AKB48“新センター”伊藤百花「もっと自信を持った表情でセンターに」

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AKB48のメンバー・伊藤百花(いとうももか)が、12月11日(木)、都内で行われた1stフォトブック『百花(ひゃっか)ずかん。』(光文社)発売記念取材会に出席。2026年2月25日(水)に発売されるAKB48 67thシングルにてセンターを務めることが決定している伊藤が、改めてその意気込みを語った。

12月4日から7日にかけて日本武道館にて開催された『AKB48 20th Year Live Tour 2025 ～あの頃、青春でした。これから、青春です～』。その最終公演『20周年記念コンサート Part3』にて、AKB48 67thシングルが2026年2月25日(水)に発売されることが発表され、そのセンターを伊藤百花が務めることも併せて明かされていた。

“引っ張っていく存在”

これからは“引っ張っていく存在”としても注目集めることとなる伊藤。「まだまだSNSを見ていると、“今のAKB48”を全然知らないという言葉をよく目にすることが多くて、悔しい気持ちもあるんですけど、その反面、今のAKB48っていう単語が出てくるということは、名前を知ってくださる方はたくさんいらっしゃるとも思うので、AKB48のすてきな歴史と、先輩方が築き上げてきてくださったものに感謝して、今のAKB48がより多くの方に、ちょっとでもファンになってくださるっていうのもそうなんですけど、まずはこんな子がいるんだっていうのを知っていただけるチャンスの1年に、これからになっていくと思うので、まずは多くの方に知っていただき、メンバー一人一人、こういう人がいるんだっていうのを見ていただきたいと思っています」と、“新センター”としての覚悟ものぞかせた。

演技のお仕事も

また、これからの目標については「AKB48に入る前、演技をやっていたので、アイドルをしつつ、演技のお仕事もできたらいいなと、生かせたらいいなと思っています。あとは、このフォトブックを作る時のイベントで、『bis』さんの年間レギュラーモデルにならせていただいて、そこでもモデルさんとしてのすてきな経験をさせていただきました。AKB48を見てくださっている方以外の方にも、『bis』さんを読んでくださる方もすごくいらっしゃって、モデルさんとしてもすごく学ぶこともたくさんありました。レギュラーモデルにまたなってほしいと思ってもらえるようなモデルさんにもなりというのが今の夢の一つです」と憧れも口にした。

真反対の役？

「どんな役・演技をしてみたいですか？」との問い掛けに、伊藤は「私は普段、すごく明るくてよく笑う性格なんですけど、自分とは真反対の役をやってみたいです。例えば、全くしゃべらない子だったり、逆にずっと怒りっぽい子だったりとか。演技でしか見ていただけない自分とかをファンの方に見ていただきたいなって思いますし、普段とは違うからこそ、すごく自分にとって挑戦になると思うので、普段の自分とかけ離れた役、学園ものとかをやってみたいです」と、自らまた新たな一面に期待を寄せた。

AKB48の顔として

最後に“新センター”として、意気込みが語られた。「先日、“研究生”から正規メンバーに昇格させていただいたり、3月で3年目に入るんですけど、まだまだ先輩方にすごく支えていただいて、先輩方の大きな背中をずっと追いかけ続けて今までも活動させていただいています。センターに選んでいただいて、やっぱりセンターをさせていただくっていうのは、この67枚目の期間、AKB48の顔として見てもらうわけであって、先輩方に着いているだけじゃダメだなっていうのはすごく思いました。今までは研究生・後輩としての顔だったんですけど、これからは…まだまだ自信もないですし、お力もたくさんお借りしてしまうこともたくさんあるんですけど、ちょっとでも頼もしいなって先輩方に思ってもらえるようなセンターになりたいなって思うので、もっと自信を持った表情でセンターに立たせていただけたらいいなと思いますので…一生懸命頑張ります！」と、高らかに宣言していた。

