櫻坂46 増本綺良は家族の前では「わし」になる! 「真冬に裸足で40分」の姉と「家を破壊しようとした」妹が禁断の共演でオーディション秘話も明らかに
8月13日、櫻坂46の公式YouTubeチャンネル「櫻坂チャンネル」にて、「【ぬいぐるみ病院】増本姉妹の大事な相棒「奈花」が入院!?無事に退院できるのか!」が公開された。
本動画の企画は、増本が生まれた頃から約20年間ずっと一緒に過ごしてきたスヌーピーのぬいぐるみの「奈花(なか)」を、ぬいぐるみ専門の病院に連れて行き、綺麗にしてもらう、というもの。病院ということで、ぬいぐるみの状態を把握するための問診や、「毛玉を取る」「汚れを入浴で綺麗に落とす」「穴を塞ぐ」「中綿を新調する」などの治療が行われた。
ぬいぐるみのメンテナンス工程や、治療によってどんな状態になるのかを伝えるのがこの企画の趣旨。しかし、そんな興味深い内容を上回るインパクトを残したのが、ゲストで登場した増本のお姉さん(以下、姉)と増本(以下、妹)とのやり取りだった。
元々、ぬいぐるみの「奈花」は姉が生まれた時に祖母からもらったものだったが、妹が気に入り、オーディションに合格して上京する時に連れて行ったのだという。今回、姉が私用で東京に来たタイミングで、ぬいぐるみのメンテナンスを行うことになった。
増本姉と言えば以前、櫻坂46の冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(以下、『そこさく』)の「末っ子イメージアップ企画 後半」(2024年3月10日放送)のエピソードトークで登場しており、その内容が強烈だったことからメンバーやファンの間で話題になっていた。その際に披露されたエピソードとは、増本が帰省した際、真冬に最寄り駅までサンダルを履いて迎えに来た姉が、その時ヒールで足を痛めた妹に「わいのサンダル貸したるわ」と履いていたサンダルを渡し、「裸足で歩くからええで」と、裸足で約40分歩いて帰ったという冬の一大珍事のことである。その豪快で大胆すぎるエピソードもさることながら、一人称が「わい」というのも相まって、メンバーやMCのハライチ・澤部や土田晃之は興味津々だった。
そんな強烈なキャラクターである姉と、「椅子の背もたれと座面の隙間に頭を突っ込んで抜けなくなった」などの奇行から、メンバーに「大不思議2」というキャッチコピーをつけられた妹が揃うと一体どうなるのか? 待ち合わせ場所の東京駅で2人が合流すると、一人称が「わい」の姉に呼応するように、妹も「わし」呼びで会話がスタート。増本姉妹の会話ではそれが普通のようで、思い出話をしている最中も、妹は「わしらがさ、喧嘩した時にさ、わしは家を破壊しようと思って」と、「わし」呼びがどうでもよくなるほどぶっ飛んだエピソードを披露していた。さらに妹がぬいぐるみ用の服を自作した際、材料となった服が実は姉のものだったことが発覚すると、姉「わいの服やんな?」、妹「君の服ですか?」、姉「そうやで、わいの服」と、町田康の小説に出てくる会話のようなテンポのやり取りが繰り広げられていた。
さらに姉からは坂道オーディションの秘話が明らかに。オーディションに合格する前、2人は喧嘩が絶えなかったようで、当時を振り返った姉曰く「(喧嘩しないために)わいが先に家を出ると思ってた」らしく、そんな中で妹がオーディションに合格して先に家を出ることになったと明かした。また、妹が受けた坂道合同オーディションではSHOWROOM審査があり、その配信中に背後に飾られていたオーディション番号やプロフィールが書かれた紙は姉が書いたことも明らかに。妹「わし字汚いからさ」、姉「わいも綺麗じゃないけどな」と、ここでも姉妹ならではのトークを展開。オーディション合格前は「一緒にいる時は仲が悪かった」と語る2人だったが、このエピソードや『そこさく』で話していた、妹のために真冬の道を裸足で歩いたというエピソードからは、妹のために一肌脱ぐ姉の優しさが感じられるのだった。
そして、忘れてはいけないのは、入院していた「奈花」のその後だ。動画の最後には彼女は無事に退院して増本の元に戻っており、汚れは落ち生まれたての白さを取り戻し、空いていた穴も埋められた。中綿も取り替えられたが抱き心地は抜群、増本にとって大満足の結果となったようだ。増本のぬいぐるみ愛、そしてちょっぴり不思議な姉妹愛が垣間見える動画となった。
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