宮田愛萌「喜んでくれる…彼女はとてもいい子なので」丹生明里にもプレゼントしたい

アイドルグループを卒業後、文筆家としても活躍の場を広げている宮田愛萌(みやた まなも)が、都内で行われた書籍『おいしいはやさしい』(PHP研究所)出版記念取材会に出席。ひそかな憧れを口にする場面があった。
宮田には、本作のテーマである“食”にまつわる質問が多数寄せられた。「宮田さんにとって食事とは?」との質問に、宮田は「食事が本気すぎて、生半可なもので胃を乱すぐらいなら食べなくていいぐらいの強い気持ちを食事に対して持っています(笑)。でもご飯を人と食べる時って、すごくコミュニケーション取れたりするから、初対面の人でも食事をしているから無言の時間あってもしょうがないよねみたいな気持ちになれるから、そういう面で、人とのコミュニケーションにもなるし、1人でご飯に向き合う時間っていうのも、それはそれで丁寧な暮らしをしているな…みたいな気持ちになれてうれしいので、私にとってご飯・食事は、エンターテイメント…結構エンタメです(笑)。娯楽ですね!」と、意外な回答が返ってきた。
そんな宮田、アイドル時代は食事制限をする時期もあったというが、現在はしっかり食事をしているという。「ジムに通い始めて、ここ半年ぐらいで6kgぐらい増やしたんですよ。ジムの食事プラン・管理プランみたいなのをやって、最初1日1200kcalから始めて、200kcalずつ2週間ずつ、ちょっとずつ上げていって、1カ月1kg増やそうキャンペーンみたいなことをずっと頑張って、それでお米って大事なんだって。トレーナーさんから『米を食べろ、米を食べろ』って言われてて、親からもずっと『米を食べろ』って言われてて。みんなが言うってことは大事なんだと気付いて(笑)。そういうのもあったのと、あと、人といっぱいご飯に行きたいなと思って。人といっぱいご飯行くとき、少食であんまり食べられないと、頼みづらいっていうのもあって、恥ずかしいから行きたくないなみたいになっちゃうのもあって。『じゃあ、いっぱい食べられた方が、もっとみんなとご飯に行ける!』と思って。友達と遊びたくてっていうのが一番かもしれないですね」と、生活スタイルの変化も口にした。
最近SNSには、元メンバーの親友・丹生明里との食事会の様子もアップしていた宮田。記者からは「丹生ちゃんにも、本をプレゼントされますか?」との質問も。宮田は「会う予定を立てていないのでアレですけど…会えたら渡したいですね。ちょっと喜んでくれると思います。彼女はとてもいい子なので。これまで? 渡していると思います」と、あやふやで不確かな記憶を手繰り寄せた。
過去の取材会では、自身の著書がドラマ化された際には、“チョイ役”でもいいから出たいとひそかに思い続けていたが、今回の作品についても同様の質問が寄せられた。宮田は「店員役で出たいです(笑)。絶対に『お待たせいたしました~』って言って出したいです。あと、『おいしいはやさしい』の中に“いちご飴”が出てくるんですけど、いちご飴の屋台の店員さんとかやりたいです。『はいっ!』て渡す役(笑)」と、うれしそうにその時を待ち望んでいた。
『おいしいはやさしい』あらすじ
どうしても料理をしたくない新婚のアラサー、過度なダイエットに励む姉を見守る受験生、家族ではなく“自分のため”のご飯を作りたくて家出した主婦…。食品の成分表示が気になるオーナーが開いた「カフェ・オヴィ」には食と人生に悩む人が訪れ、自分の心と向き合う。女性の内面を、温かく繊細に捉えた、書き下ろし連作短編集。





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