日向坂46佐藤優羽、同期の大野愛実からのメッセージに感謝「この場所にいていいんだって思える」

日向坂46の四期生が出演していたバラエティ番組『もっと！日向坂になりましょう』が、後輩である五期生に受け継がれ、新たに『日向坂になりましょう -五期生成長バラエティ-』としてリニューアル。映像配信サービス「Lemino®」にて、7月14日より独占配信されることが決定した。配信開始に先立ち、五期生メンバー10名が記者会見に登場した。

『もっと！日向坂になりましょう』(以下、『ひななり』)では、四期生が、さまざまな場所で活躍する先輩メンバーを目指して、芸能界の先輩やその道のプロからあらゆることを学び、スキルを高めていくために奮闘。6月30日に最終回が配信され、今後の展開に注目が集まっていた。

四期生から番組を受け継いだ五期生。司会者から、『ひななり』での先輩の活躍について聞かれた大野愛実は、「先輩方が、この番組で幅広い分野でご活躍されていて。真っ直ぐに取り組む姿勢に私も感銘を受けてきたので、こうして五期生にバトンを繋いでくださって、本当に光栄な気持ちです」と意気込みを語った。

会見では、四期生が考えた『日向坂になりましょう』『もっと！日向坂になりましょう』の2番組に関するクイズ、番組リニューアルの情報解禁が7月7日の七夕の日ということから、短冊に願いを書いて発表する企画が行われた。

その後は質疑応答の時間に。記者から大野に、「このバラエティ、『成長』がテーマですが、3月に五期生になってから『自分が1番成長した』と思ったところはどういうところか」「大野さんが、この五期生の中で1番成長したメンバーは誰か。理由を合わせて教えてください」という質問が送られた。

これに大野は「私が加入してから成長を感じたことは、日向坂46の一員として、先輩方の楽曲をパフォーマンスできるようになったことです。加入前は先輩方の動画を観て、見よう見まねで踊っていたりしたんですけれども、加入させていただいてからは、ダンスの先生に教えていただいたり、先輩に直々に教えていただいたこともあって。それが夢のような時間で」と、加入前から好きだった日向坂46のメンバーとして活動できる喜びを噛みしめていた。さらに、「『BRAND NEW LIVE』で、おひさまの皆様の前でパフォーマンスできたことが、すごく成長を感じて、嬉しかった瞬間でした」とも語っていた。

また、成長を感じた同期メンバーについて、佐藤優羽を挙げた大野。「佐藤優羽は、最初はダンスが苦手だって相談してくれていて。『私たち9人で佐藤を支えよう』っていう気持ちでたくさん練習に臨んでいて。その成果が『おもてなし会』と『BRAND NEW LIVE』で発揮できていたんじゃないかなと思います。佐藤優羽の存在が、すごく私たちも誇りに思っているので、これからも一緒に頑張ろう！」とメッセージを送った。

大野の言葉を受け取った佐藤は、「ありがとうございます。ダンスができない自分に、時にはすごく……『五期生にとってダメな存在になってないか』って思ってしまうこともあったのですが、今の大野の言葉を聞いたり、日々のダンスレッスンなどで、周りのみんなや先輩方がアドバイスをくださるので。『この場所にいていいんだ』って思うことができますし、すごく頼りにしています」と、大野を含む同期に感謝の言葉を伝えており、番組開始に向けて、既に五期生10名の中で絆が出来上がっていた。

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