2024-04-04 18:00

林修、教育現場への“AI”導入は歓迎も「僕は選挙とドラマと同窓会には出ないと強く言っております」

林修
林修
この記事の画像(10枚)

東進ハイスクール講師・林修が、4月4日に都内で行われたKKCompanyによる新商品「BlendVision AiM」の発表会に登壇した。

アジア太平洋圏内に事業拠点を持つグローバルメディア&テクノロジー企業グループ「KKCompany Technologies Inc.」の日本法人「KKCompany Japan合同会社」は、マルチメディア対応AIプラットフォーム「BlendVision AiM」を4月4日に発売。ブランドアンバサダーに就任した林は、4月4日より全国で順次放送される新CM「オンライン会議」篇、「研修動画」篇に出演する。

「動画」「音声」「文字」などあらゆるデータへのアクセスを容易にし、新たな「気づき」を創出するという“AI”の良さを生かせる新製品について、「こういうことを言うと批判がくるかもしれませんが、教育の現場は遅れているところが多くて、勘と経験で指導などがなされている。例えば、入試問題の過去問を10年分やれって言う先生がいますが、何の根拠もないんです。そこをビッグデータを活用して、実際にこういうことが過去にあって、この生徒はこの部分を補っていけば志望にかなうとか。AIを活用して分析し、提案することはこれからの教育にも必要で、効果が望めると思います」と、期待を込めて自身の考えを伝えた。

新CMに出演しているということで「これからは俳優業も?」と聞かれると、林は「いやいや、全く。僕は選挙とドラマと同窓会には出ないと強く言っておりますので」と笑って否定した。

ブランドアンバサダーに起用した理由について、KKCompany Japanの代表、トニー・マツハシ氏は「新商品に対して、新しいコンセプトだとか、新しい使われ方のような、理解していただくのに少しハードルが高いかなと感じていました。その時に、分かりやすく説明ができて、マーケットや社会から信用のある方がいいと思いまして、“知の伝導者”である林先生にお願いしました。あとは、使われるシーン、ターゲットに教育機関も含まれておりますので」とコメント。

それを聞いた林は、「過剰な期待を頂いてありがとうございます。予備校以外の仕事も11年させていただく中で、自分の意見も言わせていただいております。自分が納得いかないものの宣伝はしたくはありません。でも今回は、この技術があれば生徒に使わせてあげたいなと思いましたので、こういう素晴らしいものを世に知らしめるために白羽の矢が立ったのであれば、その期待に応えたいと思いました」と、ブランドアンバサダーを引き受けた思いを語った。

また、4月から新しいステージに向かう学生や新社会人へのエールを求められると、「社会人と学生では全く送る言葉が違うんですけど」と前置きし、「社会人は、お金をもらう立場になりますから、もらっているお金に対する責任をどう果たしていくか。最初の頃は失敗もするでしょうけど、そういう失敗も踏まえて自分の責任をどう背負っていくかを考えてほしいなと思います」と社会人に向けてのメッセージを届けた。

続けて、「学生は、まだお父さんお母さんがお金を払ってくれる。責任を取らなくていい。その無責任な自由を謳歌する最後の時代なので、思い切り楽しんでほしい」と、学生に向けてエールを送った。

◆取材・文・撮影=田中隆信

林修
林修
林修
林修
林修
林修
トニー・マツハシ氏と林修(写真左から)
トニー・マツハシ氏と林修(写真左から)
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より
「BlendVision AiM」発表会より

乃木坂46久保史緒里表紙:BUBKA (ブブカ) 2024年 5月号
Amazonで購入
セブンネットショッピングで購入(久保史緒里ポストカード2種からランダム1枚付き)
セブンネットショッピングで購入(伊藤理々杏ポストカード1枚付き)

乃木坂46久保史緒里表紙:BUBKA (ブブカ) 2024年 5月号

SKE48菅原茉椰表紙:BUBKA (ブブカ) 2024年 5月号増刊
Amazonで購入
セブンネットショッピングで購入(菅原茉椰ポストカード2種からランダム1枚付き)
セブンネットショッピングで購入(上村亜柚香ポストカード2種からランダム1枚付き)

