WHITE SCORPION 7thデジタルシングルのタイトルが『Beach opening』に決定

11人組アイドルグループ「WHITE SCORPION(ホワイトスコーピオン)」が、東京・YOANI Live Stationにて、『ホワイトスコーピオンBASE Live』と題した定期公演の記念すべき初回を開催した。

暗転から『Overture』が流れ、1曲目の「Satisfaction graffiti」のイントロが流れ始めると、

「ホワイトスコーピオンBASE Liveついに始まりました～」(HANNA)
「おまえら騒げんのかーー？もっと声出せるだろーー！一緒に盛り上がるのはあり寄りの～ALLY～」(ALLY)
「SCOPIST！会場揺らせんのかーー？魂ぶつけてこいやーー！ホワイトスコーピオンBASE Live開幕ーー！」(NICO)

とステージ裏からメンバーが気合のこもった煽りで一気に会場の熱気を上げ、サビでメンバーがステージ上に登場するという意外性のあるオープニングから続けざまにメドレー形式で「非常手段」「純愛トースター」を披露し、公演がスタートした。

「I do love you!」はアカペラにアレンジされたイントロからスタート。メンバーの名前をコールしながらのダンスアピールタイムで会場をさらに盛り上げた上で、改めてオリジナルバージョン「I do love you!」を披露。「コヨーテが鳴いている」では、ACEのじっくり聴かせる冒頭のソロアカペラが会場の空気を変え、重厚感のあるパフォーマンスへとつないだ。

本編最後のMCパートでNATSUが「この定期公演が決まってから、不安や緊張がずっとあって、定期公演を通してどんな未来が待っているのかとかいろいろ考えてしまうこともあったけど、SCOPIST(ファン)の皆さんが届けてくれるこの熱、空気、声、眼差しにすごく支えられています！本当にありがとうございます。絶対にもっともっと大きなステージに連れていくことを約束します。私たちのことを信じてこれからもついてきてください！よろしくお願いします！」と心情を吐露するような独特の語りでメッセージを送った。

アンコールの「純愛トースター」は会場の観客エリアを縦断する“蠍の十戒”と称した花道が設けられ、ファンの目の前でのサプライズパフォーマンスはこの定期公演ならではの演出として、今後も必見の場面となりそうだ。

ALLYが「定期公演は今日を皮切りに毎月行われます！毎回最高を更新していけるようなライブにしていきたいと思っています。2年目のWHITE SCORPIONにブーストをかけられるような最高に熱いライブをしていくので、皆さん2年目のWHITE SCORPIONもよろしくお願いします！」と締め、公演は幕を閉じた。

その後のダブルアンコールの「非常手段」を含め全12曲を一気に駆け抜けたこの定期公演初日は、一貫してコール＆レスポンスが強化されてファンファーストな定期公演であったが、ファンの熱気に後押しされたメンバーの全力パフォーマンスも印象的で、今後の活動のブーストを予感させる見応えのある初日となった。

また、4月23日配信スタートの7thデジタルシングルのタイトルが『Beach opening』に決定したことが発表され、さらにスカパーで新冠番組『WHITE SCORPIONのSCORPISM』がスタートするなど、新曲リリースに向けて弾みとなる報告も行われた。

セットリスト

１．Overture
２．Satisfaction graffiti～非常手段
３．純愛トースター
４．雑踏の孤独
　MC
５．動く唇
６．眼差しSniper
７．コヨーテが鳴いている
　MC
８．I do love you!
　MC
９．心が目を閉じる
　ENCORE
１０．純愛トースター
　MC
１１．Satisfaction graffiti
　DOUBLE ENCORE
１２．非常手段