デビュー20周年の小池里奈「人生って早いんだなって(笑)」

俳優の小池里奈が、写真集「crave」(講談社)を発売。出版記念イベントに出席した小池が囲み取材に応じ、今後の目標などを語った。

1993年9月生まれの小池は現在30歳だが、芸能活動は20周年を迎える。今回の写真集は、そんな20周年の意味合いも込めて制作されたという。改めてのこの20年を振り返り「本当にあっという間でした。自分が20年お仕事をしていたということも、自分が30歳になったということもあまり実感がなくて。なんか人生って早いんだなって(笑)。すごく身に染みて感じています」としみじみ。

スカウトを機に芸能界入りし、2004年『美少女戦士セーラームーン』でデビューした小池。「初めて自分がオーディションで勝ち取った作品で、本当に初めてのお仕事だったので、今でも全然忘れないですし、そのオーディション受かったよっていう電話をもらった時の状況も本当に鮮明に覚えていて。その頃のうれしい気持ちとか取り組む姿勢みたいなものは衰えることがないと思います。自分の中で支えになっていて、デビューがセーラームーンでよかったなってすく思います」と、懐かしそうに、そして当時の環境に感謝した。

今後やってみたいこと・チャレンジしてみたいことについては「やっぱり20周年だし、30歳だからなのか分からないんですけど、自分の中でも心境の変化みたいなのも結構あって。元々お尻がコンプレックスだったというのもあったんですけども、今じゃ自分のチャームポイントだなと胸を張っていえるようになったし、そういう吹っ切れたじゃないですけど、そういう気持ちでどんどん新しいことにチャレンジしていきたいなって思います」と、現状に満足せずさらなる飛躍を誓った。

続けて「自分が挑戦したことないジャンルで言うと、声のお仕事にちょっと興味があって。YouTubeとかでASMR、ちっちゃい声でコソコソしゃべる配信をやったりしているんですけど、結構それで反響をもらって、『自分の声いいな』って思うようになってきて、ナレーションとか、声のお仕事をしていきたいなっていうのが今の目標です」と、憧れを口にしていた。

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