菊地姫奈表紙:BUBKA (ブブカ) 2024年 4月号
Amazonで購入
セブンネットショッピングで購入(菊地姫奈ポストカード3種からランダム1枚付き)

AKB48村山彩希表紙:BUBKA(ブブカ) 2024年 4月号増刊
Amazonで購入
セブンネットショッピングで購入(AKB48村山彩希ポストカード3種からランダム1枚付き)

H46MODE vol.1 日向坂 46 デビュー5周年記念公式 BOOK 単行本(ソフトカバー)
Amazonで購入

H46MODE vol.1 日向坂 46 デビュー5周年記念公式 BOOK 単行本

BRODY (ブロディ) 2024年4月号
Amazonで購入
HMV&BOOKS onlineで購入(ポストカード特典:山﨑天 ※完売)
HMV&BOOKS onlineで購入(ポストカード特典:谷口愛季 ※完売)
セブンネットショッピングで購入(ポストカード特典:日向坂46石塚瑶季)

BRODY (ブロディ) 2024年4月号

Twitterでシェア

関連記事

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA2025年5月号

BUBKA 2025年5月号

BUBKA RANKING11:30更新

  1. 橋本環奈「コスチュームを着てのお仕事は久しぶりでした!」異世界空間を満喫
  2. 2022ミス・アース・ジャパン沖縄県代表の比嘉あいり「ター滝に飛び込んで“ちむどんどん”しました」
  3. 爆笑問題・太田光と岩井俊二監督が語る“高畑勲監督作品”の魅力
  4. 【吉田豪インタビュー】井上富雄、過去のものはそんなに引っ張らないでいきたい
  5. 宮田愛萌、27歳誕生日当日にお渡し会イベントを開催「晴れて堂々と“アラサー”を名乗ることができる」
  6. SAY MY NAME HITOMI、爽やかなロングキャミ姿で登壇『SHEIN夏シーズンモデル』に就任
  7. 【吉田豪インタビュー】鈴木茂「売れそうもないと思ってた」はっぴいえんどとの出会い、名盤『BAND WAGON』から50年の音楽人生を語る
  8. 宮田愛萌「この衣装が好きすぎて」煌びやかなワンピース姿で登壇
  9. ちゃんみな、40万通以上の応募&全会場即日完売のツアー「AREA OF DIAMOND 3」完走!夫のASH ISLANDと自身プロデュースのHANAも登場
  10. 【吉田豪インタビュー】渡辺俊美、頑張らないこそ築けたキャリア
  1. 日向坂46藤嶌果歩、“上京する女の子”設定に「実は結構泣きそうだったんです」
  2. 【SASUKEアイドル予選会】出場者12人&応援メンバー12人決定
  3. 櫻坂46『12th Single BACKS LIVE!!』完遂!2度目のBACKSセンター・石森璃花「本当に終わりたくない、楽しいライブでした」
  4. WHITE SCORPION『リアルBeach opening』イベントをビーチをバックに開催
  5. 櫻坂46の「小さな巨人」森田ひかるが24歳に──グループのシングル最多センターに立った彼女のコンプレックスを武器に変えた「客観力」
  6. 櫻坂46森田ひかる、夜の東京を舞台にしたドラマチックなグラビア
  7. 日向坂46 松田好花、ついに蕎麦案件で「放送局占拠」! 櫻井翔の度肝を抜いた蕎麦打ちショーに有吉弘行も「みんな粉吸っちゃうよ?」
  8. 乃木坂46弓木奈於&中西アルノ、デビュー当時のライブでのほろ苦い思い出を告白
  9. 「寿司百貫」「一人時間差」大食いマイペース要素がさながら「“ひとり”からあげ姉妹」!?乃木坂46の「新天然素材」増田三莉音の魅力
  10. AKB48新曲タイトルが『Oh my pumpkin!』に決定!OGメンバーも集まったアー写&ジャケ写も公開