田中美久「過去イチ頑張った」お気に入りカットは過去イチ寒い環境での1枚

『田中美久 2025.4-2026.3カレンダー』(わくわく製作所)発売記念取材会より

アイドルグループ「HKT48」の元メンバーで、現在は俳優として、また令和の絶対的グラビアクイーンとしても活躍する田中美久のカレンダー『田中美久 2025.4-2026.3カレンダー』(わくわく製作所)が、3月9日(日)に発売された。3月16日(日)、都内でリリース記念イベントが開催され、その直前、田中が報道陣のインタビューに応じた。

伊豆大島での1月の撮影は過去イチ寒いロケになったという。「ちょっと涙ぐんでいるカットがあるんですけど、寒くて目が乾燥して、あと、なんでこんな過酷なんだっていう涙で(笑)。そのカットとかも含めて、いいカレンダーができたなって思っています。カレンダーって1月から12月まで(※今回はスクールカレンダー)、ほぼ1年の大事な作品なので、ファンの方もこのカレンダーを手に取って、私は過去イチ頑張ったので、ファンの方も私と一緒に過去イチ頑張ってほしいなって思います」と、出来上がりを前にして、熱く語り掛けた。

続けて「コンセプトは変化です。この1年…アイドルを卒業して1年くらい、たくさんのドラマやバラエティー、いろいろな役をやらせていただく機会も増えました。いろいろな表現ができるようになった分、変化を見せたいなということで、コンセプトは変化です」と、注目ポイントを解説。

中でもお気に入りカットには9月の1枚を提示し「人生で初めて“黒砂漠”に行ったんですよ。それが本当に寒かったのと同時に、すごく景色がきれいで。伊豆大島じゃないと撮れなかったカットだったので、ロケ地をここにしてよかったなっていうのと、かっこよく撮れたので、いつものかわいらしい“あざとみくりん”ではなく、かっこよさで勝負してやろうっていう感じで、スタッフさん方も大変で、羽織を着せてくださったりして、私は一歩も動かず撮影したりだとか、すごい楽しく撮影できました」と、これまでにない環境下での撮影を振り返った。

また「ファンの方にはどこに飾ってほしいですか？」との質問に、「職場に堂々と置いていただきたいなと思います。カレンダーなので、たくさんの方に目につくところに置いていただきたいです！」と呼び掛けた。

そしてこの日、髪をバッサリカットした姿で登壇した田中。「20cmとかですかね？もっと切りました。役作りで、次の作品に向けて切ったので、『頑張るぞ』っていう気持ちでいます。あとは二十歳の成人式の時に初めて髪をボブにしたので、その時が黒髪ボブだったので、また初心に戻った気持ちで頑張るぞと思って」と、年度替わりのタイミング、新たな気持ちで気合を入れていた。

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