松井珠理奈、笑顔が小6の頃と変わらない？「自分でもびっくりしました」

写真集松井珠理奈元SKE48 ランジェリー愛知宝島社松井珠理奈2nd写真集アイヲシル

SKE48の元メンバー・松井珠理奈が、9月13日(土)、都内で行われた2nd写真集『アイヲシル』(宝島社)出版記念取材会に出席。報道陣のインタビューに応じた松井が、これからの活動目標などを語った。

松井珠理奈20代ラストとなる2nd写真集。発売日の9月9日は、1st写真集(2015年9月9日)発売からちょうど10年に当たる日だ。そんなメモリアルな本作は、松井の地元・東海地方で全編撮影。地元を愛し、今もなお拠点として活動する松井ならではの、飾らない自然体の魅力が詰まった1冊が完成した。

タイトルに込めた“ある思い”

『アイヲシル』と名付けられた本作。「今回は結構自然体な自分を撮っていただきたいっていう気持ちがありました。アイドル時代はすごく“キメめていた”というか、すごく強がっていたというか(笑)、松井珠理奈はこういなきゃいけない…みたいな感じで、結構自分でもプレッシャーを抱えながら活動することが多かったかなと思うんですけど、卒業して、少し休養も頂いて、今自然体だなって感じるので、そこを撮影していただきたいと思っていました。地元で撮影をしていただいて、ファンの方からの愛もそうですけど、休養期間に自分と向き合って、ちゃんと自分を愛するっていうことをすごく学んだというか、大事だなってことに気付いたので、忙しく働かれている方とか、勉強頑張ってる方とかたくさんいると思うので、そういう方々に自分のことをもっと愛すっていうことを大事にしてほしいなっていう気持ちも込めて、この『アイヲシル』ってタイトルにさせていただきました」と、大切な作品への思いを語った。

するとここで“ある秘密”が明かされる。「裏テーマ的には、タイトルを発表したらみんなすぐ気付くのかなと思ったんですけど、全然気付いてくれなくて(笑)、ちょっと寂しいなって思っていたのは、漢字にすると“愛を知る”…“愛知”になるんですよね(笑)。自分の中では地元愛知ということで『アイヲシル』にしたんですけど、本当に誰も見てくれなくて(笑)。いつもダジャレとか言っているので、気付いてくれるかなと思ったんですけど、今日はそれを声を大にして言いたいなって思いました」と、知られざる(？)エピソードも披露した。

逆オファー？

10年ぶりの写真集、オファーの経緯も明かす。「オファーがあったというよりは、自分でやりたいな…って実は思っていて。そのきっかけが、ファンの方がちょうど1年前に1st写真集を発売してから9周年だよって教えてくださって。しかも発売日が9月9日だったんですよ。なので、9月9日の9周年だみたいな、999だよみたいな、縁起がいいねみたいな感じで言ってくださったの聞いて、『じゃあ来年って10周年なんだ』と思って、こんな記念はないなと。いつか2nd写真集を出してみたいなっていうのはすごく思っていたので、もう『今だ！』と思って(笑)、マネージャーさんにご相談して、こういうお話ができたらって。今までやりたいこと、こういうものを作りたいんだって言って形になることがなかなかなくて、今だからこそできたんだなっていう、幸せだなっていう感謝の気持ちでいっぱいです」と、自らの発案からの出発であることを伝えた。

10年間の変化

そんな10年間の自身の変化、あるいは変わらない部分について松井は「変わったところは、自分を癒やす時間をつくるようになったことかなと思います。サウナとかお風呂とかヨモギ蒸しとか、そういう体を温めることが今すごく好きで。あまりボーっとする時間がなくて、常に何か考えちゃうというか、いろいろアイデアが思い浮かんだりとかして、結構寝れなくなることもあるので、最近はそういう無になる…ボーっとする時間は、そういう“温活”でする。それですごく性格も穏やかになりました。そこが一番変わったところかなと思います。

変わらないところは、写真集を見ていて思ったんですけど、本当に笑った顔が当時小6のデビュー時とほぼほぼ変わらなくって、私もそれびっくりしちゃったんですけど(笑)。結構自分でもSNSで今回撮った写真と小6の写真を並べて投稿してみたりしたんですけど、自分でもそれはびっくりしましたね。今でも無邪気さが残っているのかな、どこかに…と思うとうれしいです」と、意外な発見を喜んだ。

これからの松井珠理奈は悪女？

また、今後の芸能活動について「ずっと思っていたのは、やっぱり歌って踊ること、ステージでパフォーマンスで表現することがとっても好きなので、卒業してからもそういう活動を続けていきたいと思ったので、まだ全然できていないんですけど、そういう歌手として、自分で作詞したりとか、また新しく曲を作って配信したりとか、ソロでコンサートを開いてファンの方に来ていただいて…というのをやったことが実は一度もないので、そういう機会がもしできればとってもうれしいなって思っています」と、新たな挑戦にも意欲をのぞかせた。

演技のお仕事にも興味があるそうで「もしお声が掛かれば(笑)。お声掛けしていただけるのであれば、ぜひ挑戦させていただきたいなと思います。どんな役？悪女(笑)。友達の好きな人を好きになっちゃって、自分が付き合っちゃうみたいなのとか…(笑)。私生活では絶対ないですけど、ちょっと誘惑するみたいな、年齢的にもそういうのができるのかなって思うので、やってみたいですし、めちゃめちゃ怒られる役とかもやってみたいです」と、憧れも口にしていた。