1st写真集発売のSKE48中野愛理、お気に入りカットは“ほぼ実寸大”の顔のアップ「細かい部分も見ていただきたい」

SKE48のメンバー・中野愛理の1st写真集『可愛いと言って欲しい』(KADOKAWA)が、7月30日(水)に発売された。初めて訪れたというインドネシア・バリを舞台に、クタビーチにすぐにアクセスできる巨大リゾートホテルやプール付きのヴィラを貸し切って撮影。また、バリで大人気のピンクの外観のおしゃれなカフェやショッピングモール、スーパーマーケットでも撮影。スコールがくるほどの雨季にもかかわらず、撮影時は全て晴れて南国らしい雰囲気の1冊となった。今回、初めての写真集を発売する中野にインタビューを実施。想定外のハプニングや、撮影の思い出などを語ってもらった。
――今回非常に個性的なタイトルが付けられています。タイトルからもにじみ出ていますが、写真集のコンセプトやテーマを教えてください。
中野愛理:写真集のコンセプトは、かわいいを詰め込んだ写真集なんですけど、写真集を出すと決まった時は、テーマが何も決まってない状態で、私は“かわいいでいっぱいの写真集”にしたいなって真っ先に思い浮かびました。写真集といったら写真集ならではの結構ギリギリを攻めた写真…今までいろんな写真集を見て結構印象に残っていたので、私はあえてそういうものにチャレンジせずに、かわいいで突っきった写真集を作ってみたいなと思いました。写真集には挑戦してみたいけど、「私はそういうキャラじゃないしな…」みたいな感じの方も結構いるかもしれないんですけど、こういうかわいいだけでも写真集を作ることができるんだよっていうことを感じてもらえたらいいなと思って、このかわいいをコンセプトにしました。衣装とかも「よく見たらこんなところにハート柄が」とか「リボンが付いているんだ」とか、結構いっぱいあるので、私の顔は一番見てほしいんですけど、衣装の細かい部分にも注目してもらえたらいいなって思います。

――フラミンゴ柄の水着もありましたね。それもそんなこだわりから?
中野愛理:フラミンゴは選んでいただきました。たぶん私が全部選んじゃうと、今まで通りのただの中野愛理の好みが詰まった写真集になっちゃって(笑)、それもそれでありだとは思うんですけど、第三者目線の意見が欲しいタイプで、周りの方からの意見も大事にしたいって思って、自分の好みも取り入れつつ、「似合うものを教えてください!」と言って、「これが似合うよ」って言われたので着てみました。でもピンクとかかわいい系で染まっている写真集の中に、際立って目立つカラーなのでよかったなって思うし、ファンの方も先行カットとか私のオフショットとかで「これ、めっちゃいい」って言ってくださるのでよかったなって思います。

©KADOKAWA ©Zest, Inc. PHOTO/田中智久
――先行カットのお話も出ましたが、先行カットの中には、“花風呂”というのでしょうか、花びらが浮かんだバスタブにつかるカットもありました。そんなかわいらしいカットとは裏腹に、意外と大変だったりするんじゃないですか?
中野愛理:お風呂にお湯がたまらなくて(笑)。しかもお湯が出なくて、いろんなところからお湯をくみました。1階からも2階からもお湯をくんで入れて、やっとたまったところでバラをちりばめて、あとは私が入って撮影するだけだったんですけど、ちょっと待機している間に、またお湯が抜けていっちゃって(笑)。さらにお湯を注ぎ足して「今しかない!」となって撮影したんですけど、撮影中もどんどんお湯がなくなっていって、結構窮屈な中で撮影したのが裏話です(笑)。よく見たら「お湯少なっ!」ってなると思います(笑)。

