夢は東京ドームで始球式! 21歳を迎えた日向坂46の新ジャイアンツ担当・石塚瑶季は、虎キチ・オードリー若林の「ぶっ飛ばすぞ!」要員となるか?

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日向坂46の石塚瑶季が8月6日に21歳の誕生日を迎えた。彼女は、先日グループを卒業した二期生の富田鈴花を憧れの人と公言してきた。目標としてきた先輩が卒業した中、石塚は富田が貫いてきたアイドル像を踏襲しているように見える。今回はそんな彼女について紹介していきたい。
石塚は飼っている猫を「イチロー」「翔平」と名付けるほどの野球好きだ。特に読売ジャイアンツ愛が強く、ブログなどでたびたび、試合観戦に行ったことを報告しており、グループ加入前には読売巨人軍の公式ダンススクール「ジャイアンツ ヴィーナスダンススクール」でチアをやっていたことも知られている。そんな彼女は、7月29日~31日に開催された「日向坂46 四期生ライブ Presented by 新・日向坂ミュージックパレード」で『One choice』のセンターを務めた。同曲は二期生・丹生明里のセンター曲で、披露時には会場が丹生のサイリウムカラーであるオレンジ一色になる。はからずも石塚はジャイアンツのチームカラーであるオレンジ色に染まった会場のセンターで踊ったことになり、ブログでは「丹生さんの偉大さを肌で感じると共に、私もオレンジが大好きなので嬉しかったです」という歓喜の思いを綴っていた。
そんな石塚はグループ加入当初から始球式に出場することを目標に掲げている。日向坂46では、前キャプテンの佐々木久美もジャイアンツファンで、始球式やキャンプ見学の企画に呼ばれるなど、日向坂46の「ジャイアンツ担当」として活躍していた。その佐々木が卒業した今、石塚は次のジャイアンツ担当の座を狙っていきたいところ。しかし、最近では五期生の高井俐香が阪神タイガースのファンであることを明かし、これに冠番組『日向坂で会いましょう』(以下、『ひなあい』)の番組MCで同じく阪神ファンの若林正恭が意気投合。番組では阪神タイガースの話題で盛り上がる場面が増えるなど押され気味の石塚だが、地道にジャイアンツ愛をアピールしていくことで、憧れのマウンドに立てる日が訪れるかもしれない。
石塚は「野球好き」だけでなく「猫キャラ」としての一面もあり、「たまにゃん」の愛称で呼ばれるなどコミカルなキャラクターも魅力のひとつだ。語尾に「~にゃん」とつけて会話していることを同期の清水理央から『ひなあい』でタレコミされ、若林に理由を尋ねられると「みんなを笑顔にしたいから! にゃん!」と招き猫のポーズで返事を決めた。これに対し若林は「手下ろせ! お前!」と一蹴。また、ゲーム企画で若林が意気込みを聞いた際にも、石塚が「にゃにゃにゃにゃ~!」と返答して、若林が「ぶっ飛ばすぞ! お前」とツッコミを入れるなど、石塚の「猫かぶり」に対して若林は躊躇せずにツッコミを入れている様子だ。さらに2人の関係は呼び方にも現れており、若林はメンバーを名字で呼ぶこと多いが、石塚のことは「たまき」と呼んでいる。ちなみに石塚はSHOWROOM配信で「たまき、って呼ばれるんです。嬉しい~」と満更でもない様子で、他のメンバーも羨ましがっているとのこと。
『ひなあい』で繰り広げられる若林と石塚の掛け合いからは、先日グループを卒業した富田と若林の関係性が思い出される。富田も若林が強めな対応をするメンバーの1人で、積極的に笑いを取りに行く富田に対し、「富田退場!」「お前ぶっ飛ばすぞ!」、ついにはバインダーで頭を叩くまで発展していた。若林が富田と築き上げてきた信頼関係の上で成立するやり取りだが、富田の卒業後、次は石塚がそのポジションを受け継ぎそうな雰囲気が感じられる。
富田は『ひなあい』最後の登場回で、「ホームランを打つことは少なかったかもしれなかったですけど、『打席に立ちたい』という気持ちでヒットを打ってきた」と語っていた。自身のアイドル生活を野球と絡めて振り返ったこの言葉は、「野球好き」の石塚にとって他のメンバーよりも刺さる表現だったように思える。さらに、石塚にとって富田は憧れの存在で、「鈴花さんがいなかったら、今の私は確実にいないです」「私もいつか、鈴花さんのようなアイドルになれるよう頑張ります」と語っている。空振りをしてもいいから打席に立つ。憧れの先輩を倣って、フルスイングし続ける石塚瑶季をこれからも見ていたい。
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