2025-07-15 07:30

乃木坂46 池田瑛紗が、“藝大”の遠い先輩・岡本太郎の「デタラメ力」に背中を押されて画力爆発!マヂラブ野田を怖がらせる

乃木坂46の池田瑛紗が12日、『沼にハマってきいてみた』(NHK/土曜20時から)にゲストで登場。芸術家・岡本太郎について学んだ。

『沼にハマってきいてみた』は趣味に熱中・没頭している、いわゆる“沼”状態の10代(=ハマったさん)に、好きをとことん極めてたどり着いた世界には一体どんな魅力や哲学があるのかを深堀っていく、トークバラエティ番組。

12日放送の“沼”テーマは芸術家・岡本太郎。1970年に開催された大阪万博(日本万国博覧会)のシンボルである『太陽の塔』など数々の有名な作品を残し、最近だと岡本太郎の作品と言葉をモチーフに制作された1話5分のモキュメンタリー『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』(NHK Eテレ)が深夜枠の放送ながら口コミで話題になっている。

ゲストの池田は、乃木坂46として活動しながら東京藝術大学に合格したメンバー。番組で池田は、自身が描いた作品が紹介されると「大学に入るための受験用の作品なんですけど。『こういうのイメージして描いてね』みたいなので、岡本太郎さんのイラストが実際に問題文に提示されてたり、縁を感じています」と語る。岡本太郎は、東京美術学校(後の東京藝術大学美術学部)中退(両親の渡欧のため)しているため、今回の“沼”テーマは、池田にうってつけでもある。

番組では、小学生のハマったさんが作品を独自の考察を交えて紹介していく企画や、商店街を散策しながら岡本太郎っぽいものを見つけるロケなど行われた。

例えば、渋谷マークシティ内のJR渋谷駅と京王井の頭線を結ぶ連絡通路に展示されている巨大な壁画『明日の神話』(縦5.5m×横30m)について。『太陽の塔』と同時期に制作された岡本太郎を代表する同作品は、原水爆が炸裂する瞬間を伝えている。作品の中心には原爆の恐ろしさを伝える骨や炎の絵が描かれているが、壁画の左側には人型の絵があり、これは「原爆の恐ろしさを乗り越えた人々」という解釈が一般的だという。

しかし、小学生のハマったさんは「初めて観た時に、(人型の絵は)原爆の恐ろしさを知らない人たちで、そこだけ色が鮮やかな感じ。しかも真ん中に黒い境目の壁があって、(人型のイラストがある)そこだけが原爆から遠い場所なんじゃないか」と独自の考察を披露。明らかに人が燃えている部分と、のんびりとした人型の絵が共存する作品に、通学中に渋谷駅で同作品を観ていたという池田は、「メッセージ性を感じつつ、かみ砕けないまま学校に行っていたので。今日楽しかったです」と、ハマったさんの解説に感心していた。

また、番組では岡本太郎の言葉「でたらめをやってごらん」に倣って、「でたらめ」な回答をするクイズ企画も開催。太陽の塔の外観に描かれた4つの顔(正面上部の黄金の顔、正面胴体にある太陽の顔、背部の黒い太陽、70年万博当時、地下展示室に飾られていた『地底の太陽』)の内、「黒い太陽が完成した際、記者会見中に岡本太郎がとった行動は?」という問題に、番組MCのラランド・サーヤが「水中脱出マジックのように水槽の中で記者会見」、OKAMOTO’Sのハマ・オカモトの「大声で九九」に続き、池田は「黒い太陽にちなみ、自分も真っ黒になった」という回答を、イラストを用いて発表。画力の高さも相まって、黒塗りの絵の不気味さが際立っており、出題者のマヂカルラブリー・野田クリスタルから「怖っ!」と言われてしまう。正解は「黒い太陽の口の部分にビールを入れる」。多くの取材陣が集まる中、岡本太郎は完成を祝って作品の口にビールを流し込んだとのことで、誰にも「おかしい」を言わせないのが岡本太郎の凄さでもあったと、当時を知る関係者から語られていた。

池田は別のクイズでも「いい表情をする、足の生えたイルカ」という回答をイラストで表現し、あまりにもリアル過ぎる描写から、野田に「池田さん、怖いですね」と言われており、クイズ全体を通して「でたらめ、というよりも気持ち悪かった」とコメントされていた。稀代の芸術家・岡本太郎のエッセンスを拝借した池田瑛紗が今後、型破りなアイドルとして、有無を言わせない爆発的な活躍を見せてくれるかもしれない。

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