©KADOKAWA ©Zest, Inc. PHOTO/田中智久
――そして先ほど撮影タイムにご提示いただいたお気に入りカット、こちらについてご説明いただけますか?
中野愛理:お気に入りポイントは…顔です(笑)。こんなに近いのに、ちょっと盛れているので。あとは、このランジェリーがお気に入りっていうのもあって、顔もきれいに写っているし、一番好みのランジェリーっていうのもあって一番好きなページです。何よりも、この顔の大きさがほぼ実寸大らしく、ちょっとこっち(写真)の方が一回りぐらい小っちゃいんですけど、ほぼ実寸大なので、ちょっと横に置いて、「こんな感じなんだなぁ~」みたいに見ていただけたらいいなって思っています。まつ毛もすごくきれいにメイクしていただいているので、その細かい部分も見られるので見ていただきたいです。

――写真集の撮影って、人によってはかなり体を絞ったり、ナチュラルの状態だったり、逆にあえて増量される方もいらっしゃいます。中野さんの場合はいかがですか?
中野愛理:私も何もしてなくて、普段からご飯の量とかカロリーとか気にせずに食べるタイプで、今回も気にせずに食べちゃっていました。前日とか撮影の朝とかも全然食べちゃって。結構おなかも出たから、ちょっと引っ込めながら撮影してたんですけど(笑)、やっぱり自然体がいいかなって自分の中で思っていて、これまでグラビアの撮影とかも何もせずにいくタイプの人間だったので、写真集も自然体で挑みました。

©KADOKAWA ©Zest, Inc. PHOTO/田中智久
――現地でのお食事とかはいかがでしたか?
中野愛理:ホテルの朝食がすっごくたくさんあって、ちょっと言葉で表すのは難しいんですけど、100品はあったんじゃないかっていうぐらい、飲み物もあり得ないぐらいの量があって。ご飯も迷っちゃったんですけど、結局バイキングだったので、自分の好きなもの、日本でも食べられるようなものを取っちゃって、後悔しました(笑)。そこでミーゴレンとかナシゴレンとかが置いてあったんですけど、後で連れて行ってもらえるかなと思って朝食では選ばなかったんですよ。ほかでも食べられるだろうと。ホテルといったらパンケーキかな…みたいな感じで、パンケーキとか取っていたんですけど、帰りの空港で食べようと思っていたらもう閉まっちゃってて…。結局インドネシア料理を食べられずに終わっちゃいました。ただ、ホテルのバイキングは日本ではあり得ないぐらいの量があったのが、海外っぽいなと思って印象に残っています。

――写真集の取材で定番の質問が一つありまして、写真集に点数を付けるとしたら?
中野愛理:点数は…いい意味で付けるほどでもない(笑)、いや! そうじゃなくて、付けることができないくらいすてきな写真集になっています。もう数字で表すレベルではない、数字で表せるような領域ではないので、ファンの方も「これが数字で表せないレベルの写真集なんだ」と見て感じ取っていただけたらいいなと思うので…。点数は無限です(笑)。

©KADOKAWA ©Zest, Inc. PHOTO/田中智久
――それだけ自慢の作品が出来上がったということですね。そろそろお時間も迫ってまいりました。中野さんの近況なども伺えればと思うのですが、やはりなんといっても“卒業”の発表がされたばかりですが、卒業後に挑戦してみたいことなどありますか?
中野愛理:やりたいことが結構あって、まだまだ先が長い人生なので、いろんなことにチャレンジしていけたらいいなって思っています、そのいろんなことにチャレンジしていきながら、最終的に自分がやりたいことが何なのかを決められたらいいなって思っています。

――逆に卒業まで1カ月ほどしかありませんが、やっておきたいことはありますか?
中野愛理:やっておきたいこと…でもアイドルが好きで入ってきたので、自分が好きな曲を1曲でいいから披露したいなって思います。AKB48グループのやりたい曲は結構やらせていただいてきたので、AKB48グループの曲以外でやれたらいいなと思います。最近でいうと、「SKE48 SUMMER Tour 2025」でももいろクロ―バーZさんとかモーニング娘。さんとかの楽曲をカバーさせていただけたので、そういう流れで何かをやれたらいいなって、隠れながら願っています(笑)。
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