、大越ひなのなどが音楽番組などの出演を通じて、グループの顔として活動した。2025年11月には「新参者 二〇二五 LIVE at THEATER MILANO-Za」、2026年1月17日・18日には、6期生の冠番組「乃木坂スター誕生!SIX 」のライブイベントが開催され、彼女たちはステージ経験を積んだ。『乃木坂工事中』でも6期生にフォーカスする企画が行われた。6期生11名の加入が発表された2025年2月5日からの約1年間を、彼女たちは全力で駆け抜けた。自信をつけた場面もあれば、まだまだ足りないと感じた瞬間もあっただろう。41枚目シングルは6期生にとって、自分たちの実力や立場を痛感する結果となった。目標とする先輩たちに追いつくためにも、この逆風をもろともしない実力をつける41枚目シングル期間となる。
新センターを据えた乃木坂46の41枚目シングル『最後に階段を駆け上がったのはいつだ?』。夢を叶えたメンバーや前作で身に着けた自信を武器に輝こうとするメンバーもいれば、乗り越えなければならない逆境と向き合うメンバーもいる。一人ひとりが課題を持って今シングル期間を乗りこえ、そしてどう次につなげるか。変化と成長を続けてきた乃木坂46がどんな進化を遂げるか、楽しみだ。
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