2025-07-16 21:45

日向坂46が全ツ行脚で大阪に「とんでとんで」お茶の間を「わかすわかす」!関西バラエティの顔役・円広志に、松田好花がトーク「無双」か?

7月16日(水)放送の『よ〜いドン!』(関西テレビ/月~金9時50分から)に、日向坂46の松田好花、大野愛実、高井俐香が生出演。“関西の朝の顔”である円広志のトーク術に圧倒される一方で、秘めたるバラエティ力を絶賛される一幕があった。

現在、日向坂46メンバーはこの9月からスタートする「日向坂46 全国ツアー2025」のキャンペーンとして、全国のテレビ番組やラジオに連日出演し、今回が初めてのツアーとなる五期生と先輩メンバーの組み合わせでPR活動を行っている。

今回、3人が出演した『よ〜いドン!』は、放送4000回を超える、関西人にとってなじみ深い朝の情報番組で、ツアーの宣伝としてはこれ以上ない機会だった。関西人ならオムツが外れる前から知ってる「とんでとんで~」の『夢想花』を代表曲として持つメインMC・円広志からは「宣伝に来はってんな!(笑)」とサービストークで迎えられていた。

京都出身の松田と兵庫出身の高井にとっては地元凱旋となり、スタジオのハイヒール・モモコから「関西出身やから、親戚や親とか観てるんちゃう?」と言われて、カメラに手を振る一幕も。また、五期生の大野と高井は今回が初めてのテレビ生出演。緊張している2人に、円が「大変やで、この生放送というのは!」と冗談交じりにプレッシャーをかけると、共演者から一斉にツッコミが入る。円は「明るく楽しんでくれたらいいですから! 最後に宣伝だけカーン!と(笑)」と歓迎ムードを作っていた。

3人は番組VTRを観ての感想コメントやクイズに挑戦。番組コーナーで、先祖代々続く京都のたけのこ屋が特集され、「(3代目が85歳から水彩画、4代目が俳優をしていたことから)5代目が京都で一番になった驚きの一面とは?」というクイズが出題されると、大野は円やロザン・菅広文に続いて、「今までの感じ、水彩画、俳優と多才なので。その線でオペラ歌手!」と勢いよく回答。答えは「ボディメイク」で、正解とはならなかったが、スタジオは大野のガッツある回答に大盛り上がり。しかしVTR終わりに、円から「たけのことか食べないんじゃないの? お若いから」と無茶振りされると、大野と高井は「まぁ……」と言葉を濁してしまい、円から「『これから食べるようにします!』とか、上手いことまとめないと(笑)」と生放送の洗礼を受けていた。

そんな後輩たちの苦戦を目の当たりにした関西人松田好花が腕前を見せる。オススメ商品やスポットを取り上げる番組コーナーで、「京都のこだわりスイーツ屋3店舗」が紹介されると、松田は「最後のワッフルアイスサンドが気になっちゃって。『(午前)7時30分からやってる』って書いてたので、今度京都でイベントの時に朝行きたい」と、仕入れた情報を即座に吸収したコメントを披露。これには円も「今観とって、そこまで計算してんの!」と感心していた。

続いて大野と同様に、高井もクイズに挑戦。大阪で話題のホテル「OMO7大阪ホテル by 星野リゾート」の魅力を伝えるVTRにて、「エントランスの壁紙がたこ焼きをモチーフにしている」などのユーモラスな内装が紹介される中、外壁が魚の鱗のように、特殊な「膜」で覆われているという特徴から、「夜になると膜で覆われた外壁に〇〇が映しだされる」というクイズが出題された。これに高井は、「そうですね……。さっき、たこ焼きモチーフの壁があったので、こっちはお好み焼きかな!」と回答。正解は「花火」だったが、高井の単独かつ時間制限がある中での咄嗟の答えに、スタジオは笑いと感心の声が上がっていた。

ホテルのVTRの最後は、宿泊者限定で漫才を体験できるサービスにリポーターのロザン・宇治原(史規)が挑戦し、いつもと違うボケ側でスベり倒して、怒る一幕で締められており、松田は「空気が一瞬止まったというか、こっちまで呼吸止まっちゃいましたね」という感想コメントを披露して、共演者から称賛されていた。また、3人だけがカメラに抜かれる場面では、大野と高井が普通に手を振る中、松田はグループのポーズであるカタカナの「ヒ」を作ってアピール。後輩2人のお手本となる細かな工夫が見られた。

番組の最後に3人はツアーのPRを行い、歌手の大先輩である円から「初めてのステージでしょ。お客さんの熱狂とか楽しみでしょ?」と振られると、大野は「ワクワクです」と答えていた。関西のお茶の間へのアピールをやり遂げた3人。キャンペーンはまだまだ続き、17日(木)には大野と高井の2人だけで、ラジオの生放送(Kiss FM KOBE『シャカリキ』内で10時から)に出演予定だ。全国ツアーの成功に向けて、松田と新戦力の五期生2人が関西から盛り上げていく。

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