AsIs新曲『絶望歌』MV解禁…どう生きるかは自分次第

AsIs アズイズ星野夢空雨野せい北川姫子瀬乃ひより南世菜桃井美月山城虹奏絶望歌

BUBKA編集部

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7人組アイドルグループ「AsIs(アズイズ)」の新曲『絶望歌』のミュージックビデオが、9月29日(月)21時に、グループの公式YouTubeチャンネルにてプレミア公開されることが決定した。

9月22日(月)、東京・品川インターシティホールにて開催されたグループ初の全国ツアー『AsIs 1st TOUR -NO EDIT. NO FILTER.-』で初披露された同曲。

無理に明るく振る舞わなくてもいい。立ち上がれないほど絶望する時があってもいい。大切なのは、その時間を否定しないこと。「絶望歌」を聴いて何を感じるか、どう受け止めるかは、聴く人それぞれに委ねられている。

なお今回のツアーを機に、グループ初のキャプテンに就任した桃井美月は同ツアーで「今までのAsIsの楽曲はもがき苦しみながらも強く生きたいと前を向く曲が多かったと思うんですけど。生きていればどうしても前を向けない時があるし、どうしようもない状況に絶望してしまうこともあるかと思います。そんな方にも寄り添える楽曲になっています」とアピールしている。

タイトル：絶望歌
作詞：バグベア・ななむぎ（AsIsプロデューサー）
作曲：バグベア
編曲：宮川麿

作詞/作曲・バグベアメッセージ

絶望や嘆きの中にある虚無と、それを通り越した先にあるカタルシスやエネルギーを楽曲で表現しました。強さと儚さ、悲しみ喜びはシーソーのように表裏一体であって、それをどう心で仕分けて捌いていくかは、自分次第だというメッセージが伝わればうれしいなと思います。

振付・松岡篤志メッセージ

今回の振付では、楽曲を聴いたときに私の中に浮かび上がった「日々の中で押し寄せる絶望を乗り越え、前へ進みたい」という想いを込めました。エネルギッシュなサウンドに呼応するように力強さを意識しながら、「自分を見失う」「渦巻く絶望感」「疎外感」「打ちのめされる」といった心の揺れを振付の中にちりばめています。楽曲に込められたエネルギーと葛藤を、振付を通して少しでも感じてもらえたらうれしいです。

MV監督・安部陸メッセージ

この作品では、絶望や嘆きに呑み込まれたときに生まれる「虚無感」を描きました。人は生きていても、必ずしも救いに辿り着けるわけではありません。出口のない感情の渦の中で立ち尽くし、何も変わらないまま時間だけが過ぎていく。その行き場のない重さを、あえて光や希望を提示せず、絶望のまま終わらせることで強く刻みつけたいと思いました。それでも「どう生きるかは自分次第」というメッセージが、観てくださった方の心に残れば幸いです。