2022-01-04 15:00

【BUBKA2月号】BOOK RETURN 話題の著者に直撃取材!! vol.38 ダンカン「頭の中で考えた企画って自分しか持っていない宝物なんですよね」

――邪宗門すぎます(笑)。

ダンカン  ディレクターの一人に纐纈(こうけつ)くんっていうのがいて、後に彼は王貞治さんの娘さんと結婚するんですね。そのときテリーさんが、「だからお前はディレクターとして才能がないんだ。普通はあの国民栄誉賞の王さんの娘さんに声をかけるなんてことはできない。声をかけることができないナイーブさがないから、お前は演出家としてダメなんだ」って説教していて。異常な空間でしたよね。でも、あの番組によって放送作家に新しい流れが生まれたのも間違いない。放送作家の決まりなんてものは本当はないんだけど、それまでの作家さんってルールみたいなものがあった。でも、おちまさとやそーたにのような若手が、元気が出る放送作家予備校から輩出されたことで、面白いものを作れば作家として認められるといった雰囲気ができあがった。彼らのようにルールがわからない若い人たちは、好き勝手に自由に企画書を書いてくる。「メチャぶつけ」のような状態で常に企画が出続けるわけですよね。

Twitterでシェア

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING5:30更新

  1. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  2. 坂元誉梨の『初心者バイク女子の奮闘日記』#49「レッカーを経験しました。」
  3. クリープハイプ尾崎世界観、「生きづらさ」ゆえに感じる「生きやすさ」…吉田豪による新連載スタート
  4. 東洋一の美少女、ユーモアと優しさ・親しみやすさにあふれている究極かつ至高のパーフェクトアイドル、=LOVE佐々木舞香ちゃんを推したくなる理由
  5. 【BUBKA2月号】栗栖正伸、イス大王が語る遅咲きヒールとしての苦節50年
  6. RHYMESTER宇多丸のマブ論「ドリームチーム」が生んだ新たなハロプロ・クラシック!
  7. 掟ポルシェの「美食」に至る病、『食尽族』刊行記念抱腹舌倒インタビュー
  8. 「副キャプテンの重圧を下ろして」乃木坂46 菅原咲月が最新アンダーライブで見つけた「落とし物」
  9. 音楽プロデューサーCMJK「あの頃のエビ中ちゃんたちは本当に安らぎがなかったと思う」<私立恵比寿中学の音楽のすべて>
  10. 選抜の噛ませ犬じゃない!乃木坂46最新アンダーライブ極私的過剰考察「私、アンダーメンバーの味方です」
  1. 日向坂46 松田好花、単独ラジオイベントで大会場を埋めるも、サブスク課金勢の少なさを知り落胆……「このまま終わる好花じゃない」と闘志再燃
  2. 乃木坂46 池田瑛紗、“推しメン”を公言の後輩と“推し作品”の展示会へ「これはデートですか⁉」「初号機と戦えるビジュアル」
  3. AKB48小栗有以、初めてお馬さんと撮影…きっかけはオグリキャップ?
  4. 乃木坂46 池田瑛紗、美脚際立つ“レゼダンス”に反響殺到「スタイルがレベチ」「再現度が高すぎる」
  5. AKB48小栗有以「挑戦し続けた1年」、2026年は「現役のメンバーの力でしっかりと突っ走る」
  6. 『乃木坂、逃避行。SEASON4』配信決定!初回は一ノ瀬美空と瀬戸口心月の“先輩後輩”ペアが鹿児島へ
  7. 飛躍の2025年、ラフ×ラフ齋藤有紗・佐々木楓菜・高梨結が語る1年間の思い出
  8. AKB48小栗有以、“応援総団長”高橋みなみのパワーに圧倒される「私も盛り上げようっていう気持ちで」
  9. 乃木坂46 6期生・鈴木佑捺、食リポに挑むも矢田萌華からツッコミ
  10. 【卒業セレモニー】櫻坂46 井上梨名「“チーム櫻坂”ならどのメンバーも輝ける、そんなグループになっています。それは私が証明していると思います」

関連記事