2025-03-12 22:00

早実出身の乃木坂46 黒見明香&とんねるず・石橋貴明が共鳴!おぎやはぎ・矢作が「これ以上言ったら退場!」と警告するほど高校野球ネタで暴走⁉

乃木坂46の黒見明香が11日(火)、Amazon Prime Videoで配信された『石橋貴明のMLB魂!2025開幕SP』に出演。とんねるず・石橋貴明と出身校の話で盛り上がると、MLB通として元プロ野球選手たちが驚くほどの知識量を披露。新たな野球好きアイドルとして認められるほどの活躍を見せた。

『石橋貴明のMLB魂!2025開幕SP』に「野球大好きアイドル」として登場した黒見。ゲストには石橋の他、メジャーリーグでも活躍した元プロ野球選手の福留孝介氏や、黒見とMLB中継などで共演することが多い里崎智也氏、大リーグ評論家のAKI猪瀬氏という、そうそうたるメンバーが揃っていた。そんな中、黒見はひな段の前列で石橋・福留と並んでおり、里崎氏よりも前に座ることに。これまでバラエティ番組や乃木坂46の公式YouTubeチャンネルの企画でも共演歴のある里崎氏よりも注目される位置だった。

そんな黒見に対し「野球やってたの?」と気になる様子の石橋。すると黒見が「もともと早実(早稲田実業高校)出身なので。それがあって野球が好きで」と自身のルーツを交えて返答すると、石橋からは「去華就実」と早稲田の校是が飛び出し、黒見も「そうです!」と笑顔で反応。石橋が「去華就実のこの校風を~」と早稲田実業の校歌を歌い始めると、黒見も一緒になって歌い、番組司会のおぎやはぎ・矢作兼が「MLBですから! 高校野球やめてください」とツッコミを入れていた。野球好きの筆者としては、毎年お正月の『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』の「リアル野球BAN」企画や、現役メジャーリーガーからも人気の映画『メジャーリーグ2』での「タカ・タナカ」役などの印象が強く、いわば野球界のレジェンドであるタカさん(敬意を込めて、以降も)に堂々と絡みに行く黒見の度胸に驚かされた。

その後も黒見はタカさんのボケに反応。トークの途中で突然、早稲田実業の応援歌『紺碧の空』を歌うと、黒見も一緒になって歌い、矢作から「(黒見が)早実って言うからだよ!」と再びツッコミが。かつて、ここまでタカさんの野球ネタに対応できるアイドルがいただろうか?と思ってしまうほどの活躍だった。

その後も早実ネタだけでなく、番組テーマのMLBでも大活躍。これまで「ABEMAベースボールリポーター」としてMLBの試合にゲスト解説で呼ばれていた黒見は、MLB通として大谷翔平選手の2025年シーズン成績の予想を求められる。タカさんが「今年はホームラン100本ぐらい打つんじゃないか」と小ボケの解答で、里崎氏が大谷選手の二刀流が復活することから「多少は成績が下がる」と予想する中、黒見は「考えてみたら具体的な数字になってしまった」と、打者成績で「本塁打43本、打率.302。打点112、盗塁20」、投手成績で「9勝4敗、防御率3.12」と予想。あまりにも細かく、それでいて現実的な数字にゲスト陣は感嘆の表情で、里崎氏からは「多分、これ当たりますね!」というコメントが飛び出していた。

独自の計算を行ったという黒見は「6月は打点・ホームラン数が伸びる」、「7、8月はちょっと減らして計算」など予想には根拠があり、福留氏の「6月に増えるのは、毎年6月が調子いいから?」という質問に、「そうですね、観てて」と実際に観戦して集めたデータがあるという。黒見の細かすぎる野球知識に、タカさんも「すごいね……」と感心の声を漏らしていた。そして、「いいぞ! いいぞ! 早稲田!」と三度目の早実ネタを入れると、黒見も一緒に盛り上がり、矢作から「これ以上言ったら退場ですよ!」と警告が。番組を通して黒見の存在が盛り上がるポイントとなっていた。

