乃木坂46 矢久保美緒がグループ卒業を発表「アイドルが大好きで、乃木坂46が大好きでした」

乃木坂46の矢久保美緒が21日、自身の公式ブログを更新。グループ卒業を発表した。最終活動日は、2025年12月31日となる。

2018年8月に4期生として乃木坂46に加入した矢久保。加入前から乃木坂46のファンで、同期の遠藤さくらに対するラブコールはグループの名物となっている。FM FUJIのラジオ番組『タイムちゃん』の火曜日アシスタントを務め、芸人のタイムマシーン3号との掛け合いを披露。培ったトーク力は、公認サポーターを務める乃木坂46の公式プロデュースアプリ「乃木坂的フラクタル(乃木フラ)」の配信動画『矢久保の部屋』で活かされ、メンバーと1対1のトークでは、パーソナルな部分を深掘りしていた。

ブログで矢久保は、「皆さまにご報告があります。40枚目シングルの活動をもって、乃木坂46を卒業します」「メンバーを見送るたびに、自分にもいつかその日が来るのかなと思いながらも、どこか現実味がなくて、遠いことのように感じていました。でも、その日は本当に来るんですね」と、卒業の決心を固めたことを報告。

続けて、約7年間のアイドル活動やファンへの感謝を綴っており、「ここまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした。悩んで、苦しんで、涙が止まらない夜もありました」「そんなわたしにいつも自信と優しさをくれたファンの皆さん、本当に有難うございました。ひとりで抱えていた夢や悩みを、一緒に背負ってくれました。一緒に楽しんで、悩んでくれた。ひとりじゃなかったから、頑張れました」と語っている。

最終活動日は2025年12月31日とのこと。ブログの最後では「今日まで夢をみているような時間でした。最後の日まで、この夢を存分に味わいます」としめくくっている。