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2025-12-03 22:00

「乃木坂46で一番 幸せなLovers」卒業直前の矢久保美緒がひたむきに愛を伝え続けた同期・遠藤さくらと念願の相思相愛!?

毎週火曜21時から放送中の、芸人のタイムマシーン3号と乃木坂46の矢久保美緒が出演するラジオ番組『タイムちゃん』(FM-FUJI)。12月2日の放送にはゲストに、矢久保と同期の遠藤さくらが番組初登場。年内でのグループ卒業を控える矢久保は、加入からずっと「推しメン」だと言い続けてきた遠藤との2人だけの時間を楽しんだ。

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インフルエンザ感染による療養期間を経て、2週間ぶりの番組出演となった矢久保。11月26・27日に開催された3期生・久保史緒里の卒業コンサートも休まざるをえず、矢久保は「久保さんの卒業コンサートに出られなかったのが、本当に悔いが残っていて」と語っていた。12月末をもってグループを卒業する矢久保は、19日～21日に日本武道館で開催される「40thSGアンダーライブ」で卒業セレモニーを行うことになっている。

アンダーメンバーとは最後の晴れ舞台を一緒に過ごすことができるが、同ライブに参加しないメンバーとは、久保の卒業コンサートが一緒に立てる最後のステージだった。さらに、29日(土)に放送された『ベストアーティスト2025』(日テレ系)も同様の理由で出演が叶わず、立て続けにグループ全体の活動に参加できていなかった。

そんな矢久保に嬉しい出来事が訪れる。2日の番組前半では、タイムマシーン3号の2人が遅れての出演になることが決まっていたため、乃木坂46のメンバーをゲストで呼ぶことになり、矢久保が「私の一番のマブダチ」と語る、同期の林瑠奈がゲスト出演する予定だった。しかし、その林が体調不良で欠席に。代役として急遽呼ばれたのが、遠藤さくらだった。

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矢久保と遠藤の関係性は、乃木坂46ファンなら周知の事実だろう。主に矢久保が遠藤に対して一方的な愛を伝え、他のメンバーが少しでも遠藤と近づこうものならば、「結婚しているようなものですから」「私とさくちゃんで完結しているので」と制しており、冠番組『乃木坂工事中』の番組MCを務めるバナナマン・設楽統からは「遠藤は引いちゃうから(笑)」と言われていた。

2018年加入の同期の2人だったが、これまで2人だけでの活動は少なく、矢久保は「3年前かな、2人で生配信させてもらったよね」と、しみじみと思い出していた。矢久保の卒業前に巡ってきた2人だけの時間に、遠藤は「嬉しい。だって2人でこうやって喋ることなんてないから。最初で最後かなとか思って」と、矢久保が満面の笑みを浮かべているのが想像できる発言も飛び出していた。

最新シングルで遠藤は選抜メンバー、矢久保はアンダーメンバーとして活動。矢久保は「きっと、この間の久保さんの卒業コンサートがさくちゃんとはね、一緒に立てる最後のステージだったと思うから。それが悲しい」、遠藤も「私も悲しかった。もう美緒ちゃんと一緒に踊れることも、歌えることもないんだなって考えたら寂しい」と語っていた。4期生のエースとして引っ張ってきた遠藤について、矢久保が「さくちゃんの背中は本当にいつも頼もしくて、かっこよくて」「さくちゃんに付いていったら間違いないんだろうな、って」と語ると、遠藤からは「もうちょっと付いてきて欲しかったです」という本音も漏れていた。

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「世間的なイメージで言うと、私がすごいさくちゃんのことが好き」と語る矢久保だったが、「もちろんそれは本当なんだよ、大好きなんだけど、ここで宣言したい！ そんなことはないよ！」と、決して一方的ではないと主張。これには遠藤も同意見のようで、「なんなら最近になって、私の方が重くなってきてるんじゃないかな、っていうのはある」と逆転しているという。その証拠として、乃木坂46オフィシャルグッズの「2026年 福袋」のラインナップにある「個別メンバーデザインアクリルペンライト」で、遠藤は「さくちゃん♡ さくちゃん♡」という文字が入った、『乃木坂工事中』で矢久保が遠藤を呼ぶ時に出てくるテロップと似たデザインを採り入れている。SNS上では「矢久保の思いが通じた！」「さくちゃんが遂に認めた⁉」など騒ぎになっていたが、遠藤は「美緒ちゃんのことしか考えずに作ったペンライトだから」と語っており、矢久保の長年の思いが成就した形に。矢久保は「私は客席からさくちゃんのペンライトを振り続けようと思いました」と誓っていた。

矢久保の卒業についても触れられ、矢久保が「私が卒業する、乃木坂46を辞めます、って言った時はさくちゃんはどう思ってくれたのかな？」と尋ねると、遠藤は「うん……、嫌だ！と思った」と、ハッキリと胸の内を明かしていた。矢久保がメンバーの前で卒業を伝えた時、正面に座っていたという遠藤は「美緒ちゃんの顔ずっと見てたけど、あまりにも真っ直ぐ言うから」「ちゃんと送り出そうって思った」と、同期の最後に向けて覚悟を決めていた。

ラジオ翌日の12月3日に結成7周年を迎えた4期生の中でも、何かと注目ペアだった遠藤さくら×矢久保美緒の2人。いつもは矢久保の好意に遠藤が頭を悩ませることが多いが、この日はお互いに思いを打ち明け、卒業直前に設けられた2人だけの空間、語り合える貴重な時間を噛み締めているように感じられた。

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