今回の配信で黒見は、石橋貴明に早実ネタで興味を持ってもらい、唐突なボケに対応しながらも野球知識で唸らせるなど、新たな「野球好きアイドル」としての地位を確立したと言っても過言ではないと筆者は考えている。3月5日に京セラドーム大阪で行われた「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ戦」で初めて始球式を務めた黒見は、プロ野球ゲームのイベントにゲストで呼ばれるなど、独自路線で「野球キャラ」の道を開拓してきた。今回の配信でタカさんとやり取りする彼女を見て、応援してきたファンは「ついにここまで来たか……」と思ったに違いない。2025年は大谷選手だけでなく、芸能界きっての野球通からも一目置かれる存在となった黒見の活躍にも注目だ。

黒見明香公式インスタグラム(kuromi_haruka)より
黒見明香公式インスタグラム(kuromi_haruka)より
この記事の画像(2枚)
黒見明香公式インスタグラム(kuromi_haruka)より
黒見明香公式インスタグラム(kuromi_haruka)より

Twitterでシェア

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING5:30更新

  1. 日向坂46「新参者 二〇二五 LIVE at THEATER MILANO-Za」大野愛実「好きという感情だけでどこまで進めるのか、私たちが証明してみせます」
  2. 「新参者 二〇二五 LIVE at THEATER MILANO-Za」日向坂46五期生が全10公演を完遂!
  3. 乃木坂46中西アルノ、キュートな笑顔からちょんまげヘアまで『週刊少年マガジン』再登場
  4. AKB48小栗有以フォト&スタイルブック『AB型の左利き』より旅行気分に浸れる先行カット3点解禁
  5. 「自分の笑顔があんまり好きじゃない」日向坂46正源司陽子が目指すのは“前代未聞系”アイドル━━相方・藤嶌果歩と原点回帰の地で立てた誓い
  6. 「新参者」シリーズ千秋楽直前、3坂道首脳会談が開催! 梅澤美波・松田里奈・松田好花が語る、今絶対に見逃せないメンバーたちの魅力
  7. ラフ×ラフ佐々木楓菜 作詞曲『一期八会』世界初披露!全国ライブハウスツアーファイナル開催
  8. 乃木坂46「久保史緒里卒業コンサート」が閉幕━━『日常』『三番目の風』『僕が手を叩く方へ』思い入れの楽曲たちをパフォーマンス
  9. 「ラジオに救われた」久保史緒里、乃木坂46人生の後半を支えた3年9ヶ月の『ANN』を卒業━━元楽天・茂木栄五郎選手も久保の応援が励みになっていたと語る
  10. 日向坂46正源司陽子&藤嶌果歩、しょげかほと過ごす特別なホリデイ…裏表紙を飾る
  1. 日向坂46「新参者 二〇二五 LIVE at THEATER MILANO-Za」大野愛実「好きという感情だけでどこまで進めるのか、私たちが証明してみせます」
  2. 「新参者 二〇二五 LIVE at THEATER MILANO-Za」日向坂46五期生が全10公演を完遂!
  3. 乃木坂46中西アルノ、キュートな笑顔からちょんまげヘアまで『週刊少年マガジン』再登場
  4. AKB48小栗有以フォト&スタイルブック『AB型の左利き』より旅行気分に浸れる先行カット3点解禁
  5. 「自分の笑顔があんまり好きじゃない」日向坂46正源司陽子が目指すのは“前代未聞系”アイドル━━相方・藤嶌果歩と原点回帰の地で立てた誓い
  6. 「新参者」シリーズ千秋楽直前、3坂道首脳会談が開催! 梅澤美波・松田里奈・松田好花が語る、今絶対に見逃せないメンバーたちの魅力
  7. ラフ×ラフ佐々木楓菜 作詞曲『一期八会』世界初披露!全国ライブハウスツアーファイナル開催
  8. 乃木坂46「久保史緒里卒業コンサート」が閉幕━━『日常』『三番目の風』『僕が手を叩く方へ』思い入れの楽曲たちをパフォーマンス
  9. 「ラジオに救われた」久保史緒里、乃木坂46人生の後半を支えた3年9ヶ月の『ANN』を卒業━━元楽天・茂木栄五郎選手も久保の応援が励みになっていたと語る
  10. 日向坂46正源司陽子&藤嶌果歩、しょげかほと過ごす特別なホリデイ…裏表紙を飾る

関連記事