STU48今村美月、卒業目前の写真集に「自分じゃないと感じるくらい奇麗」ランジェリー姿にも初挑戦

STU48今村美月が、3月9日に開催された1st写真集「月の位置」(東京ニュース通信社刊)の発売記念イベントに登場。白のワンピース姿で見どころをアピールした。

撮影は今村の地元・瀬戸内の広島県、岡山県をロケーションに実施。3泊4日のロケの中で、今村がSTU48の活動でゆかりのある広島港や尾道、今村自身初めてとなるゲレンデ、のどかな佇まいを残す島・真鍋島(岡山県)の島宿へ行ったりと、さまざまな場所で今村の姿を切り取った。今村らしいキュートな姿から、大人っぽい表情まで余すことなくたっぷりと収めた写真集となっている。

発売記念会見に登場した今村は「撮影の際に、カメラマンのHIROKAZUさんに『(写真の)背景が見えるようなものをたくさん撮りたい』と言っていただいて、見てくださった方に写真集を通して、一つの物語を想像していただけるようなものをつくろうと撮影しました」と語った。

アイドル7年目にして水着姿やランジェリー姿に初挑戦した今村。ランジェリー姿で、特技の書道にチャレンジをしたカットについては「なかなかない経験だったので、面白いなと思いながら撮影させていただきました」と撮影を振り返った。

お気に入りのカットについては、胸元がカットアウトされた大人っぽい衣装でソファーに腰かける1枚をセレクト。選んだ理由について「広島のヲルガン座をお借りして撮影した1枚で、撮影を始めたばかりで撮ったカットだったということもあり、まだどのような写真集になるのか、自分でつかみかけているタイミングでした。『こういう雰囲気を出した方がいいよ』と撮影スタッフの方のアドバイスもいただきながら撮る中で、この写真にある“たそがれ感”や憂いのある表情が出せたのかなと思っています」と明かした。

「写真集に自身で点数をつけるとしたら」というお決まりの質問には、少し悩んだ後、「出来上がった写真集を自分で見ていても、自分じゃないと感じるくらい奇麗に撮影をしていただいたので満点です！でも、美月という名前なので、『満月です！』と言わせてください」と宣言。自身にとっても、満足のいく出来栄えの1冊となった。

また、グループからの卒業を控えた今の心境を聞かれると、「昨年の12月に卒業を発表させていただいたんですが、発表してからの時間は、本当にあっという間に過ぎていって、正直少し焦っている部分もあります。ただ発表をしてから、STU48として活動をしてきた7年間を思い返すことが多く、本当に幸せな7年間だったなと感じていますね。最後まで皆さんと笑顔で一緒の時間を過ごせたらいいなと今は思っています」とほほ笑んだ。

そしてグループを卒業した後の活動に話が及ぶと「私の将来の一番の夢は、ミュージカルに出ることなので、そこに向けてしっかり自分の実力をもっともっと伸ばしていけたらいいなと思ってます。具体的な目標としては、帝国劇場にいつか立てたらいいなと思っています！」と今後の抱負を語った。

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