2025-05-13 18:00

【インタビュー】AMEFURASSHI・愛来「いつ誰に見られてもいいよう、何があっても最高の状態に保ち続ける」

AMEFRASSHIの愛来
撮影/篠田直人

ハイクオリティな楽曲を武器に、着実に歩みを進めるAMEFURASSHI。彼女たちが、より大きな上昇気流に乗るために必要なものは何か。グループのエースである愛来に直撃した。

種蒔き時期

――5月27日に5曲入りEP『Four Hearts』のリリースがあり、8月19日にはZepp DiverCityでのワンマンライブが控えているAMEFURASSHIですが、グループの雰囲気は今どんな感じですか?

愛来:2月に『Sweetie, Lovely, Yummy』をデジタルリリースして、ワンマンライブも終えて、今はまた次のステップに向けて進んでいこうという時期です。私自身は、去年の夏に脚を骨折してから、思うように活動できない時期もあったりして焦りもあったんですけど、最近になってやっと気持ちが整理されて落ち着いてきました。今はしっかり力を溜めつつ、EPのリリースや夏フェス、8月のワンマンに向けてボルテージを上げていく時期なのかなって思っています。その中で、自分たちができることは何でもやっていきたいと思って、メンバーといろいろ話しているところです。SNSのこと、ダンスプラクティス動画とかのYouTubeコンテンツのこと、例えばですけど、レンタルルームを借りて台本も何もなしでカメラを回して、メンバーの日常を配信しても面白いのかなとか。何がどうつながるかわかんないけど、できることはとりあえずどんどんやってみようって考えを、メンバー全員が持っている感じですね。

――自分たちができることをしっかりやって、さらに大きな上昇気流に乗っていくための種を蒔くというか。

愛来:より大きな上昇気流に乗るために何より大事なのは、常にグループを最高の状態に保って、素晴らしいパフォーマンスを届け続けることだと思ってます。それがないと、いくらSNSでバズっても意味がないと思うので。昔ってTikTokがなくても売れた曲、売れたアーティストさんはたくさんいるわけで、それは楽曲やパフォーマンスの魅力、実力があったから。もちろん今の時代はSNSに投稿していろんな種を蒔くことも必要だけど、そればっかりに気を取られるのは良くない気がするんです。いつ誰に見られてもいいように、何があってもグループを最高の状態に保ち続けることが、結局は何より一番大事なのかなって思います。

――確かに、SNSはきっかけ作りにはすごく有効だけど、その先に中身がなかったら、例えバズったとしてもバズっただけで終わりで、次につながらないですからね。

愛来:SNSの話でいうと、エゴサがだいぶ減ったんですよ、私。前が10なら、今は2ぐらいですね。そういうコンテンツは、2日に1回見るぐらいになりました。

――そもそも、メンバーの中で一人だけXのアカウントがないですよね。

愛来:続かないからです。向いてないんですよ。引用とかよくわかんないし、本当にダメなんです。

――おじさんみたいですね。

愛来:それはやだ(笑)。

――毎日の「おはよう」と「おやすみ」を欠かさないアイドルもいますけどね。

愛来:私は、インスタとTikTokでもう手一杯です!

裏テーマはLOVE

――5月リリースのEP『Four Hearts』は、どんな内容になってるんですか?

愛来:『Sweetie, Lovely, Yummy』と新曲が収録されてます。私、今までのアルバムやシングルの中で一番好きかもしれないです。コンセプトは“春夏秋冬”です。

マネージャー:“喜怒哀楽”ね。

愛来:間違えた(笑)。コンセプトは、“喜怒哀楽”です!

――このくだり、原稿に使いますね。

愛来:けっこうやだ! すごくやだ! めっちゃ恥ずかしい(笑)。

――それはさておき、「今までの作品の中で一番好き」だと思えるのは、現在進行形のグループとして素晴らしいことだと思います。

愛来:これまでもいろんな曲を発表してますけど、また新しいジャンルの曲ができるんだなって、すごくうれしいです。AMEFURAS SHIの今年1年の裏テーマが〝LOVE〞なんですけど、そのテーマが活かされている曲があったり、心が穏やかになる曲、自分が強くなった気持ちになれる曲、楽しくてハッピーになってつい体が動いちゃう曲があったり。いろんなタイプの曲を聴いてもらえる自信作なので、ぜひ楽しみにしていてほしいです!

取材・文/大久保和則

【AMEFURASSHI・愛来の関連記事】

・愛来「やっぱりチームなんだ」休養を経て改めてメンバー&スタッフに感謝

・オリックスバファローズ、勝利の女神はTikTokで話題のこの子だ!

・【写真】”スターダスト”新世代ガールズグループ共演ライブ「Parallel World」

Twitterでシェア

関連記事

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING5:30更新

  1. 山下美月、イベントでの浴衣姿が話題に「国宝級の美女」「赤と黒のコントラストで妖艶な雰囲気が……」
  2. 日向坂46小坂菜緒、躍動感ある表紙カット解禁…テーマは“こさかなと遊ぼう!”
  3. 乃木坂46 岡本姫奈が光る坂を駆け上がりFly Away! 初選抜、舞台、『ドラゴンボール』CMと、幼少時からの夢を掴んでDON DON高まる戦闘力
  4. 元日向坂46加藤史帆『ゼクシィ』表紙初登場!自身の恋愛観や結婚観を語る
  5. 乃木坂46菅原咲月、夏デート気分のグラビア『週刊少年マガジン』表紙を飾る
  6. 元NGT48川越紗彩、初めての写真集は初めての海外で撮影「大人っぽさもありつつかわいさも」
  7. 「いつも心にタオルを」レインボー・ジャンボたかお、筋金入りの日向坂46愛に、石塚瑶季が先輩に吐露した悩みの真相を告白
  8. 日向坂46「ひなたフェス2024」宮崎県にて2日間開催!4万人を動員
  9. 『オールナイトニッポン』の系譜に新たな「源ちゃん」が登場! 日向坂46 正源司陽子がオードリー若林の助言通り「ぶちかまし」トレンド1位に
  10. 乃木坂46岡本姫奈「私が夢かなえるとこ見ててね!」ワイヤーアクションで空を舞う
  1. 山下美月、イベントでの浴衣姿が話題に「国宝級の美女」「赤と黒のコントラストで妖艶な雰囲気が……」
  2. 日向坂46小坂菜緒、躍動感ある表紙カット解禁…テーマは“こさかなと遊ぼう!”
  3. 乃木坂46 岡本姫奈が光る坂を駆け上がりFly Away! 初選抜、舞台、『ドラゴンボール』CMと、幼少時からの夢を掴んでDON DON高まる戦闘力
  4. 元日向坂46加藤史帆『ゼクシィ』表紙初登場!自身の恋愛観や結婚観を語る
  5. 乃木坂46菅原咲月、夏デート気分のグラビア『週刊少年マガジン』表紙を飾る
  6. 元NGT48川越紗彩、初めての写真集は初めての海外で撮影「大人っぽさもありつつかわいさも」
  7. 「いつも心にタオルを」レインボー・ジャンボたかお、筋金入りの日向坂46愛に、石塚瑶季が先輩に吐露した悩みの真相を告白
  8. 日向坂46「ひなたフェス2024」宮崎県にて2日間開催!4万人を動員
  9. 『オールナイトニッポン』の系譜に新たな「源ちゃん」が登場! 日向坂46 正源司陽子がオードリー若林の助言通り「ぶちかまし」トレンド1位に
  10. 乃木坂46岡本姫奈「私が夢かなえるとこ見ててね!」ワイヤーアクションで空を舞う