2025-02-09 12:00

突然の発表…SKE48菅原茉椰、グループ加入から10年目の決断

SKE48卒業を発表した菅原茉椰
SKE48卒業を発表した菅原茉椰
ⒸByakuya Shobo Co.,Ltd 2025

「私、菅原茉椰はSKE48を卒業します」

それは虚を突いた発表だった。

2月5日、SKE48劇場の「声出していこーぜ!!!」公演のラストで菅原はSKE48からの卒業を発表した。

この日は、今月いっぱいでSKE48からの卒業を発表している末永桜花がTeam Eの通常公演にラスト出演するということで、私は名古屋に駆けつけていた。大阪での仕事が終わったので、名古屋で途中下車した。

卒業間近の末永はスッキリした表情をして踊っていた。公演中は末永のことを考えていた。これまでのステージやレッスン、インタビューを思い出していた。そういう目で見ていたファンも少なくないはずだ。そんな中、突如として菅原が手を挙げて、卒業発表を行った。

菅原の卒業が近い――という確証があったわけではない。しかし、年齢的にもキャリア的にも考えていないわけはない。それくらいの想像はつく。もう25歳だ。だが、この日に発表するとは思いもよらなかった。

菅原は人気メンバーだ。シングルではフロントに立つことも多かった。とはいえ、センターに立ちたいという欲を見せてこなかった。そういうタイプではない。昨年春には写真集も出版した。もうやりたいことはほぼやり尽くしたのだろう。菅原がSKE48に加入したのは2015年5月のこと。10年前だ。区切りとしてちょうどいいと考えたのかもしれない。

菅原は第2回AKB48グループドラフト会議でTeam Eに指名された。1巡目だったから期待が高かった。その半年後には正規メンバーへの昇格が発表された。翌年には選抜メンバーに入ったから、出世は早かったと言える。2018年の選抜総選挙では29位にランクインした。AKB48のシングル『NO WAY MAN』の選抜にも名を連ねた。

だが、その翌年には活動を一時休止する。メンタルが揺れたからだった。復帰後に取材をしたところ、屈託のない笑顔が戻っていた。

菅原はよく笑う。それも大声で。アイドルとしてはあまり聞いたことのないボリュームだ。楽しいことが好きなのだ。深いことはできるだけ考えたくない。そんな性格が笑い声によく表れている。そういう意味で、家族的な雰囲気が漂うTeam Eで長く活動することは、彼女にとって安らぎだった。

近年は地元である宮城県での仕事も増えていた。SKE48初の東北出身メンバーであることを誇って活動してきた。

Team Eはツアーで宮城県に行くことがある。菅原が所属しているからだ。菅原は8月まで活動するという。もし叶うのであれば、卒業までに菅原が地元にもう一度錦を飾る機会があればいいのだが……。もちろんそこで披露するのは、菅原が真ん中で踊る『Don‘t Judge me』だ。菅原にやり残したことがあるとすれば、それだけだ。それが10年にわたる活動の集大成になるに違いない。

取材・文=犬飼華

関連記事

【写真】SKE48ランジェリーショット、1st写真集“重版”決定「 たくさんの方の手に取っていただけますように」

【写真】SKE48菅原茉椰『BUBKA5月号増刊』表紙を飾る

【写真】SKE48菅原茉椰、雪グラビアショット

SKE48 菅原茉椰 1st写真集「シャッターチャンス」
Amazon(通常版)で購入

SKE48菅原茉椰表紙:BUBKA (ブブカ) 2024年 5月号増刊
Amazonで購入

SKE48菅原茉椰表紙:BUBKA (ブブカ) 2024年 2月号増刊
Amazonで購入

Twitterでシェア
Googleで優先するソースとして追加

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING5:30更新

  1. 【コラム】2025年大躍進の=LOVE、紅白歌合戦へ出場はあるのか
  2. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  3. 乃木坂46、10年の歴史…3択クイズで振り返る
  4. 石岡真衣のドラゴンズ勝利の女神記 第2回「母の日のバンテリンドーム」
  5. “裏センター”の可憐なパフォーマンスにくぎづけ…完璧なゴールとアシストを決めた乃木坂46・池田瑛紗さん
  6. プロ野球・俺たちが忘れられない助っ人外国人たち…伊賀大介×中溝康隆が語る
  7. 船木誠勝「ガチンコでやれば八百長って言われなくなる 単純にそう思ってましたね」【UWF】
  8. 村瀬秀信「1300gカレー」に魅せられて…栄枯盛衰・輪廻転生の飲食チェーン津々浦々
  9. 乃木坂46与田祐希「『難しいからやらない』『あきらめる』っていうのは絶対違うなと思う できる限りは全力で挑戦したいなって思います」
  10. 【BUBKA2月号】栗栖正伸、イス大王が語る遅咲きヒールとしての苦節50年
  1. 日向坂46『五期生LIVE』が終幕!未来を担う10名が紡いだ、十人十色のストーリー
  2. 下田衣珠季「四期生さんのオーディションでは悩んで、やめたんです。それが悔しくて、五期生では応募したんです」【日向坂46『五期生LIVE』開催記念 五期生“変革”ドキュメンタリー②】
  3. 乃木坂46「いもうと坂」が再集結──大園桃子×久保史緒里×山下美月×与田祐希、歌い継がれた“言霊”と永久不滅の絆
  4. 松尾桜「好きだからこそ、アイドルになろうと考えたことはなかった」【日向坂46『五期生LIVE』開催記念 五期生“変革”ドキュメンタリー】
  5. 櫻坂46田村保乃&日向坂46金村美玖“ほのみく”初表紙に「緊張するね~」
  6. モデルはAKB48伊藤百花、ロングコートからファーやムートン、ニット柄のダウンまで…dazzlin『Outer Collection』公開
  7. AKB48 21期研究生、5人だけで初めてのイベント出演決定!地元凱旋の渡邉葵心「夢がこんなにも早く…」
  8. 「未来を作る日向坂五期生になりたいです」新エース・大野愛実が掲げた覚悟━━グループの将来を担う10名の足跡と、新たに挑む期別単独ライブへの期待
  9. 吉高由里子が見せる“とろける瞬間”…吐息と表情だけで濃厚ジェラートのおいしさを表現
  10. 松田“殿”花、共演の女優・栗原萌実の“伝票奪取の術”に敗北で「アイーン」──松田好花の奢られたくない戦い第二章へ

関連記事