2023-06-17 11:00

Night Tempo率いるFANCYLABO、現代版Winkができるまで

「FANCYLABO」矢川葵、Night Tempo、市川美織
「FANCYLABO」矢川葵、Night Tempo、市川美織
撮影/持田薫

楽曲派という言葉が死語になる前に伝えることがある!ということで始まった「BUBKA」にて連載中の「アイドル クリエイターズ ファイル」。今回は、世界的なシティポップブームの火付け役であるNight Tempoがプロデュースした「FANCYLABO」が登場。元Maison book girlの矢川葵、元NMB48の市川美織をパフォーマーに起用した本プロジェクト。4月にはデビューシングルを発売、8月にはサマソニの出演が決定するなど、アイドルファンのみならず幅広いリスナーから注目を集める彼らに結成の経緯から、今後の活動について聞いた。

取材・文/南波一海

個性的な3人の初対面

――4月号でNight TempoさんからFANCYLABO結成のいきさつはうかがっているので、改めてメンバーのお二人には声をかけられた時のことを伺いたいなと思います。

矢川葵 私はもともとフォローして曲を聴いていたので、お仕事を一緒にしませんかと言われた時は嬉しくて、やった!と思いました。他の方に1曲ずつ作ったものをアルバムにされていたから、最初はそういうのに参加させてもらえるのかな、くらいに思っていて。

――フィーチャリング矢川葵で1曲、みたいな。

矢川 そうそう、1曲作っていただけるんだと思っていたら、まさかのユニットを組みましょうという大きな話でした。それもすごく嬉しかったので、ぜひぜひという感じでした。

――発足当初はNight Tempoさんと矢川さんの二人でしたが、その先の構想はあったのでしょうか。

矢川 最初の方からボーカルは二人で考えてると言っていたので。

Night Tempo もう一人は探している途中です、と。矢川さんと初めて会ってみたら、(拳を作って)顔がこれくらいしかなくて。相方を決めるのがちょっと大変でした。

――Night Tempoさんは矢川さんを声で選んだと言っていましたが、たしかに会ってみるまではどんな人なのかわからないですもんね。

矢川 フジロックのリハで初めて対面したんです。レコーディングもリモートだったので。

NT コロナで入国すらできなかったので。でも時間がないから進めないといけなかったので、最初はそんな感じの始まりでした。

――矢川さんの相方を決めるのが大変だったというのは、主にビジュアルのバランスという点でしょうか。

NT それもですし、例えば年齢差があると空気が読みづらいと思うので、二人ともある程度友達のような感覚でできたらいいなと。若すぎるとワガママも多いので(笑)。背が高すぎる人も合わないですし、お顔の体に対する比率も、二人並べてそこまで差がない方のほうが、後から恨まれることないかなって。

市川美織 恨まれることがあったんですか(笑)。

NT かもしれない(笑)。なんで私をこの子の隣にしたんだって。

市川 公開処刑というやつですね。私が今まで何人の人に言われてきたことか(笑)。

NT そういうのを考えて、美織さんになったという。

――市川さんがスカウトをされたのはNight Tempoさんのライブを観に行ったのがきっかけなんですよね。

市川 友達の竹内美宥ちゃんがNight Tempoさんのアルバムに参加していて、今度その方が日本に来てライブするから一緒に行かない?って誘われて。その作品はすごく素敵だなと思っていたから、機会があるならぜひってことで観に行かせていただきました。竹内美宥ちゃんが「友達の市川美織と一緒に行きます」って連絡したら、実は私がユニットの候補の一人として名前が挙がってるということで、一度お会いしてみたいということになり、そのライブの後にご挨拶をさせてもらいました。ちょうどその時に葵ちゃんもいて、お話を聞かせていただいた、という流れです。 

――そこが初対面だったんですね。

市川 はい。おもしろそうだなと思って、マネージャーさんにも聞いてみます、という話でその日は終わったんです。まず事務所に投げてみて、そこからどこまで行くかはわからなかったんですけど、私自身はやりたいなと思っていました。

Twitterでシェア

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA(ブブカ) 2026年4月号

BUBKA RANKING23:30更新

  1. イコラブファンに聞いてみた vol.2 ~イコラブ沼ならぬ衣織沼なサイトを開発されたきっかけは…?~
  2. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  3. 「努力の天才」日向坂46松田好花、26歳の現在地━━今や年間テレビ出演回数100本超え、聴取率首位キープの“売れっ子”の8年間の軌跡
  4. 日向坂46上村ひなの、髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世「いつかそこにたどり着くまで」【BUBKA12月号】
  5. 吉田豪「What’s 豪ing on」Vol.13 小山田圭吾、コーネリアスの記憶 そして現在
  6. 日向坂46高瀬愛奈×富田鈴花、先輩後輩を超えた“ 推し”対談【BUBKA12月号】
  7. 「ひなた坂46」が横アリ2日間で起こした奇跡!山口陽世の「ひらがな、ぶちかませ!」でこじ開けられたグループの新たな扉
  8. 坂元誉梨の『初心者バイク女子の奮闘日記』#63「春服、はじめました」
  9. 田原総一朗『堂々と老いる』疲れたっていいんですよ好きなことをしているんだから
  10. 田村潔司「解析UWF」第12回…前田日明が主宰するリングスに移籍
  1. 櫻坂46田村保乃・山下瞳月・山川宇衣『マガジン』コラボ新カット解禁
  2. 乃木坂46金川紗耶“夢のひとつ”1st写真集発売決定「一緒に海外旅行を楽しんでいる気分を」
  3. 『櫻坂46』×『週刊少年マガジン』特別コラボ3号目より先行カット到着
  4. 山下美月が着こなす“ストリート×フォーマル”夏コレクション公開へ
  5. 「日向坂46でできることはやり切った」松田好花が師匠・オードリー春日の前で流した涙の理由
  6. 日向坂46正源司陽子、“距離が近い”小坂菜緒とツーショットを撮るときの秘密を告白
  7. 乃木坂46林瑠奈、バラエティーの洗礼に泣く「今完璧なシナリオができたとこなんですよ!」
  8. 櫻坂46森田ひかる、突然のおちゃめなノリに“メンバーストップ”「そんなひかる見たくない」
  9. 宮田愛萌、写真集プロジェクト2年目へ 積み重ねた作品たちに込めた思い
  10. イコラブファンに聞いてみた vol.2 ~イコラブ沼ならぬ衣織沼なサイトを開発されたきっかけは…?~

関連記事