乃木坂46柴田柚菜さん&松尾美佑さん、考え抜いた“妄想セットリスト”に見るそれぞれのこだわりと楽曲愛
今年4月5日に行われた、NHK-FM(千葉県域)『ハナラジ春のチバまつり』ラジオ公開生放送。当日は同番組のレギュラー放送『花ラジちば』で金曜ゲストMCを務める乃木坂46柴田柚菜さんと、特別ゲスト松尾美佑さんによる『妄想セットリスト』というコーナーが実施された。そして、この企画が大好評だったことから、6月21日(金)午前11時~『妄想セットリスト』ノーカット音源のアンコール放送が決定した。
“ZOZOマリンスタジアムで乃木坂46のライブを開催するなら”をテーマに、柴田さんと松尾さんそれぞれが独自の視点で考えてきた15曲のセットリストを公開。面白そうな企画だったので期待はしていたものの、10分・15分くらいの尺だろうと私は勝手に思い込んでいた。しかし、その思い込みはいい意味で崩れることになる。シチュエーションや演出まで幅広く考え抜かれたセットリスト。その解説は二人合わせて約1時間弱に及び、この熱量の高い企画がアンコール放送されるのも納得である。
日の入りが17時半/今回MCないんです!
二人が考えた妄想は、妄想をはるかに超えた実際にあってもおかしくないライブ構成だった。「野外なので寒くもなく暑くもない10月上旬の開催にしました」という松尾さんは、10月の会場付近の日の入り時刻まで調べ、開演を16時に設定するという制作・運営の域まで手を伸ばす。
一方、柴田さんが考えたセットリストは「オープニングは風が強くて、だんだんおさまっていく」と、運任せの妄想で解説を始めるが、「ここでセンターステージに移動して…ここで音玉(特効)を使いたい!」など、松尾さんと同様に現実的な部分は欠かさなかった。会場の盛り上がりに合わせ、その流れを壊さないタイミングでMCを挟みたい松尾さん。逆に「今回MCないんです!」と驚きの発言をした柴田さん。しかし、それにはちゃんとした理由があった。
キーワードは野球場と千葉県
セットリストを考える上で、二人の頭に共通して浮かんでいたのが “野球場”というキーワード。そして、柴田さんは千葉県ならではの1曲も。どんな15曲が入ったのか、オンエアでぜひ確認してもらいたい。また、二人はお互いのセットリストを事前に知らなかったため、リスナーのような感覚で所どころ相手の解説に共感している姿が見られたのが印象的だった。
ライブ本編からアンコールまで、なぜこの曲順でこの選曲をしたのか熱く解説していく二人。曲に対する思い入れや過去の体験談を語りつつ、演出のために空の明るさを気にしながら妄想ライブが進んで行った。その熱量にのまれたリスナーたちも妄想が膨らみ、「ライブ当日のスタジアムグルメを考えるなら?」という質問メールが番組に届くと、それぞれ個性的なアイデアの球場グルメが生まれた。ここまで私が記したことはコーナー内のほんの一部である。彼女たちの貴重なエピソードが山ほど出てくるので最後の最後まで聴き逃してはいけない。
アンコール放送がある6月21日には、さらに17時05分~柴田さん出演『花ラジちば』の生放送が決定。普段は千葉県域のNHK-FMでしか聴けないが、今回はラジオ第1にて全国から聴くことができる。いずれにしても放送後に聴き逃し配信があるので、絶対にチェックしておきたい番組だ。
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