パネル展も開催へ

伊藤百花1stフォトブック『百花ずかん。』の発売を記念して、東京・HMV＆BOOKS SHIBUYAでパネル展を開催。開催日時は、発売日の12月11日(木)～12月17日(水)。フォトブック未収録のカットも展示される。またパネルは開催終了後、フォトブック購入者の中から抽選でプレゼントされる。それぞれのパネルには、本人直筆のサインが入り、HMV＆BOOKS SHIBUYAで購入すると限定のポストカードが付いてくる。裏面には、12月6日に22歳の誕生日を迎えたいとももからのメッセージが(※ポストカードの数には限りあり)。

AKB48 伊藤百花の1stフォトブック見どころ

寝起き、制服、プールに飛び込み、浴衣デート…プライベート感、青春感、デート感あふれる鎌倉ロケ

撮影地として選んだのは、鎌倉。海が見える別荘で目を覚ましたいとももは、海が見えるダイニングでおいしいパンを食べながら理想的な朝を過ごした後、中庭のプールにダイブしたり、制服に着替えて電車に乗ったり、海辺を歩いたり、公園で遊んだり、「青春王道ど真ん中」を堪能。午後は、鎌倉の商店街にお出掛けし、浴衣で街ブラしたり、犬カフェでたくさんのビションフリーゼに癒やされたり、ふたりでデートをしたり、ラストは黒いロングドレスを着て、夕暮れの海で旅の思い出に浸る。鎌倉をいとももと一緒に旅しているような気持ちになれるグラビアになっている。

落語、フルート、バレエ、グミ…“いともも”が好きなものが詰まったフォトブック

父の影響で好きになった落語、幼い頃から習っていたバレエ、フルートなど趣味が多彩ないともも。食べるものは、大のグミ好きな一方で、激辛料理にも目がない。運動神経も抜群でダンスはもちろん走ることも得意で、駅伝に出たことも。読書好きで、自宅の部屋の書棚にはミステリー小説やイギリス文学がいっぱい。でも、その横には、愛らしいモンチッチやベビチッチが並んで…。好奇心旺盛で、かわいいものが大好きで、負けず嫌いな“いともも”の魅力を写真とインタビューで特集。かわいいだけじゃない、彼女の魅力を丸ごと封入している。

AKB48の次世代エース“いともも”ができるまでをインタビュー

2003年12月6日生まれ。女優を目指し、16歳で芸能界入りした彼女が、一転アイドルを志し、AKB48に19期研究生としてお披露目されたのは、20歳の時。以後、次世代エースとして注目される“いともも”の生まれてから今までの半生をロングインタビュー。また、Q＆Aでは、“いともも”の頭の中を調査。

※フォトブックの販売は、HMV、KOKODEブックス、AKB48オフィシャルサイトのみ

AKB48 伊藤百花フォトブック発売決定時メッセージ

「フォトブックを出すことは目標の一つだったので、まさかこんなに早く実現できるなんて本当にうれしいです。私にとってすごく大切な1冊になりましたし、ファンの皆さんにとっても記念に残る大切な1冊になったらいいなって思います。見どころは、鎌倉のロケと、私が“好きなもの”を集めたページです。いつもアイドルの私を見てくださっていると思うので、プライベートなときの私の髪形やお洋服、自然な表情など、ファンの皆さんがあまり知らない私を詰め込みました。この1冊を読めば、私、『伊藤百花』がどんな人か、好きなものや人生まで全部伝わる内容になっていると思います。たくさんの方に見ていただいて、もっと私のことを知ってもらえたらうれしいです」

AKB48 伊藤百花プロフィール

伊藤百花＝いとうももか｜2003年12月6日生まれ、埼玉県出身。T157cm。A型。2024年3月、AKB48の19期生としてお披露目される。2025年4月発売のAKB48の65thシングル『まさかのConfession』の表題曲選抜メンバーに初選出。趣味は落語、走ること、読書。特技は激辛料理、バレエ、フルート。

【写真】AKB48 65枚目シングル『まさかのConfession』で初選抜となった伊藤百花

【写真】ドラマ「星屑テレパス」ファンイベント～ボナヴー!!AKB48ロケット同窓会～より

【写真】“おでこぱしー”