AKB48徳永羚海「アイドル活動とは違った一面を」、映画『ジーンズ十色』舞台あいさつに登壇【ふるさと映画祭】

『ふるさと映画祭』より、『ジーンズ十色』各ストーリーに出演するキャストと大橋孝史監督(右端)

地方創生をテーマにオリジナル映画を上映するイベント『ふるさと映画祭』が、12月27日(金)から29日(日)まで、東京・秋葉原にあるUDXシアターほかにて開催。日本各地を舞台としたふるさと映画の上映の他、長編作品の特別上映など、全ての上映が舞台あいさつ付きで上映される。また、物産展やトークイベント、パネルディスカッション等を行うふるさと市場・ふるさとステージも同時開催される。

12月28日(土)には、『ジーンズ十色』が上映され、徳永羚海(AKB48)、宮瀬なこらが舞台あいさつに登壇した。

公開を迎えた徳永は「秋葉原は、AKB48劇場が本当にすぐそこに…徒歩10秒ぐらいで着くぐらいのところにあるので、すごく安心感のある秋葉原で、こうして『ジーンズ十色』が上映されることをすごくうれしく思いますし、ファンの皆さんも慣れ親しんだ秋葉原にこうして今日も来てくださって、本当にうれしく思いますので、今日は楽しんでいってくださったらうれしいです」と、喜びのコメント。

宮瀬は「こんなにたくさんの方にこの映画を見ていただけることがとてもうれしいです。この映画を見て、少しでも皆さんが前向きな気持ちになったらいいなと思います」と、大勢の観客に呼び掛けた。

本作は、タイトルの通り“ジーンズ”をキーワードに、カジュアル衣料品店『Right-on』の協力を得て、10個の物語が描かれる。「普段、ジーンズははきますか？」との質問に、YUKIYA(WAAARZ)は「めちゃめちゃはきますね。お気に入りのジーンズが1枚ありまして、僕、普段はアイドルをしているんですけど、大事なライブの日は絶対そのジーンズをはくぐらい、お気に入りジーンズがあって。だからジーンズは人生のいろいろなシチュエーションにおいて使える。この作品を通して、また新たにジーンズの良さに気付きました」。

SUZUKA(UNLAME)は「私もジーンズは私服ですごくはきますし、『Right-on』さんのジーンズってサイズもそうですけど、色だったり形だったり、すごくいろいろな種類のジーンズがあるなっていうのが分かったので、いつか私も『Right-on』さんのジーンズをはいてみたいなって思いました」。

上映前の舞台あいさつということで、作品の見どころについて徳永は「オススメポイントは全部なんですけど、その中でも、藍染め工房が出てくるシーンで、藍染めが、私が演じさせていただいた舞衣にとって成長する分岐点になるので、その藍染めをしたことによって、いろいろなことを得て成長するっていう物語になっているので、お母さんとの藍染め工房でのやりとりはすごく重要なところになってくるので、そこは重点的に見てほしいなって思っています。でも、全部すごくオススメなので、瞬きをせずに見てください(笑)」と、笑顔でアピールした。

最後に改めて徳永からメッセージが送られた。「『ジーンズ十色』は、10個の作品がオムニバス形式になっているので、一つの映画で本当にいろいろな感情になれると思いますし、いろいろな物語が詰まっているからこその映画だと思います。皆さんにこの映画を通して、ジーンズの大切さや、普段身近にあるジーンズを感じていただけたらうれしいなと思いますし、私、普段はアイドル活動をしているんですけど、また違った一面をこの『ジーンズ十色』で見ていただけたらいいなって思っています。そして個人的に、2年前もこの『ふるさと映画祭』に出演させていただいたんですけど、その時から成長した姿を皆さんに見ていただけるのかなって思っているので、ぜひいろいろなところに注目して『ジーンズ十色』を見ていただけたらうれしいです。本日は本当にありがとうございました」と、深々とお辞儀をして舞台あいさつを締めくくった。