2025-03-20 23:00

櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」開催!最後の一期生・小池美波が思い出の曲を披露

櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介
この記事の画像(20枚)

櫻坂46の『Buddies感謝祭 2025』および『小池美波 卒業セレモニー』が3月20日、千葉・幕張メッセイベントホールにて開催された。『Buddies感謝祭』とは、櫻坂46の“2nd YEAR ANNIVERSARY”を記念して2022年12月に日本武道館で初開催された、櫻坂46からBuddies(櫻坂46ファン)への感謝を伝えるイベント。メンバーとファンとがひとつになって、バラエティ豊かな企画を楽しむことで、当時話題となった。このたび2年3ヶ月ぶりに復活。グループ最後の一期生である小池美波を送り出す卒業セレモニーとともに実施。1日のみの開催とあって、大勢のBuddiesからの抽選申し込みがあったこのイベントは、動画配信サービス『Lemino』での独占生配信も行われた。

イベント冒頭ではステージ上にメンバーが勢揃いし、客席やモニターの前のBuddiesに向けて挨拶。卒業セレモニーを目前にした小池は「ドキドキワクワクしているんですけど、めちゃくちゃ楽しみでもあって。皆さんに楽しみにしていてほしいです」と、ファンに向けてメッセージを送った。

櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介

この日は11thシングル『UDAGAWA GENERATION』のジャケットで髪型を巻き髪にしていた人たちとストレートの人たちによる「チーム巻き巻き」「チームストレート」の2チームに分かれ、『そこ曲がったら、櫻坂?』のナレーションでお馴染みの声優・庄司宇芽香のMCのもとイベントは進行。メンバーにちなんだ二択クイズでは、Buddiesがペンライトでヒントを与えて回答していく。また、振付師のTAKAHIRO先生がどのMVを観てリアクションをしているのかを当てる「TAKAHIRO先生クイズ」や、事前にBuddiesから集った褒めポイントから誰のことかをメンバーが回答する「Buddies褒め褒めアンケートクイズ」、『そこ曲がったら、櫻坂?』でお馴染みの“マリノ様(幸阪茉里乃)”による「マリノ様クイズ」など、Buddiesに囲まれて『そこ曲がったら、櫻坂?』の収録を行なっているかのようなアットホームな雰囲気の中でイベントは進んでいく。そして、2チームの正解数により獲得できた抽選券で来場者へのプレゼント抽選が実施され、サイン入り推しメンタオルをプレゼント。さらに、メンバーが客席からサインボールを投げるサプライズもあり、会場は満開の笑顔に包まれた。

櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介

イベント後半は、いよいよ『小池美波 卒業セレモニー』の時間。『Overture』に続いてステージに登場した小池は深々と一礼すると、メンバーとともに自身のセンター曲『ソニア』からライブをスタートさせる。小池らしい繊細さとダイナミックさ、美しさが混在するパフォーマンスで観る者を魅了すると、続く『僕たちのLa vie en rose』では小池と井上梨名、武元唯衣、田村保乃、藤吉夏鈴、松田里奈、森田ひかる、山﨑天という“一期生と二期生”という布陣で多幸感いっぱいの歌とダンスを届けた。

櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介

最初のMCでは小池が「(卒業セレモニーが)始まっちゃったら寂しいというのはあるんですけど、『僕たちのLa vie en rose』はレコーディングには参加していたもののパフォーマンスはこれが初めてだったので、披露できてうれしかったです!」と、一時休養に入っていたからこその喜びを口にする一幕も。石森璃花や遠藤光莉も小池とともに、最後に『ソニア』をパフォーマンスできた喜びを口にする。その後は小池と三期生による『本質的なこと』からライブは再開。この曲ではオリジナルセンターの遠藤理子と小池のダブルセンターで披露されるという特別な演出が用意されたが、2人の関係性を知るファンにはたまらないものがあったのではないだろうか。また、小池と二期生による『コンビナート』では会場の空気も一変し、一気に熱が高まっていった。さらに、スクリーンに欅坂46時代のに収録されたであろう小池の映像が映されると、その流れから欅坂46の楽曲『コンセントレーション』が始まる。同曲を歌唱するオリジナルメンバーは小池と山﨑の2人になってしまったが、2人は当時よりも成長した姿でこの楽曲を堂々と披露してみせた。

櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介

メンバー所有の秘蔵写真とともに小池との思い出を語っていくMCパートに続いては、『桜月』で場の空気を一変させる。出会いと別れの季節が描かれた歌詞は、今の小池とメンバーとの関係とも重なるところがあり、可憐さ極まる歌とダンスがエモーショナルさを強調することに。その流れから欅坂46の楽曲『二人セゾン』が始まると、客席からは歓喜の声が湧き起こる。小池をセンターに据え、二期生たちが周りを固めるこの編成は最初で最後。曲中盤での小池のソロダンス含む渾身のパフォーマンスに対して、オーディエンスはありったけの大きな声でエールを送り続けた。

櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介

その後のMCでは、今回のセットリストを小池が考えたことを明かし、中でも「『桜月』を初めて聴いたときから、なんだか『二人セゾン』とつながるところがあるなと感じていて。なので、『桜月』の最後で(守屋)麗奈ちゃんに振り向いてもらって『二人セゾン』とつながったらいいなと考えて」とこの2曲の並びに対するこだわりを明かしてくれた。また、『二人セゾン』の二期生ポジションも小池が考えたと公言し、「欅坂46のときに二期生が加入してきてくれて、一緒に活動した期間もあったので、二期生のみんなと一緒にこの曲をできてよかったです」と感極まりながら思いを明かした。

櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介

そんなしんみりした空気を切り裂くように、小池の「Buddies、最後に私に声聞かせろ!」の煽りから『何歳の頃に戻りたいのか?』に突入すると、客席の熱気は急加速。山﨑と小池のダブルセンターという特別編成で、迫力が増したパフォーマンスを交えながら盛り上がりをピークにまで引き上げてライブ本編は終了した。

(文/西廣智一)

櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」セットリスト

  1. Overture
  2. ソニア
  3. 僕たちのLa vie en rose
  4. 本質的なこと
  5. コンビナート
  6. コンセントレーション
  7. 桜月
  8. 二人セゾン
  9. 何歳の頃に戻りたいのか?

<アンコール>
EN.行かないで
EN.櫻坂の詩

櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介

櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
櫻坂46「Buddies感謝祭」「小池美波 卒業セレモニー」より
撮影=上山陽介

【櫻坂46山下瞳月表紙:BRODY (ブロディ) 2025年 4月号】
Amazonで購入
HMV&BOOKS onlineで購入(ポストカード特典 櫻坂46・山下瞳月 1種)
セブンネットショッピングで購入(ポストカード特典 SKE48・大村杏 全3種ランダムから1枚)
セブンネットショッピングで購入(ポストカード特典 僕が見たかった青空・八木仁愛 1種)
セブンネットショッピングで購入(ポストカード特典 福井梨莉華 1種)
セブンネットショッピングで購入(ポストカード特典 エラ・フレイヤ 1種)

BRODY (ブロディ) 2025年 4月号

Twitterでシェア

関連記事

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING5:30更新

  1. 新木優子、“ゆず色”の涼しげな浴衣姿を披露
  2. 乃木坂46小川彩、猛暑も吹き飛ぶ清涼感あふれるグラビアショット
  3. 乃木坂46岡本姫奈「私が夢かなえるとこ見ててね!」ワイヤーアクションで空を舞う
  4. 『オールナイトニッポン』の系譜に新たな「源ちゃん」が登場! 日向坂46 正源司陽子がオードリー若林の助言通り「ぶちかまし」トレンド1位に
  5. 乃木坂46菅原咲月、夏デート気分のグラビア『週刊少年マガジン』表紙を飾る
  6. 日向坂46「お願いバッハ!」ジャケットアートワーク解禁!一期生が卒業し“新生 日向坂46”として新たな旅へと出航する姿を描く
  7. 表紙には日向坂46正源司陽子と藤嶌果歩、裏表紙には櫻坂46的野美青と向井純葉が登場
  8. 日向坂46“おすし”金村美玖、生きたエビの扱いもお手の物?
  9. 櫻坂46的野美青、自らの“黒歴史”を披露「笑っていただきたくて」
  10. 乃木坂46筒井あやめ「あんまり人や物に影響されないタイプで…」あっさりした円グラフに一同爆笑
  1. 新木優子、“ゆず色”の涼しげな浴衣姿を披露
  2. 乃木坂46小川彩、猛暑も吹き飛ぶ清涼感あふれるグラビアショット
  3. 乃木坂46岡本姫奈「私が夢かなえるとこ見ててね!」ワイヤーアクションで空を舞う
  4. 『オールナイトニッポン』の系譜に新たな「源ちゃん」が登場! 日向坂46 正源司陽子がオードリー若林の助言通り「ぶちかまし」トレンド1位に
  5. 乃木坂46菅原咲月、夏デート気分のグラビア『週刊少年マガジン』表紙を飾る
  6. 日向坂46「お願いバッハ!」ジャケットアートワーク解禁!一期生が卒業し“新生 日向坂46”として新たな旅へと出航する姿を描く
  7. 表紙には日向坂46正源司陽子と藤嶌果歩、裏表紙には櫻坂46的野美青と向井純葉が登場
  8. 日向坂46“おすし”金村美玖、生きたエビの扱いもお手の物?
  9. 櫻坂46的野美青、自らの“黒歴史”を披露「笑っていただきたくて」
  10. 乃木坂46筒井あやめ「あんまり人や物に影響されないタイプで…」あっさりした円グラフに一同爆笑