2025-09-14 10:00

懐かしのアニソン歌う新ユニット「CLIONE」初ステージは後楽園ホールのリング!「キン肉マン」カバー披露の裏側を直撃

CLIONEの高島江梨奈と七転びやお(写真左から)
CLIONEの高島江梨奈と七転びやお(写真左から)
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2025年8月に鮮烈なデビューを飾った、Z世代の高島江梨奈とα世代の七転びやおによるユニット「CLIONE(クリオネ)」。懐かしの名曲を現代風に歌い上げる彼女たちが、8月22日に後楽園ホールで開催された女子プロレスイベント「SEAdLINNNG〜10周年記念大会〜」のオープニングアクトで初ステージを飾った。今回は、リングの上でパフォーマンスを披露した感想を語ってもらった。

リングの上で歌った「キン肉マン」

――CLIONEを初めて知る方のために、活動コンセプトの説明をお願いします。

高島:お父さんやお母さんが歌っていたあの頃の名曲たちを、世代を超えて私たちが本格カバーをするユニットです。2025年8月5日に「うる星やつらのテーマ ~ラムのラブソング~」のカバー曲発表とともにデビューしました。

やお:現在発表している楽曲はすべてテクノ風にアレンジされていて、現代の子でも聴きやすくなっているのがポイントです。いまも口ずさんでしまうような色褪せないメロディーを、若い世代に受け継いでほしいという思いで活動しています!

――そんな2人の記念すべき初ステージは、8月22日に後楽園ホールで行われた女子プロレスイベント「SEAdLINNNG〜10周年記念大会〜」のオープニングアクトでした。リングの上でパフォーマンスをした感想を教えてください。

やお:アイドルのステージと違い、360度すべてにお客さんがいるところが新鮮でした。全方向に顔を向けてパフォーマンスができるよう、専用のフォーメーションを用意して臨んだこともあり、とても緊張したのをよく覚えています。

高島:当日は「ルパン三世のテーマ」をSEにしつつ、プロレスの礼儀作法も取り入れたうえでリングに上がりました。リズムに合わせながらタオルで足を拭いたり、四方向にお辞儀をしたりと、かなり練習を重ねてから本番を迎えていました。

――アイドルのステージとは客層も異なると思いますが、実際にはどのような反響があったのでしょうか?

高島:始まる前は、“デビューしたてのアイドルが、プロレスのリングでライブ”だなんて、なかなか受け入れてもらえないのでは?と不安な気持ちを持っていました。でも、入場してすぐに「かわいいー!」という歓声が飛んできて……。

やお:そうそう。「キン肉マン」の主題歌「キン肉マンGo Fight!」を歌ったときは、知っている方も多かったのか手拍子で盛り上がってくれました。

高島:私はMCのときに「キン肉マン」の名ゼリフをモノマネしたのが印象に残っています。おしりを突き出して「へのつっぱりはいらんですよ!」と叫んだのですが、皆さんから理解されるのに2、3秒かかり、そこから一気にワーっ!となったのがたまりませんでした(笑)。

やお:モノマネをしたときの写真は、江梨奈ちゃんがSNSにアップしています。そしてしっかりバズっています。

高島:モノマネは、始まる直前までめちゃくちゃ練習していました。また、この日が私たちの初パフォーマンスだったことを伝えたら「えー?すごい!」というリアクションを頂けたのもうれしかったですね。

――「SEAdLINNNG〜10周年記念大会〜」もそのまま観戦できたのでしょうか?

やお:はい!最後まで観戦させていただきました。プロレスのルールはあまり詳しくなかったのですが、メリハリのあるパフォーマンスに釘付けになってしまいました。

高島:「あっ!」と言って相手に後ろを向かせているあいだにビンタするなど、コメディー要素が多くて2人でずっと笑っていたよね。でも、本気でぶつかり合う場面では熱もしっかり伝わってきて、リングの上で戦う厳しさを知ることができたと思います。

やお:そういえば、このイベントの告知をしたとき、私たちが試合に出ると思っていた人が結構いたんだよね。

高島:うん。私のお母さんがまさにそうで「やおちゃんと戦うんでしょ?」と言われたのは面白かったです(笑)。

世代を超えた仲良し2人組が誕生?

