2024-10-03 06:00

「僕が見たかった青空」西森杏弥、アイドルとしての1年間を振り返って…

「僕が見たかった青空」西森杏弥にインタビュー
「僕が見たかった青空」西森杏弥にインタビュー
写真/市村円香
この記事の画像(1枚)

乃木坂46の公式ライバルグループとして誕生した「僕が見たかった青空」メンバー、高知が生んだ土木ガール・西森杏弥にインタビューを実施。一見するとMCができて、バラエティでも爪痕を残せる、器用そうな彼女だが、取材を進めるうちに超ネガティブな一面が……。アイドルとしての1年間を振り返って、溜まりに溜まった悩みを全てさらけ出してもらいました。

ネガティブvsはちきん

――「就職活動からの現実逃避」で僕青のオーディションに応募した西森さんですが、デビューから1年が経ちました。あらためて1年を振り返ると?

西森杏弥 こういう言い方が正しいかわからないですけど、志望動機が“現実逃避”だったにしては、自分なりにですけど、この1年間頑張ったかなと思います。

――全力で活動に取り組んできた?

西森杏弥 自分にできることを精一杯やったつもりです。

――もともとアイドルにそれほど関心がなかったんですよね?

西森杏弥 ほかのメンバーのように「アイドルになりたい」という強い思いがあったわけではないです。自分とはあまりにもかけ離れすぎた世界で、進路の選択肢にもなかったので。

――アイドル活動を1年やってみて、楽しさは感じられましたか?

西森杏弥 もちろん楽しいと思うことはたくさんありますけど、それと同じくらい「うまくできなかったな」って反省もするタイプなので……。

――どんなことで反省を?

西森杏弥 もう全部です。ラジオやバラエティ番組でも、お仕事が終わった日の夜は寝られないです。1日を振り返って「今日の私、何ができてた?」って頭の中でぐるぐる考えてしまって。

――毎晩のように脳内反省会を開いてるんですね。

西森杏弥 うまくできない自分を認められなかったり、細かいことを気にして落ち込んでしまうタイプなんです。ちょっと神経質なところがあって。

――西森さんは高知県出身ですよね?

西森杏弥 はい。仁淀川町というところで、高知市内から車で1時間半くらいのところです。外を歩いていて誰にも会わないことも普通で、小学生の頃は市内のショッピングモールに行っただけで高熱が出てました
(笑)。

――勝手なイメージですが、そういう環境で育つと、おおらかな性格になりそうです。

西森杏弥 自然に囲まれてのびのび育ったんですけど、些細なことを気にしちゃう性格は子どもの頃から変わらないです。姉とも考え方がすごく似ていて。たとえば、「知り合いにランチに誘われて、もし断ったら、そのあと気まずくなる。でも、一緒に食べに行っても面白い話題とか話せないから変な空気になる。どうするのが正解だと思う?」みたいなことを夜中にずっと姉と電話で話しているんです。

――お姉さんも気にしすぎるタイプ?

西森杏弥 はい。姉の話を聞きながら「絶対考えすぎやって!」って思うんですよ。でも、もし自分が姉の立場だったら、たぶん全く同じように考えると思います。

――西森さんの場合、誘われたらどう対応しますか?

西森杏弥 何人かで遊園地に行こうって誘われるとするじゃないですか。人数が多いと自分がいなくても会話が成立するので、話すことをサボっちゃうんです。そうすると、「楽しくないのかな?」って気を使われて、私のせいで輪を乱してしまった……って、その日はずっと考え込んじゃいます。だったら最初から出かけないほうがいいかもと思って……。めっちゃ面倒くさい奴ですよね?

――いやいや(笑)。一人行動のほうが好きですか?

西森杏弥 でも、日によっては一人が寂しいこともあります。小学生の頃、仲間はずれにされたことがあったんです。いつも一緒に下校していた友達に急に誘われなくなったことがあって。「私、大丈夫だから」って言いつつも、まあまあ寂しいじゃないですか。

――平気な素振りをしてたけど本当は……。

西森杏弥 泣いてました。私のことを「高知の女やき、きっと気が強い」って思われているファンの方もいて、それも間違いじゃないんです。言いたいことがあればパッと言うし、嘘がつけないし。でも、考えすぎだったり、落ち込みやすい部分もあるんですよね。ネガティブなくせに強がりな性格って、可愛らしくないですね。

