2022-02-02 19:30

長州力“長年のタブー”にもさすがの回答…14年ぶり共演BIG BOSS新庄剛志から質問

聞きたくても聞けない、いや、長州の口から聞きたいとは思わない。新庄はなぜそんなことを聞くのか? ご存じの通り、現役時代から新庄はプロとは何かを考え抜いてきた。ファンサービスに徹してきた。他のジャンルではどんなサービスをしているのだろうか? おそらく新庄はピュアな気持ちで質問したのだろう。「打ち合わせ」という言葉はプロレスにおいては長年タブーだったが、BIG BOSSに常識は通用しない。

カメラは回っている。本番中だ。現役時代の長州だったら「何がしたいだ、コラ」「またぐなよ」と一喝していたかもしれないが、もうリングシューズは脱いでいる。どんな受け身を取るのか?

「あのー、リングで常に毎日やってますからね。だから動きはだいたい定まってますよね。だから僕はタッグでもリングの中は見ないですよね。周りの客の方ばっかり見て。何をしたら、ぼわーっと盛り上がるんだっていうところを自分で見て」

長州はさすがだった。まあ、この手のことは何度も質問されているのだろう。身の処し方を知っているのだ。たとえば、1986年11月、関西大学の文化祭に呼ばれた長州は学生から質問を受けた。それは、不正流血に関するものだった。よくそんな質問ができたなと感心するが、長州は正面から受けて立ち、「たしかにくだらん流血はある。それは俺たちの代で終わりにしたい」という旨の答えをして、拍手を浴びている。

また、1995年3月放送の『レスラー長州力の秘境マダガスカル場外乱闘40日!』では、現地の猛者から戦いを挑まれたものの、あっという間にバックを取り、相手をコントロール。動きを封じ込めて圧勝してみせたばかりか、現地の美女と結婚する権利までゲットしたこともある。長州はオリンピックレスラーでもある。長きにわたるレスラー生活で一寸先のハプニングに何度も対応してきた。そんな長州にとって、テレビ番組でプロレスの「打ち合わせ」について聞かれることなど屁でもないし、新庄の墓に糞をぶっかけてやろうとも思っていないはずだ。これが長州流のど真ん中の回答だった。

そんなことを一瞬のやり取りから感じたが、長州の隣にいた生駒ちゃんはどんな気持ちで長州の話を聞いていたのだろうか?

文●堀越日出夫

【日めくりカレンダー まいにち、楽しんじょう!新庄剛志の開運BIGBOSS語録】
▼Amazonで購入

【わいたこら。 人生を超ポジティブに生きる僕の方法 Kindle版】
▼Amazonで購入

【長州力DVD-BOX 革命の系譜 新日本プロレス&全日本プロレス 激闘名勝負集】
▼Amazonで購入

Twitterでシェア

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING11:30更新

  1. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  2. 【吉田豪インタビュー】渡辺俊美、頑張らないこそ築けたキャリア
  3. 吉田豪による「鈴木エイト×ロマン優光」スペシャルインタビュー
  4. 船木誠勝「ガチンコでやれば八百長って言われなくなる 単純にそう思ってましたね」【UWF】
  5. 【吉田豪インタビュー】井上富雄、過去のものはそんなに引っ張らないでいきたい
  6. 吉田豪「What’s 豪ing on」Vol.7 ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB)、届ける努力を惜しまなければきっと届く
  7. 田原総一朗『堂々と老いる』疲れたっていいんですよ好きなことをしているんだから
  8. 石岡真衣のドラゴンズ勝利の女神記 第3回「観客席から放送席へ 初の野球中継ゲスト出演!」
  9. プロ野球・俺たちが忘れられない助っ人外国人たち…伊賀大介×中溝康隆が語る
  10. 【BUBKA2月号】栗栖正伸、イス大王が語る遅咲きヒールとしての苦節50年
  1. 乃木坂46 小川彩が迎えた転換点━━アンダーが紡ぐ新たな物語と、齋藤飛鳥の軌跡が示す可能性
  2. いぎなり東北産・吉瀬真珠、自身初の雑誌表紙を飾る!青春をテーマにフレッシュな表情を撮り下ろし
  3. 『日向坂ちゃんねる』徹底特集、大野愛実は“昆虫採集”をテーマにしたグラビアに登場
  4. 日向坂46三期生、ラブフォーエバーなグラビアショット
  5. 日向坂46 正源司陽子が“ニンニク舞台事件”を一年越しに暴露! 「あの時助けてもらったブレスケア」は見るも無惨な姿に
  6. FRUITS ZIPPER櫻井優衣、ファッションショーで見せたクールな姿でファンを魅了「ギャップがすごい」「スタイルも素晴らしい」
  7. 櫻坂46森田ひかる、力強いまなざしからおちゃめな一面まで…自然体なグラビアショット
  8. ほほ笑む少女、消えた祖父。紬が迷い込む“静かな恐怖”――『路地裏ホテル』EP4
  9. 日向坂46藤嶌果歩、デートイメージのショットから羊モチーフのカット、さらに雪グラビアまで…カバーカット&タイトル解禁
  10. 「それぞれの日向坂46」特集インタビュー|なだぎ武が語る三期生・森本&山口の魅力「アドリブを乗り越え、立ち向かう姿に神々しさすら感じた」

関連記事