――CLIONEは、9月4日の対バンイベントにてデビューライブを行いました。初披露をした2曲について教えてください。

やお:「ドラゴンボールZ」の初代エンディングテーマ「でてこいとびきりZENKAIパワー!」。そして2008年に大流行したゲーム「リズム天国ゴールド」に起用され、つんくさんが作詞・作曲をした「ドキッ! こういうのが恋なの?」を披露しました。

高島:「リズム天国ゴールド」は、私が保育園から小学生の頃にプレイしていて。いまでもついつい歌ってしまうほど印象的なメロディーだったので、楽曲に加えたいと自ら提案しました。

やお:「ドキッ! こういうのが恋なの?」は、みんなで盛り上がれるような仕組みが満載の曲なんですよ。「ハイハイハイハイ!」「かもね Oi!」など、お客さんがコールをする箇所が決まっているので、知らない人でもすぐに楽しめてしまいます!

――高島江梨奈さんはZ世代、七転びやおさんがα世代です。会話が噛み合わないなど、一緒にいて困ることはないのでしょうか?

やお:え、ありません(笑)。

高島:最近は、仕事でもプライベートでもほぼ毎日一緒です。これから新幹線で隣に座るのに、集合時間まで2人でずっとLINEしてるよね(笑)。

やお:うん。「お腹空いた」「雨降ってるよー」とか、本当になんでもないメッセージをずっと送り合っています。この前は、レッスンをみっちり3時間したあと、2人でカラオケに行って盛り上がってきました。

高島:2人でさらに3時間ぐらい踊りながら熱唱していました。

やお:カラオケに行ったのは、夕方の17時半くらいだったはず。でも、絶対に私たちだけ深夜テンションだったよね!

――お互いの良いところを教えてください。まずは、高島さんからやおさんへ。

高島:やおちゃんは、ダンスや歌、どれを取ってもハイレベルなところが魅力です。パフォーマンスに余裕があるからこそ、曲の雰囲気に合わせた表情もしっかり魅せられるのが本当にすごい。でも、もとからの才能に甘えず、きちんと裏で努力もしていることを私は知っています。肝が座っているように見えますが、実は結構緊張していることが多いんですよ!プライベートだとよりテンションが高くて、子どもらしい一面もばっちりウォッチできちゃいます。

――次は、やおさんから高島さんの良いところを教えてください。

やお:お顔がとんでもなく綺麗だから、クールな印象がありますよね。でも話すとずっとニコニコしていて、年下の私にもすごく親しみやすい空気を作ってくれるんです。クリオネ以外にも「あまいものつめあわせ」というアイドルグループを兼任していて、曲や振りを覚えるのが絶対に大変なのに、果敢にチャレンジしているところは尊敬しかありません。あと、笑顔が本当にかわいい!大好きなアニメを語るときは、表情が崩れて早口になるけど(笑)。

「CLIONE」だからこそできる活動が盛りだくさん

――まだまだデビューしたばかりのお2人ですが、やりたいことや今後の目標を教えてください。

高島:他のアイドルが出演しないイベントに参加できるのは、私たちだからこそできる活動だと思います。今回出演したプロレス大会のように、懐かしの楽曲を歌う珍しいユニットとして、いろいろなイベントに呼ばれるようになれたら嬉しいですね。

やお:「TOKYO IDOL FESTIVAL」のステージに立つのは、私がアイドルを志した頃からの夢です。全国から人が集まる大型イベントに、江梨奈ちゃんと2人で出演できたら幸せだなって思います。

高島:海外でも人気なアニメソングを歌うユニットとして、日本以外での活動もしていくのは目標の1つです。

やお:ユニットの特性を活かして、2人組のアーティストさんの曲もカバーしてみたいですね。これからもっと楽曲を増やしていく予定なので、私たちにしかできないことを見つけてどんどんチャレンジしていきます!

◆取材・文=川上良樹

高島江梨奈
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七転びやお
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CLIONE
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高島江梨奈
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七転びやお
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