WHITE SCORPION“キャプテン”AOI、来年の漢字一文字は『轟』

秋元康氏総合プロデュースの11人組アイドルグループ「WHITE SCORPION(ホワイトスコーピオン)」の冠番組『WHITE SCORPIONのSCORPISM』の取材会が12月17日(水)、都内で行われ、メンバー11人が出席した。

WHITE SCORPIONといえば12月13日、東京・品川ステラボールにて「WHITE SCORPION 2nd Anniversary LIVE」を開催。チケットは完売し、大盛況の中、無事終了したばかり。

メンバーのNICOは「1年前の『1st Anniversary LIVE』と比べると、今回の『2nd Anniversary LIVE』は、11人が今まで以上に自分たちを開放して、自由にライブを楽しめてたなって思います。今までの私たちは、振り付けをそろえたり、細かい動きもみんなでそろえていた方がいいねって思うことが多くあったんですけど、今回はそれを少し開放して、いつもより楽しくファンの皆さんと一緒にAnniversaryを迎えられたらいいなと思ったので、ワイワイ楽しくすることができたなって思います」と、その手応えを明かす。

またMOMOは『2nd Anniversary LIVE』について「今回の『2nd Anniversary LIVE』は、完売することができて、それがすごいうれしくて。そのうれしかった要因が、その前のワンマンライブを完売することができなくて、すごく悔しい思いをしてたりとか、“豊洲1000人”っていう、1000人動員するリリースイベントの企画を打ってて、1回目それが達成できなかったりとか(※二度目で達成)、そういう今まで達成できなかったことがあった上でのワンマンライブの完売だったので、それがうれしかったし、それに向けてメンバーで会議して、ハッシュタグでファンの皆さんと盛り上がれることしようなど、いろいろ考えながらやった末、完売できたので、それが本当にうれしかったです」と、SCOPIST(スコピスト／WHITE SCORPIONファンの総称)に感謝した。

その一方、今後の“課題”についてALLYは「『IDOL BATTLE ALIVE』というイベントに出演させていただいて、その際、『歌をもっとみんなで強化したいよね』と意見がまとまったので、イベントが終わってから、みんなで練習前にちょっと早く集まって声を出しながら走ったりとか、そういうのも少しずつしているので、来年はもっともっと強化して、歌もレベルが上がれば、もっとホワスピのパフォーマンスも良くなると思うので、そこは頑張りたいと思っています」と、さらなるレベルアップを誓った。

また時を同じくして初主演ショートドラマ『いじめっ子の11転生』も配信がスタート。全話配信された。これまでのWHITE SCORPIONとは全く違う一面も披露された。

ACOは「私が演じるアスミとHANNA演じるマドカ、NATSU演じるレイちゃんの屋上のシーンがあったんですけど、それが早朝のめちゃめちゃ寒い中で撮影してて。私は特に水をかぶったりするシーンもあったので、3人で震えながら唇も紫にして(笑)、すごくシリアスなシーンを撮影していたので、『この人たち、寒いんだな～』と思いながら見ていただけるといいなと思います(笑)」と、大変ながらも懐かしそうにその時を回想。「その日が初カイロでした」と、NATSUも続いた。

『2nd Anniversary LIVE』でWHITE SCORPION初のキャプテンに就任したAOIは「来年の抱負の漢字一文字でこの前決めたんです。『轟』くって。デビューしてもう3年目を迎えるので、もっと私たちのことを世の中の方々に知っていただけるように、私たちのWHITE SCORPIONというグループを、世に轟かせられる1年にしようという目標を立てて、『轟』という漢字に決めました。もう3年目、たかが3年目されど3年目だと思っているので、もっともっと私たちのグループが大きくなるように、パフォーマンスもそうだし、私たちにしか出せない魅力をもっと世の中に広げていけたらいいなと思っています」と、キャプテンらしく意気込んだ。

またAOIは「キャプテンとして引っ張っていくというよりは、みんなで一緒に足並みをそろえて進んでいけたらいいなっていう思いが強くて。WHITE SCORPIONのメンバーが自分らしく、伸び伸びと活動ができる環境をつくっていけたらいいなと思っています」と、率直な思いを打ち明けていた。