SUPER EIGHT安田章大「メンバーに支えられてここまでこられた」

SUPER EIGHTのギタリストとして活動し、俳優としても活躍の幅を広げる安田章大の写真集『DOWN TO EARTH』が、自身の誕生日である9月11日(木)に発売された。この日、都内で出版記念取材会が開催され、安田が報道陣のインタビューに応じた。

安田が次なる拠点として夢見るアメリカ西海岸・ロサンゼルスで暮らすように旅する姿を撮り下ろした本作。自然に身を委ね、ギターをかき鳴らし、絵を描き、仲間たちと飲み明かす…そんな自由にありのままに楽しむ安田の等身大の姿を収めた1冊となっている。

ロケ地をロサンゼルスに選んだ理由について安田は「日本でSUPER EIGHTのグループ活動をさせていただいていますけど、40歳、リスタートというか、人って20年ごとに節目をつくっていっているようなものなのかなと思っていまして。その中で、もう一度ゼロ歳に戻るっていうイメージがあって、もう一度自分がアメリカンドリームと呼ばれるような、そういう場所でオーディションを受けてみたりとか、とりあえず挑戦し続ける場所として、ロサンゼルスという場所は、自分にとって合っているのではないのかなと思いました」と、さらなる飛躍を目指す場所として同地を選んだことを明かした。

ロスでのエピソードに関して「とにかくコンセプトとして、普通に僕が向こうで生活をしていたら何をするだろうというところを写真で全部切り抜いただけなので、強いていうなら…ずっとお酒飲んでましたね。それがいい意味で僕の素なんだなっていうふうに思いましたし、そこも必ずに撮れた方がよかったですし、あとは、自分自身が写真を撮るのも好きなんだなっていうことにも気付きました」と、楽しそうに撮影を振り返った。

また、メンバーの反応ついて「いや…見てないと思いますよ(笑)。わざわざ…なんて言うんですかね、メンバーに『写真集できたで！』って渡しには行ってないですね(笑)。でも、写真集を撮ったとか、LAに行ったんだとかっていうのは知ってました。さっきまで『ヒルナンデス!』で一緒だったんですけど、『今からなんなん？』って逆に聞かれたくらいでした。『会見してきま～す』って言ったら、『お～！』って言ってました(笑)。一応、渡しましょうかね？渡します(笑)。でも、事務所内であれば、やっぱり見せたいのはメンバーですね。やっぱりメンバーに支えられて今までここまでこられて、苦しい時も、楽しい時も、つらい時も、泣いた時も、たまに怒った時も、全部一緒に乗り越えてきたので、今の自分を知ってもらいたいっていう意味ではメンバーですね」と、メンバーにも感謝の気持ちを伝えた。

そして、本日41歳を迎え、これからの抱負が語られた。「仕事を、僕は仕事と思えなくて…ただ楽しく人生をエンジョイしている中の延長線上の一つになっているので、これからもやってないことにどんどんトライしていって、最終的には海外で、LAで映画の撮影をして、ちゃんと英語がしゃべれる状態で、オーディションも受けて、受かって、映画に出て、日本で公開される時にもし登壇できたらすごいなと思っています」と、大きな目標を掲げていた。