日向坂46 大田美月×高井俐香インタビュー|「高井は愛が重すぎて、実らない姿をよく目撃しています(笑)」グループ内の“奪い愛”は、大田に軍配があがる⁉

撮影=野口花梨
日向坂46の新章を担う五期生━━その現在地を切り取った雑誌『BRODY』の連載「革命前夜」の第3回に、大阪府出身の大田美月と兵庫県出身の高井俐香が登場。2人の飾らない、日頃の距離感が伝わってくるインタビュー、そして未来の自分たちへ向けたメッセージを、本誌より一部抜粋してお届けします。
大野にグイグイ
━━それぞれが書いた「未来の自分へのメッセージ」の意図を教えてください。高井さんは「ずーっと笑顔で活動してね」です。
高井俐香(以下、高井):未来の自分には、どんな状況であっても「自分が一番幸せだ」と思って笑顔を絶やさず活動してほしいんです。
━━シンプルな言葉ですが、ずっと笑顔でいることって簡単ではないですよね。子どもの頃から、自然と笑えるタイプだったんですか?
高井:小学生の頃は自分の笑顔が好きじゃなくて、笑うことを避けていたんです。気づいたら笑うことが苦手になっていました。でも、高校生になって甲子園球場で阪神を応援しているうちに、自然と笑えるようになった気がします。

撮影=野口花梨
━━大田さんは「努力の先にある幸せを掴み取って、応援してくださるみなさんを必ず幸せにしてね!」です。
大田美月(以下、大田):私が一番大切にしていることは、応援してくださるファンの皆さんに喜んでいただくことです。普段からブログやメッセージアプリでも「どうやったら喜んでもらえるか」を第一に考えながら発信していますし、ライブでも公演ごとに成長した姿をお見せできるよう、そのときにできる最大限の努力をしています。
━━ときには、努力がなかなか形として表れないこともあると思います。大田さんは、そういう時はどう向き合っていますか?
大田:自分では「努力をしている」と思っていてもまだ足りない部分はあるだろうし、必ず結果につながるものでもないと思ってます。でも、その姿を見てくださっている方は絶対にいると思うんです。私の努力している姿を見て「自分も頑張ろう」と思ってくださる方が一人でもいてくれるなら、頑張ることを続けるべき。だから無駄じゃないし、これからも続けていきたいと思っています。

撮影=野口花梨
━━ありがとうございます。ここからは撮影のお話も聞かせてください。今回は花火をしたり、スイカを食べたりと夏らしい内容でしたが、お二人にとって印象に残っている夏の思い出はありますか?
高井:昨年、佐藤優羽ちゃんと線香花火をしました。コンビニの端っこに置いてあった小袋をひとつだけ買って、他愛もない話をしながら花火をしました。今年の夏は、五期生10人で手持ち花火が出来たらいいな……。
大田:私は(森本)茉莉さんから美味しいお店を聞いて、同期とかき氷を食べに行ったことが思い出に残ってます。上京してから、夏はメンバーといる時間が多いんです。
━━2人は地方組で、研修期間から一緒にいることは多かったそうですが。
大田:四次審査から話すようになったんですけど、高井はいつも自信を失くしていたので、そのたびに励ましていました。
高井:かわいい子ばかりで「絶対に落ちる!」というネガティブな感情になっていたんです。逆に大田はずっと活き活きしていました。
大田:最終審査に受かったあと、新幹線で隣の席に座って帰ったよね。
高井:そうだったね。学生時代の写真を見せ合って、お互いがどんな人なのかを知る時間になっていました。レッスンが始まってからは大田の部屋に毎日のように遊びに行くようになって。プロジェクターで『名探偵コナン』を観ながらお菓子パーティーをしているうちに、素の部分を出せるようになったんです。
━━地方組として絆を深めてきたお二人ですが、五期生の中でも特に大野愛実さんへの愛情が強い「大野大好き軍団」としても知られていますよね。
大田:そうですね(笑)。
━━大田さんにとって、大野さんはどんな存在か改めて聞かせてください。
大田:これまで見てきた人のなかで、こんなに愛しい子がいるのかと思っています。デビュー前のダンスレッスンで、アイソレーションのやり方がわからなくて私に頼ってくれた時から、妹みたいな存在と言いますか……。とにかく、ずっとかわいくて仕方ありません。
━━高井さんも大野さんへの愛情は負けていないと思いますが、大田さんとの“取り合い”になったりはしないんですか?
高井:阻止したい気持ちもあるけど、大田は先輩から同期まで全員とたくさんのコミュニケーションを取るので、取り合いにはならないんです(笑)。
大田:高井は愛が重すぎて、実らない姿をよく目撃しています (笑)。
━━高井さんから大田さんに重い愛を向けることはないんですか?
高井:大田には「大好き~!」とか言ったことはないし、大田からもこないです。いつも膝にメンバーを乗せるのに、私にはしてくれません。
大田:だって、高井は勝手に乗ってくるから(笑)。
取材・文/大貫真之介

撮影=野口花梨
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