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2025-07-25 13:00

日向坂46松田好花が“花ちゃんズ”の相方・富田鈴花に花束みたいな言葉を贈るも、世界に一人だけの「クレームを言うアイドル」に変わったとアンサー

毎週木曜24時から放送中の『日向坂46・松田好花のオールナイトニッポンX(クロス)』。24日の放送には、松田と同期で、卒業を控える富田鈴花がゲストで登場。前日には富田の初ソロライブが開催され、松田も“花ちゃんズ”(富田と松田のコンビ名)の相方としてステージに立った。日向坂46としては最後となる花ちゃんズのラジオは、最後だからといって気負うことなく、普段と変わらない2人のテンションで届けられた。

【写真】富田鈴花初ソロライブに松田好花も登場！

今回の富田のゲスト出演は、松田がラジオで「(富田の)ソロライブに私が出るんだから、私のソロラジオにも来てもらわないとね！」と語っていた通りに実現。放送前日に開催された富田の初ソロライブ「Suzuka Tomita (Hinatazaka46) One Last Live on MTV」に松田も出演し、花ちゃんズがお互いの舞台に出演する形となった。

放送開始後まもなく「本日の1曲」として流れたのは、ソロライブで2人が披露したフジファブリックの『若者のすべて』。この曲は2人にとって大切な一曲だ。というのも2020年3月、花ちゃんズは単独ライブ「MTV ACOUSTIC FLOWERS -Bell & Like-」を開催予定で、そこで同曲を披露するはずだった。しかし、コロナの影響でライブが延期に。最終的に無観客でのスタジオ収録ライブ「MTV ACOUSTIC FLOWERS -Until Full Bloom “Bell & Like”-」が行われた。この収録ライブのタイトルにある「Until Full Bloom」＝「花が満開になるまで」には、有観客ライブが実施できる日、という意味が込められており、今回富田のソロライブで約5年越しの悲願として満員のお客さんの前で2人で披露することができ、かけがえのない一曲となったのである。

【写真】発売迫る！富田鈴花1st写真集『鈴花サーキット』より

『若者のすべて』がフルコーラスで流れたのち、富田がゲストとして登場。ラジオブースでは先週の放送で松田が提案した「たこ焼きパーティー」が開かれ、2人はたこ焼き片手にトークを展開した。ソロライブの思い出として、終演後に挨拶などで帰るのが遅くなる富田を松田が待っていたというエピソードが紹介され、富田は「全然1人で帰ってもいいのに、ちゃんと残っててくれて」と相方の気遣いに感謝を伝えていた。一方松田は「先に帰ったら、今日文句言われるだろうな、って(笑)。『帰っていいよ』って言いつつ、(もし)帰ったら、『帰ったんだ……』ってなるだろうな」と、富田の心情を読んで待っていたようで、富田が「さすがだよね」と褒めると、松田は「そうだよ。優しいからさ、私」と鼻高々な様子。すると富田は「この番組ではクレームを最近入れているイメージが……」と、松田のラジオでの振る舞いを指摘すると、松田がすかさず「そんなことないよ、アドバイザーだから」と訂正しており、息の合ったトークを繰り広げる。さらに、ライブ終演後に更新された富田のブログのタイトルが『まだ言葉になんてできない』だったことから、「la la la,la la la 言葉にできない♪」と、小田和正の『言葉にできない』のワンフレーズを2人で歌い始めるなど、リラックスしてラジオに臨んでいる様子だった。

松田好花、蕎麦道とは「自分との戦い」と見つけたり

2017年8月から約8年間、同期として活動してきた2人。当然、初期の頃から変わったこともあり、富田は「先月か先々月に4回ぐらい、河田陽菜と3人でご飯に行った」「二期生とご飯に行くことなかったもん」と、同期の中で起きた変化を振り返っていた。

そんな富田は「自分が(二期生の中で)一番初期から変わった」と語っており、松田も「なんとなくわかるかも」とのこと。「なんなんだろうね」と、自分自身に生じた変化を見つめ直す富田に対し、松田は「ずっと“考える”ということをしている人だからなんじゃない？　適当に生きてたら、変わんない気もする。常に自分と向き合ってきた」と、富田の約8年間のアイドル活動を振り返り、ずっと近くで見てきた相方の成長を言葉にして伝えていた。

「サーキットの娘」富田鈴花、24歳はアクセル全開で坂をドリフト

番組エンディングでは富田が「好花もだいぶ変わったと思う！」と切り出し、お返しの言葉が送られると思いきや「クレーム言うアイドルって……。(オンリーワンの)立ち位置を確立しているわけですから、すごいことですよね！」と結局イジりに落ち着き、松田は「嫌になってきた(笑)」「もういい！」と呆れながら返していた。日向坂46としての花ちゃんズの活動はラストを迎えたが、この日の放送も、普段と変わらないリラックスした空気が常に流れていた。お互いの名前に“花”が入っていたという何気ないきっかけから始まった“花ちゃんズ”。8年間互いに寄り添った2人らしく、最後まで会話に花を咲かせていた。

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