日向坂46高本彩花「1日1日を大切に、おひさまと思い出をつくっていきたい」卒業後の活動予定も明かす

日向坂46・高本彩花1st写真集『僕の記憶の中で』(光文社)発売記念記者会見が都内で開催され、高本が報道陣のインタビューに応じた。

今年3月、自身の公式ブログで、11枚目シングル「君はハニーデュー」の活動をもってグループを卒業することを発表した高本。

会見では、今後の活動に関する質問も寄せられた。「私は、お洋服がすごく好きなので、お洋服を作るのが本当にずっと夢だったんですね。日向坂46の衣装もすごく大好きですし、そういうことに携われることができたらいいなと思います」と、憧れを口にした。

「一旦は、このお仕事を8年間休まず頑張ってきたので、1回一度休憩をして、旅行だったりとか家族への恩返しだったりとかをしてからいろんな芸能活動にまたチャレンジしていきたいと思っています」と、芸能活動はこのまま継続していくことを伝えた。

そんな中、質問は、写真集を見たメンバーの反応についても。「メンバーの松田好花ちゃんに初めて見てもらった時…一緒に見たんですけど。松田好花ちゃんは、私のことを好きと言ってくれているメンバーの一人でもあるんですが、自分が見るのと視点が全然違くて。めちゃくちゃ私が笑っていたりとか、はっちゃけているような表情がすごく好きだったみたいで、自分とは違う視点の感想をたくさんに言ってくれたのがうれしかったですし、(私が)写真集を出したことをめちゃくちゃ感謝していたんですよ。それがすごくうれしかったですね」と、写真集を発売したばかりだった松田好花の反応も明かした。

『日向坂で会いましょう』でも何度か話題に上がっていたお父さんをはじめ、家族の反応については「まだ見てもらった感想をもらってないんですけど、写真集の予約をもう20冊ぐらい、いろんな書店さんだったりとか、いろんな表紙のバージョンを予約してくれて。『20冊ぐらい予約しているからいっぱい届くんだよ』って、この間会った時に言われて(笑)。私も写真集を頂いて、4パターンの表紙があって『どれがいい？』ってお父さんに聞いたんですけど、まさかの通常版を選ぶっていう(笑)。私としては、きっと通常版はたくさん届くだろうと思ったので、ちょっと違った表紙かなと思ったんですけど、 通常版が私のお父さんはお気に入りらしくて持って帰りました」と、仲むつまじい様子も見せた。

日向坂46のメンバーとしての活動期間も残り少なくなってきているが「(卒業まで)3週間前ぐらいになってしまっていて、卒業を発表したのが3月で、こんなあっという間に過ぎていくんだなって、本当に寂しさをやっぱり感じています。ライブもあったり46時間TVもあったり、毎日バタバタと進んでいくので、本当に1日1日を大切に、おひさまと思い出をつくっていきたいなと思ってます」と、最後まで全力でやりきることを誓った。

最後に高本からメッセージが送られた。「私1人で記者会見するのが初めてだったので、始まる前にフワフワした気持ちで『ちゃんとできるかな』って不安だったんですけど、皆さんに心配していただいて本当にうれしかったなと思います。今日は本当にありがとうございました」と、深々とお辞儀をして取材会を締めくくった。

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