――西森さんにネガティブなイメージがなかったので意外かもしれません。

西森杏弥 この1年間、人前に出るときは無意識に自分のそういう面を隠してたんだろうなって思います。ただ、泣いてる場面も割と世に出てるから、キャラがブレブレなんです(笑)。

――強さや脆さも含めて、人間味に溢れていると思います。

西森杏弥 ファンの方にも「人間味あるね」ってよく言われるんです。どういう意味でそう言ってるのか、私はよくわからないんですけど。

原稿/宮田英一郎

西森杏弥プロフィール

西森杏弥=にしもり・あや|2003年7月18日生まれ、高知県出身。真夜中、ひとり暗闇で反省会を繰り返す、考えすぎな哲学者。いっそキャラバンに乗って田舎まで走り去りたい気持ちを抑え、今日も夜空を見上げて人生について考える───。愛称は「あやちゃん」「あやもり」。

関連記事
【写真】桃月なしこ、血管も美しい表紙カット
【写真】「シアターの女神」AKB48村山彩希
【写真】SKE48佐藤佳穂グラビアショット

smart girls next-generations Kindle版
Amazonで購入

smart girls next-generations Kindle版

Twitterでシェア
Googleで優先するソースとして追加

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA

BUBKA 最新号

BUBKA RANKING17:30更新

  1. 【BUBKAアーカイブ特別版】乃木坂46岩本蓮加×冨里奈央、アンダラの熱量は不変──「超厳しかった」先輩に怒られた日々を振り返る|『“魂”のアンダーライブ特集』インタビュー全文掲載
  2. 倉野尾成美「周りを思いやる気持ち」AKB48が若者へ呼びかける交通安全キャンペーン
  3. 乃木坂46菅原咲月「安堵の涙です」福岡公演でのサプライズに号泣したシーンを回顧
  4. 日向坂46平岡海月の“できなくて心配”エピソードが炸裂 心配警察が動き出す秘蔵トーク
  5. 豊永阿紀「とれたてほやほやの速報です!」HKT48×NGT48“交換出張公演”が電撃決定
  6. 櫻坂46的野美青、突然のむちゃぶりにも見事な対応力を披露
  7. 【BUBKAアーカイブ特別版】乃木坂46金川紗耶×黒見明香×佐藤璃果「曲に感情を全部ぶつけて、気持ちを伝えられる」|『“魂”のアンダーライブ特集』インタビュー全文掲載
  8. 櫻坂46『愛MUST BE』ジャケットアートワーク解禁 BACKSメンバーのセンターは三期生 小田倉麗奈に
  9. AsIs、各地で新曲を積み重ねた挑戦の旅が完結 東京ファイナルで『羅針盤』が示した次の航路
  10. 【BUBKAアーカイブ特別版】乃木坂46五百城茉央「……この世界って、いろんな人の言葉を聞くことがあるじゃないですか」|“魂”のアンダーライブ特集インタビュー全文掲載
  1. 【BUBKAアーカイブ特別版】乃木坂46岩本蓮加×冨里奈央、アンダラの熱量は不変──「超厳しかった」先輩に怒られた日々を振り返る|『“魂”のアンダーライブ特集』インタビュー全文掲載
  2. 倉野尾成美「周りを思いやる気持ち」AKB48が若者へ呼びかける交通安全キャンペーン
  3. 乃木坂46菅原咲月「安堵の涙です」福岡公演でのサプライズに号泣したシーンを回顧
  4. 日向坂46平岡海月の“できなくて心配”エピソードが炸裂 心配警察が動き出す秘蔵トーク
  5. 豊永阿紀「とれたてほやほやの速報です!」HKT48×NGT48“交換出張公演”が電撃決定
  6. 櫻坂46的野美青、突然のむちゃぶりにも見事な対応力を披露
  7. 【BUBKAアーカイブ特別版】乃木坂46金川紗耶×黒見明香×佐藤璃果「曲に感情を全部ぶつけて、気持ちを伝えられる」|『“魂”のアンダーライブ特集』インタビュー全文掲載
  8. 櫻坂46『愛MUST BE』ジャケットアートワーク解禁 BACKSメンバーのセンターは三期生 小田倉麗奈に
  9. AsIs、各地で新曲を積み重ねた挑戦の旅が完結 東京ファイナルで『羅針盤』が示した次の航路
  10. 【BUBKAアーカイブ特別版】乃木坂46五百城茉央「……この世界って、いろんな人の言葉を聞くことがあるじゃないですか」|“魂”のアンダーライブ特集インタビュー全文掲載

関連記事